ホットケーキを卵なしだとどうなるの？実際に作って食べてみた感想
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ホットケーキの材料といえば、牛乳・卵・薄力粉・砂糖。あるいは薄力粉と砂糖を両方入っているホットケーキミックスを使うかになると思います。
材料混ぜて焼くだけのお手軽スイーツで、ちょっと小腹が空いたときに便利です。
ですが最近は卵が高くなってきて、ホットケーキも高級スイーツに（苦笑）
ホットケーキやスイーツに限らず、卵を使う料理は多いですし、早く落ち着いて欲しいものですが鳥インフルも流行っていて、なかなか厳しそうですよね。
それでもホットケーキぐらいは食べたいなと思い、いっその事 卵も牛乳もなしで作ってみたいと思います。牛乳よりも水のほうが分厚いホットケーキになるのは以前作って分かったので、今度はそこから卵もなしで作ってみます。
卵なしホットケーキ材料
- 薄力粉：３０g
- 水：２０cc
- 砂糖：小さじ１
材料は少なめですが、１個作ればいいのと卵なしでどうなるのかを知りたいので、これぐらいにしておきます。これで良ければ、もっと量を増やして何枚か作れば良いだけですからね。
材料の調整はしやすいので、食べる分の量で作れるのもホットケーキの魅力です。
卵なしホットケーキ作り
作り方は普通のホットケーキと同じですね。
まずは材料の薄力粉３０g、水２０cc、砂糖小さじ１をボウルに入れます。
これをしっかり混ぜていきます。
水が少なめなので、しっかり混ぜても水っぽくならず粘土質の生地になりました。結構重みもあって、重量感があります。
また、卵を入れない分 白い生地になりました。当然卵が入れば黄色くなりますし、卵白も入るので とろっとした生地になります。
この白くて粘り気のある生地が卵なしのホットケーキ生地の特徴という感じですね。
後は焼いていくだけです。
フライパンに油をひいて、生地を流します。
生地がしっかりしていて、ボウルを傾けるだけだと落ちきらないです。木べらを使ってなんとか落としました。ただ、ちゃんと丸い形にはならないですね。
これが硬い生地の欠点ですね。傾ければ流れるぐらいの生地であれば、上から落とすだけで丸く広がっていくんですが、無理やり落とすと丸くならないんですよね。
別に形は味と関係ありませんし、気にしないでいきましょう。
ホットケーキはプツプツしてくるのがひっくり返す目安ですが、生地が厚いからか全然プツプツしてきません。ただ、周りに焦げも見えるので、ひっくり返してみます。
もし、焼けていないようならまた戻して焼き直せば良いですからね。
周りは焦げ目がついているんですが、真ん中はちゃんとフライパンについていなかったのか、白いままでした。
ただちゃんと焼けているようなので、このまま裏を焼いていきたいと思います。
両面焼けました。ちゃんとした丸にはならなかったですが、気持ち丸くなりましたし、ヒゲみたいなのも生えていますが、許容範囲ということで。
ホットケーキ自体は白くて、やっぱり黄色いホットケーキにするなら卵が必要なようです。
ホットケーキを切って中も確認してみましょう。
中も外側と同じく白いホットケーキになりました。やっぱり卵を入れないと白いホットケーキになるようです。
後しっかり丸いホットケーキを作るには、卵の分の水分が足りなくなるので、その分 水や牛乳を足す必要がありそうです。
卵なしホットケーキの味わい
焦げたヒゲの部分はカリカリになっていましたが、中はモチモチでした。普通のホットケーキだとモチモチというよりはふわふわだと思いますが、あのふわふわな食感ではなく、もっちりとした感じですね。
なので、卵があのふわふわな食感を生み出しているのかなと思います。
ただモチモチだからといってマズいわけじゃないですし、これはこれでアリだと思います。
もちろん好みの問題はあるでしょうし、もっちりしているのはイヤという場合は卵を入れて作るのが良いと思いますが、気にならなければ卵なしでも良いと思います。
味の方はというと、砂糖しか入っていないので砂糖の甘さのみですね。やっぱり卵を入れないとあのホットケーキの味わいにはなりません。
そこは仕方ないので、ジャムつけたりケーキシロップを塗ったりして補うしかないですね。
はちみつをかけてみる
ケーキシロップはないので、代わりにはちみつをかけてみました。
ホットケーキ自体に味がないので、はちみつの甘さをダイレクトに感じます。そういう意味では、何かつける分には卵なしのほうが良いかもしれないですね。
味がついていない分、自分好みの味にできるので、アレンジし放題です。甘くすればスイーツになりますし、甘酸っぱいジャムなどをつけて朝食にも良いと思います。
卵がなくてもホットケーキになりますし、小麦粉と水だけでも作れるので、ホットケーキを食べたいときにも小腹がすいたときにも作れますよ。