わさび菜はどれぐらい辛いの？生で食べてみる
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わさび菜というのが売っていたので買ってみました。
あんまり売れないのか売る気がないのか下のほうに眠っていました。
- 売れないのか？
- 売りたくないのか？
- 売る度胸もないのか？
わさび菜好きも怒っています！
まぁただこういうのを見つけるのって宝探ししているみたいで楽しいし、安くて美味しかったら最高ですからね。
わさびの葉っぱとか名前からして辛そうですが、ピリ辛でサラダにしても美味しいと書かれていたので、生で食べてみてどれぐらい辛いのか？というのを調べてみたいと思います。
わさび菜の見た目
まずはどんな葉なのか？見るためにひとつだけ出してみたいと思います。
結構大きくて一本の茎からいっぱい葉がついています。青々としていてキレイです。
香りはそんなに辛い感じはなく、普通の草の香りがします。わさびのツンとした香りも全くしませんし、ホントに辛いのか疑わしいですが…
意外とこういうのが辛かったりするので怖いんですよね。
こんなのが辛いわけがないって言って一気に食べたら辛くて死ぬなんていうのは あるあるです。
見た目にも香りにも騙されずに用心して行きたいと思います。
わさび菜はわさびの葉っぱじゃない！？
早速食べようと思ったんですが、調べてみたら１つ面白いことが分かりまして、実はわさび菜とわさびは別の植物みたいです。
普通に考えたら わさびの葉っぱだから、わさび菜って名前だと思いますが別物で、本当の名前は からし菜で、このからし菜の種がからしの原料になります。
なので、わさびというよりは からしですね。
じゃなんで「わさび菜」っていうのかというと品種の違いだそうで、
- 葉が幅広いのが「わさび菜」
- 葉が縮れている「ちりめんからし菜」
- 細い葉の「リアスカラシナ」
という感じになっています。
さつまいもの中の「紅あずま」とかリンゴの中の「紅玉」みたいな感じに からし菜の中の「わさび菜」ってことですね。
ちょっと紛らわしくもありますが、ワサビもカラシも辛いことには変わりないですし、辛い葉になっていそうです。
ただワサビとカラシだと辛さは違いますけどね。ワサビのツンとした辛さはなさそうです。あの辛さは結構痛いですし、からしの辛さのほうがまだマシな気がします。
お刺し身とかなら当然ワサビのほうが美味しいんですが、そのまま食べるとなると カラシのほうが良さそうです。
とは言え、どれぐらい辛いのか？も分からないので、まずはそのまま食べてみようかなと思います。
わさび菜を生で食べる
ちょっとだけ洗って適当に切って少しだけ食べてみたいと思います。
葉から食べてみたんですが、ほとんど味はないですね。レタスっぽい食感に草っぽさが残る感じです。
シャキシャキしていて生でも食べられますし、サラダにしても悪くはなさそうですね。ただ辛味はないので、わさび菜を入れる意味があるのかどうかは分かりませんが。
もしかしたら茎が辛いのかもしれないので、茎も食べてみたいと思います。
茎もそんなに固くなく食べやすいですが、辛さはあまり感じません。ただ、後から少し抜けるような辛味を感じました。
ピリ辛ってほどでもなく、ちょい辛とか微辛ですね。ほんのり辛さを感じる程度で、ワサビやカラシほどの辛さは全くありません。
もしかしたら個体差もあるのかもしれませんが、菜の花とそれほど変わらなかったです。
ヨーグルトサラダにしてみた
ヨーグルトとハチミツを合わせて、ヨーグルトサラダにしてみました。
ヨーグルトとの相性も悪くなくて、ヨーグルトサラダにするのも美味しいです。
ハチミツの甘さも相まって食べやすいですし、後から来る わさび菜の辛味が良いアクセントになります。ハチミツで甘くすることによって辛さが引き立つので、わさび菜単体で食べるよりも辛さを感じられるようになりました。
それでもワサビやカラシには遠く及ばないんですが、あれだけ辛いとサラダにしにくいですし、これぐらいの辛さでちょうど良いです。
ワサビやカラシの辛さが欲しいのであれば、それを入れれば良いだけですからね。
この わさび菜のほのかな辛さは他にないですし、ちょっとした辛味が欲しいときに良いと思います。
保存は冷蔵庫で
１日経っただけでも少し色が変わってきて、あんまり日持ちはしないそうです。
保存する場合はポリ袋などに入れて冷蔵庫に立てて保存したほうが良いです。それでも、そんなに長くは保存できなさそうですし、早く食べちゃうのが良いんでしょうね。
サラダにしたり味噌汁に入れたりして、できるだけ早く食べちゃおうと思います。
１袋１００円でしたし、食べたくなったらまた買って来れば良いですからね。スーパーもそんなに売ろうとしてなくて買う人も少なそうですし、欲しいときに買うのが良さそうです。
名前からして辛そうですが、実際はそうでもないので、見かけたらぜひ食べてみてください。