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グレープフルーツのパウンドケーキ卵なし簡単な作り方

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以前買ったグレープフルーツが残っていて、そのまま食べるにはちょっと酸っぱいし、何かにしてしまおうと思って、パウンドケーキにすることに。

パウンドケーキはフルーツが合いますし、グレープフルーツを入れても美味しいと思うんですよね。

ちょっと甘めにすればグレープフルーツの酸っぱさも気にならなくなると思いますし、食べやすくなるんじゃないかと思います。

ということで、グレープフルーツの果肉と果汁を入れたパウンドケーキを作っていきます。

グレープフルーツ・パウンドケーキの材料

グレープフルーツ・パウンドケーキ材料

  • ホットケーキミックス:100g
  • グレープフルーツ:1/4個
  • 牛乳:大さじ2
  • 砂糖:大さじ1
  • はちみつ:小さじ1
  • バター(マーガリン):10g
  • 油:少々

グレープフルーツを1個丸々入れてしまっても良いんですが、さすがに酸っぱくなりそうなので1/4個にしておきます。残りはまた別のを作って食べようかなと考えています。

後、最近 卵が高くなってきたので卵は使わずに作っていきます。ホットケーキミックスだけ入っていればちゃんと固まってくれますし、パウンドケーキになります。ただ、卵を入れたときのようなふんわり感は失われてしまいますが、そこは仕方ないですね。

グレープフルーツが入っている分、甘さをプラスするために はちみつも加えます。グレープフルーツの酸っぱさが気にならない場合は入れなくても良いです。

グレープフルーツ・パウンドケーキの作り方

(1)グレープフルーツを潰す

グレープフルーツを切って皮を剥きます。

グレープフルーツの皮むき

皮はパウンドケーキに入れるには硬すぎるので、ピールにするのがおすすめです。

薄皮に関しては入れても取ってもどっちでも良いです。食べられなくはないので、薄皮は取らずに作ろうかなと思います。

後はこれを潰していくだけですね。

グレープフルーツを潰す

めん棒で潰してから、薄皮を小さく みじん切りにします。薄皮は潰れないですし、大きいままだと食感が悪くなってしまうので、入れる場合は小さく切ったほうが良いです。

(2)混ぜる

ホットケーキミックス100g、牛乳大さじ2、砂糖大さじ1、はちみつ小さじ1、マーガリン10gを入れて混ぜます。

グレープフルーツのパウンドケーキ作り方

しっかり混ぜ合わせて、グレープフルーツを生地の中に行き渡らせます。

ホットケーキミックスの良い香りがして、この甘いケーキの匂いが良いです。

(3)型に流す

生地を型に流していきます。型がなければ紙パックを切ってアルミホイルを敷けば、型の代わりになります。

ちょっと油を塗ることで、生地がくっつかなくなります。

パウンドケーキの型を紙パックで代用

ちょっと油を入れすぎて浮いていますが、まぁ良いでしょう。

少し上から軽くとんとんと落としてあげて、空気を抜きます。空気を抜かないと形が悪くなってしまうので、とんとんするのも結構大事です。

(4)オーブンで焼く

170度のオーブンで30分焼いていきます。

グレープフルーツのパウンドケーキ

しっかり焼けて、膨らみました。中まで焼けていると思いますが、一応竹串を刺して生焼けになっていないか確認します。

生地がついてこなかったので、これで完成ですが生地がついてくる場合は5分ぐらい追加で焼いてください。

グレープフルーツのパウンドケーキ

油が塗ってある分、簡単に取り出すことができました。

卵を入れなくても普通のパウンドケーキと変わらない見た目で、なくても大丈夫そうですね。

(5)切り分ける

後は切って完成です。

卵なしパウンドケーキ

ちょっと生地が崩れていますが、これが卵が入っていない弊害でしょうね。ただ、ポロポロ生地が落ちてくることはないですし、問題はなさそうです。

グレープフルーツが入っているかどうかが分かりにくいですが、良く見てみると下のほうにグレープフルーツが見えます。

グレープフルーツのパウンドケーキ

果肉が下にあるんですが、写真だとズームしても分かりにくいですね。実際だともう少し果肉が見えて、ちゃんとグレープフルーツのパウンドケーキになっています。

グレープフルーツ・パウンドケーキの味わい

グレープフルーツの薄皮も入っているので、その苦味がありますがパウンドケーキの優しい甘さが包み込んでくれます。

はちみつも入れたので、甘くなるかな?と思ったんですが、思った以上の薄皮の苦味が強いですね。ただ、甘さもちゃんと感じられて、食べられないほど苦いってわけでもないですし、グレープフルーツの味だと考えれば悪くはないです。

苦いのが苦手な場合は薄皮は入れないほうが良いかもしれません。

酸っぱさはそこまで感じないですし、酸っぱいのが苦手でも大丈夫じゃないかと思います。

苦味以外あんまりグレープフルーツの味はしないので、もっとグレープフルーツを入れても良さそうです。その場合は薄皮も入れると より苦味も増してしまうので、薄皮は取ったほうが良さそうですが。

グレープフルーツのままだと食べにくいですが、これなら食べられるので、そういう意味では良かったです。

塗ってみる

このまま普通に食べても悪くはないんですが、どうせならもう少し甘くしてみようかなと色々塗ってみたいと思います。

パウンドケーキは色々合いますし、ジャムとか塗ったら美味しく食べられるんじゃないかと思ったので試してみます。

オレンジジャム

ジャムでも塗れば甘くなるんじゃないかということで、ちょうどあったオレンジジャムを塗ってみたいと思います。

パウンドケーキにオレンジジャム

オレンジジャムを塗ったら、より苦味が強くなりました。

グレープフルーツの酸味があるのにオレンジの酸味まで加わったら、さすがに良くないですね。

オレンジジャムは甘くなっているので、甘くなってくれるんじゃないかと思ったんですが、思ったようにはならないですね。

マーガリン

では逆にマーガリンとか塗ったら良いんじゃないかと思ったので、塗ってみます。

パウンドケーキにマーガリン

グレープフルーツの苦味は感じるもののマーガリンがまろやかにしてくれて、美味しいです。

パウンドケーキの甘さともマーガリンの相性が抜群で、マーガリンを塗って食べるのは良いですね。

はちみつ

最後に単純に甘くするという意味で、はちみつを塗って食べてみます。

パウンドケーキにはちみつ

はちみつが加わることでグレープフルーツの苦味がなくなりました。甘くて美味しいパウンドケーキになりました。

グレープフルーツの果肉感も感じられて、グレープフルーツが入っている感じも残っていますし、はちみつもかなりアリです。

ということは薄皮を混ぜて作る場合ははちみつをもっと入れて作ったほうが苦味が消えるのかもしれません。

ただ後から塗るのも悪くはないですし、その時の好みで味を変えられるので、これはこれで悪くないです。