プリンを牛乳の代わりに水でも美味しい？作って食べてみた！
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プリンといえば牛乳と卵を混ぜて蒸して作るのが一般的で、後はゼラチンを混ぜて冷やして作ったりもしますが、普通は牛乳を入れて作ると思います。
ただ牛乳がないので、水で作ってみたいと思います。
普通に考えたらミルク感がなくなるので美味しくなくなると思うんですが、ホットケーキで牛乳よりも水のほうが美味しくなった例もありますし、やってみないことには分からないですからね。
味が薄くなることはあっても、マズくなることはないでしょうし、試してみたいと思います。
プリンの材料
＜プリン＞
- 卵：１個
- 水：１００cc
- 砂糖：大さじ１
＜カラメルソース＞
- 水：大さじ１
- 砂糖：大さじ１
- お湯：大さじ１
シンプルに水と卵、砂糖だけで作ります。バニラエッセンスを入れてバニラの風味をつけるとかはしません。それだと水のプリンの味が分からなくなってしまうので。他のものは一切入れずに作ります。
プリンの作り方
（１）卵を溶く
卵を割って溶きます。
プリンを作る容器でそのまま作っていきます。他のを使うと洗わないといけなくなりますからね。プリンの容器で混ぜてそのまま蒸していきます。
（２）混ぜる
砂糖大さじ１と水１００ccを加えて混ぜます。
思ったより多くてギリギリになりましたが見た目は悪くないですね。もっと薄い色になってしまうかな？と思ったんですが、ちゃんと卵の色が残っていて、プリンぽい色になりました。
（３）蒸す
アルミホイルを被せて蒸し器にセットしたら、弱火で１５分蒸していきます。
蒸し器がない場合は厚底のフライパンや鍋でも作れます。以前 鍋でも作っているので、そちらを参考にしてもらえればと思います。
カラメルソース作り
蒸している間にカラメルソースを作っていきます。
フライパンに水大さじ１と砂糖大さじ１を入れて火をつけて弱火にします。
しばらくすると泡がぶくぶく言ってくるので、そのまま泡がなくなって黒いカラメルソースになるまで火を入れます。
黒いソースになったら、水大さじ１を別の鍋に入れて沸騰させて、ソースと混ぜます。
カラメルソースが固まった場合は火を入れればまた溶けるので、お湯と混ぜてください。
カラメルプリン作り
（１）カラメルソースをかける
１５分経って蒸し終わったので、アルミホイルを外して見てみたいと思います。
固まっていますが、まだ水っぽさが残っていますね。後は火をつけずに待っておけばプリンになるので、その前にカラメルソースをかけてプリンと馴染ませます。
（２）１０分待つ
再びアルミホイルとフタをして、１０分間待ちます。火をつける必要はなく、余熱で大丈夫です。
カラメルが多くなって、ほとんどカラメルになってしまいましたがちゃんとプリンになっていそうです。
（３）冷やす
氷水にあててプリンを冷やします。
２０分ぐらい冷やして熱くなくなったので、これで食べてみようと思います。
ぷるぷるプリン
少し柔らかめのぷるぷるプリンになってくれました。
カラメルソースとプリンのコントラストがキレイです。
見た目は普通のプリンと同じで、牛乳で作ったのと変わらないですね。
これで美味しければ文句ないですが、味を確認してみたいと思います。
プリンの味わい
柔らかいプリンで見た目通りのぷるぷるとしたプリンになりました。
ただカラメルソースが多すぎてちょっと苦いですね。さすがにこんなにカラメルソースはいらなかったです。
カラメルソースのない下側を食べたら、卵感の強いプリンで美味しかったです。
全然牛乳がなくても行けますし、卵の味が好きな方からしたらこっちのほうが美味しいと感じるかもしれません。
それぐらい卵の味が強くなるので、あえて牛乳なしで作るのも悪くないと思います。
もちろん牛乳がないときにも卵と水だけで作っても卵味の美味しいプリンになるので、プリンが食べたいけど牛乳がないときには水で作ってもらって大丈夫です。
カラメルソースの量だけには気をつけてもらって、多いと苦味が強くなってしまうので、少なめぐらいで十分です。
やっぱり普通のプリンみたいにカラメルソースは下に敷いたほうが良いんですかね。下なら最初は甘いプリンを楽しめてカラメルソースの苦味で味変できますし。
市販のプリンはちゃんと考えられていますね。