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紅茶に合うクッキーを作りたい!リンゴコンポートの全卵クッキー

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紅茶の茶葉をたくさんもらえたので、これに合うようなクッキー作っていこうと思います。

紅茶とクッキーの相性は抜群ですし、シンプルに普通のクッキーでもバタークッキーでも合うと思うんですが、どうせ作るならもっと紅茶に合うクッキーにしたいです。

ということで、リンゴをクッキーに混ぜて作ります。

ちょうど以前アップルパイを作ったときのリンゴを煮たのが残っているので、これを混ぜます。

りんごの甘煮をレモン汁の代用に柚子にしてアップルパイを作る

リンゴと紅茶の相性も良いですし、美味しい紅茶が飲めるんじゃないかと思います。

リンゴクッキーの材料

リンゴクッキーの材料

  • リンゴコンポート:20g
  • 小麦粉:60g
  • マーガリン:20g
  • 卵:1個
  • 砂糖:小さじ1
  • 塩:ひとつまみ

クッキーは卵黄じゃなくても全卵でも美味しいというのがブルボンのチョコチップクッキーに書かれていたので、それにならって全卵で作ってみます。

ブルボン「チョコチップクッキー」サクサクで美味しい!

塩もちょこっとだけ入れることによって口の中の水分が失われて、水分を欲するようになるので、紅茶がより美味しくなると思います。

結局、喉が乾くのが一番飲み物を美味しくなる方法ですからね。

あんまり入れ過ぎちゃうと しょっぱくなってクッキーというより せんべいになってしまうので、入れすぎには注意ですが、ひとつまみぐらいならそんなに味も変わりません。喉が乾くほどでもないですが、ちょこっと喉が乾いてくれたら良いかなって感じです。

予熱すべきかどうか

材料を混ぜてオーブンで焼いて作るんですが、焼くときに予めオーブンを温めておいて予熱をするのかどうか問題があるんですよね。

予熱をすることによって、中にまで火が通りやすくなるので ホロホロのクッキーになります。

予熱をしないとクッキーの中に水分がとどまり、しっとりとしたクッキーに仕上がります。

これは実際にやっていて食べ比べているので分かってはいるんですが、どっちが紅茶に合うのか?ですね。

オーブンでクッキー焼くのに予熱は必要?予熱なしと違いを比較

紅茶といえば、マドレーヌとかマフィンとか しっとり系のスイーツが多いので、あえて予熱しないで  しっとりめのクッキーにしようと思います。

リンゴクッキーの作り方

(1)マーガリンを溶かす

マーガリンを温めて溶かしたら卵を入れて混ぜます。

マーガリンと卵を混ぜる

卵を入れるとマーガリンが冷えて混ざりきらないときもありますが、気にしなくても大丈夫です。

(2)混ぜる

砂糖小さじ1と塩ひとつまみ、小麦粉60gを加えたら混ぜます。

リンゴクッキーの生地作り

小麦粉を混ぜることで、生地がまとまってきます。ただ、全卵なので卵黄で作るよりは水分多めですね。とはいえ、これだけまとまれば流れてくることはないですし、普通に天板の上に置いて焼けそうです。

(3)りんごを混ぜる

りんごのコンポートも混ぜていきます。

紅茶に合うリンゴクッキー作り

しっかりとリンゴを生地の中に混ぜ合わせて全体に行き渡らせます。

(4)天板に引く

天板の上に生地を流したら、四角く伸ばしていきます。

四角いリンゴクッキー作り

リンゴが邪魔で伸ばしにくかったので、生地だけ伸ばしてから上にリンゴを乗せたほうが良かったかもしれません。

ただこっちのほうがクッキーの中にリンゴが入ってくれるので、それでこっちのほうが美味しくなってくれると信じます。

(5)焼く

180度のオーブンで20分焼きます。

紅茶にピッタリなリンゴクッキー

形は歪ですが、焼けてくれたので良しとしましょう。

(6)切り分ける

5分~10分置いて粗熱を取ったら、切り分けて紅茶を用意したら完成。

紅茶とリンゴクッキー

後は紅茶に合うのかどうかですね。ちなみに紅茶は箱根山麓紅茶とかいう良く分かんない紅茶です。

まぁ箱根の紅茶みたいですし、悪くはないでしょう。

リンゴクッキーと紅茶の味わい

問題は本当に合うのかどうかですが、まずはクッキーから食べてみたいと思います。

リンゴクッキー

外側は固くなったものの中はサクサクでリンゴパイっぽい味わいになりました。

外がカリカリし過ぎてちょっと食べにくさはあるものの飲み物が欲しくなる味で、おそらく紅茶に合うんじゃないかと思います。

ということで、紅茶も飲んでみます。

紅茶

紅茶の渋みがまたクッキーの甘さを欲してクッキーを食べたくなり、クッキーを食べると飲みたくなるので、かなり良いです。

甘さ控えめのクッキーが紅茶の味を引き出してくれて、ちゃんと紅茶の味も感じられるので美味しいです。

紅茶の味は良く分からないので、「渋い」ぐらいしか言えないんですが、コーヒーみたいに苦くないので、クッキーもそんなに甘くしなくて良いですね。

コーヒーぐらい苦いとちゃんと甘くしないと苦味が勝ってしまうので、ショートケーキぐらい甘くしたほうが合うと思うんですが、紅茶の渋みぐらいであればリンゴぐらいの甘酸っぱさがピッタリです。

もちろん紅茶でもショートケーキを食べても美味しいですし、ちゃんと甘くしても良いんですが、「紅茶に」合うというのを考えたら、これぐらいの甘さが一番良い気がします。

表面のカリカリをどうするか

表面が焼けすぎてカリカリになってしまうのが あんまり紅茶に合っていないので、そこさえなおれば より紅茶に合いそうです。

オーブンの温度を下げて長めに焼くべきなのか、予熱してから焼くべきなのか。焼き方でなんとかなりそうですし、また作りたいと思います。