カステラは冷凍しても固まらない!?賞味期限切れそうなら冷凍保存がおすすめ
カステラが食べ切れなくて冷凍しておきました。
これが冷凍しておいたカステラなんですが、見た目は全然変わっていないですよね。氷もついていないですし、膨らんだままでしっとりしていそうなのが写真からも分かるのではないかと思います。
実際は冷たく少し固くなっているもののガチガチに固まっているわけではなく、普通に食べられそうな固さです。
冷蔵庫に入れておいたって言っても分からないぐらいの固さで、冷凍したとは思えないぐらいしっとりした見た目です。
ちなみにカステラはこのカステラです。
賞味期限が切れていて、食べきれなかったので冷凍しておきました。
あとで電子レンジとかで温めて解凍して食べようかなと思っていたんですが、これならそのまま食べられそうですし、解凍とかせずにそのまま食べてみたいと思います。
冷凍カステラの味わい
もう少し固さを感じるかな?と思ったんですが、全然固くないです。ふわふわで柔らかくて美味しいカステラです。
冷凍して水分が抜けたのか しっとり感はないんですが、その分 生地の柔らかさを感じられて ふわふわとした食感を楽しめます。
全く凍っている気配はなく、柔らかい食感を保っていて美味しいです。
解凍してみる
温めたら、どうなるのか?というのも気になったので、電子レンジとトースターで解凍もしてみたいと思います。
左を電子レンジで30秒、右をトースターで2分温めて解凍しました。
触った感じは電子レンジのほうが柔らかくて、トースターのほうが焼けた感じの固さを少し感じます。
電子レンジ
電子レンジで温めたほうはよりふわっふわに柔らかくなって、温かさを感じて焼き立てを食べているような感じで美味しいです。
砂糖の甘さも強くなった気がしますし、甘くて美味しいカステラになりました。
30秒温めるだけでもかなり変わりますし、これを食べると ちゃんと凍っていたんだなっていうのが分かります。
トースター
続いてトースターで解凍したほうは外側こそカリッとして ちょっとした固さがあるものの中はすごい柔らかいです。
電子レンジの場合はふわふわって感じだったんですが、こっちは ほろほろとした食感で口に入れた瞬間に溶けていきます。
外側はちょこっとカリッとするので、トースターのほうが絶対に柔らかいとは言えないんですが、内側はトースターのほうが柔らかくて、柔らかいカステラを食べたい場合はトースターで解凍するのが良いと思います。
解凍も簡単♪
電子レンジにしてもトースターにしても解凍するのは簡単で、電子レンジなら数十秒で、トースターなら数分で解凍できます。
固まらないからこそ、これだけ早く解凍できるんだと思いますし、冷凍したのをそのまま食べても解凍して食べても美味しいです。
冷たいカステラを食べるなら、そのまま食べてしまっても良いですし、より柔らかく元のような食感に戻すのであれば ちょっと温めて解凍するのがおすすめです。
賞味期限切れそうなら冷凍がおすすめ
冷凍したとしても、冷凍庫から出してそのまま食べられて、解凍すれば元のような柔らかさに戻るので、すぐに食べない場合は冷凍してしまうのがおすすめです。
特に賞味期限切れそうとかという場合は冷凍しておけば ある程度は持ちますし、美味しく食べられます。
具体的に何日持つかは分からないんですが、賞味期限から1週間は大丈夫でしょう。そんなに気にしない方であれば、1ヶ月ぐらい置いといても大丈夫だと思います。
ちなみにこのカステラは賞味期限が1月8日で、今が1月23日なので2週間ぐらい経っていますね。それでも美味しく食べられるので、それぐらいは持つと思ってもらって大丈夫です。
ただ冷凍して安心していると すぐに日にちが経ってしまったりするので、なるべく早く食べてしまったほうが良いです。
いくら冷凍しているとはいえ、日にちが経てば経つほど風味は失われてしまいますし、悪くなる可能性もあがります。
なので、忘れないうちに食べきることをおすすめします。
なぜ冷凍しても固まらないのか?
なんでカステラを冷凍しても固まらないのか?気になったので調べてみたんですが、カステラに含まれる砂糖の量が関係しているようです。
当然カステラには多くの砂糖が使われていて、そのおかげで甘くなっているんですが、この砂糖がカステラを固まらせない役割も持っています。
原理的にはアイスクリームと一緒で、アイスクリームをずっと冷凍庫に入れておいてもふわふわな食感が失われることはないですよね。これも砂糖が多いからで、砂糖を凍らせても固まらないので、アイスクリームをずっと冷凍室に入れておいても柔らかい食感を維持できます。
もっと科学的に言うと水が凍るのは水分子がくっついて凍るんですが、その水分子の間に砂糖が入るので水分子同士でくっつくのを防いで凍らなくなります。
水×水=凍る
水×砂糖×水=凍らない
といった感じですね。
カステラの中でも水の間に砂糖が割り込むため凍ることなく、柔らかい食感が維持されているということですね。
それに加えてカステラの場合はしっかり焼かれているので、カステラ内の水分自体が少ないというのもあります。水分がなければ凍ることはないので、冷凍しても凍ることはなく固まりません。
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