玉ねぎの皮は食べれる!粉末の作り方と使い道
玉ねぎって炒めると甘くなって美味しいし、色々使い道も多いので好きで良く食べるんですが、困るのが玉ねぎの皮。
何枚か剥かないといけないので結構出てきますし、皮と身の半分みたいな皮もあって、捨てちゃうのはもったいなく感じますし、食べると固くて食べにくいですし、なんだかなぁって思っていました。
食べられるものは何でも食べたいと思うタチなので、皮で何かできないかなと思っていたら、皮も食べられて良いダシが取れると聞いたので、皮をためてみました。
お皿の上に並べきれなかったので、まだあるんですが、これで1/3ぐらいです。
これを粉末にすることで、ふりかけて食べたり、スープに入れたりすることで美味しくなるというのを聞いたので、それを試してみようかなと思います。
玉ねぎの皮で粉末の作り方
必要なものは特になくて、粉末にするためにミキサーやフードプロセッサーがあると便利です。なければ、すり鉢で粉末にできます。
玉ねぎの皮を洗う
まずは玉ねぎの皮を洗っていきます。ザルに移して洗い流したら水を切ります。
少し置いといて乾かします。置いとくのが面倒な場合はキッチンペーパー等で水を拭き取ってください。
完全に乾ききったわけじゃないですが、結構乾いてきたのでこれで大丈夫でしょう。
皮を焼く
オーブンかフライパンで皮を焼いていきます。皮が多くてオーブンだと何回も焼かないといけなくなるので、フライパンで焼いていこうかなと思います。
フライパンの上に玉ねぎの皮を並べます。
油は引く必要がなく、空焼きでパリパリにしていきます。水分が抜ければOKです。
水分が抜けきってパリパリになりました。落ち葉っぽい感じですね。焼いているときも焚き火しているみたいでした。
粉末にする
フードプロセッサーの中に入れて粉末にしていきます。
フードプロセッサーだと荒くて粉末にまではならないですね。やっぱりミキサーじゃないといけないようです。
ということで、ミキサーでやり直したいと思います。
ミキサーならちゃんと粉末になりました。
細かくするにはミキサーを使わないといけないようです。
後はタッパーに入れておきます。
玉ねぎの良い香りで、美味しそうです。
ちょっと食べてみたら、さすがに美味しくはなかったですね。やっぱりダシか何かに使ったほうが良いようです。
料理に入れれば香り高くなって、より美味しくなりそうです。
玉ねぎの皮粉末の使い道
何に入れても美味しいんじゃないかと思います。
ということで、色々と試してみました。
鍋焼きうどん
やっぱりこの時期といえば、鍋焼きうどんですよね。
鍋焼きうどんにも合いそうなので、小さじ1/2ぐらい入れてみたいと思います。
香りが良くなって美味しい鍋焼きうどんになりました。
香りだけで味や食感はほとんど変わらず、香り以外で玉ねぎの皮が入っているかどうかは分からないです。おそらく何も知らない人が食べたら、玉ねぎの皮が入っていることすら気づかないと思います。
粉末だけ食べたときの嫌な食感もないですし、うどんが食べにくくなることもありません。
これならもっと入れても良さそうです。
鍋
鍋焼きうどんに合えば、鍋にだって合いますよね。ということで、鍋に小さじ1ほど入れてみました。
鍋って何入れても美味しいですし、余り物を使えるのが良いんですよね。
今回は少し余ったカレーを入れて作ってみました。
カレーと玉ねぎの相性は抜群ですし、粉末にしても美味しいんじゃないかと思ったんですが、鍋焼きうどん同様、そんなに変わらないですね。
玉ねぎの皮の粉末が入っていたから美味しくなったって感じるほどのものじゃないですが、やっぱり風味は良くなった気がします。
味がどうこうというよりは香り付けに使うのが良さそうです。
入れることによって劇的に変わるということはないですが、玉ねぎの良い香りがしてダシとしてはピッタリです。
味がない分、何に入れても美味しいと思いますし、玉ねぎの皮を捨てるのがもったいないと感じている方には特におすすめです。
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