タルトタタンの型なしなら代用にグラタン皿でOK
リンゴをいっぱい使ったスイーツといえば?
タルトタタンを思い浮かべる人も多いんじゃないかと思います。
タルト生地の上に切ったリンゴを被せるという面白いスイーツで、本当はタルト生地が上で間違えてひっくり返してしまったとかリンゴを炒めすぎてタルト生地を乗せたら美味しいスイーツになったとかいくつか説があるようです。
まぁタルトタタンができた過程はなんでもいいんですが、問題は型ですよね。
タルトやケーキの型があればそれでいいと思うんですが、いつもスイーツを作っているとかでなければ、なかなか型はないですよね。たまにしか作らないのにわざわざ型を買うのもなぁ…っていうのもあると思います。
そういうときに役に立つのがグラタン皿です。
ヒビが入っていて、グラタン皿として使うのは難しいんですが、型の代用としてなら問題ないですし、結構重宝するんですよね。
グラタン皿で焼いたタルトタタン
このグラタン皿で焼いたタルトタタンがこちら。
リンゴが焦げすぎというのはあると思いますが、形的には型で作ったのと同じぐらいの形にできたんじゃないかと思います。
まぁもっとピッチリリンゴを敷き詰めて、タルト生地を全部覆うようにしたかったんですが、リンゴ1個だと足りないですね。
やっぱりタルトタタンはリンゴを2個~3個は使ったほうが良さそうです。
ただそれも、型とは関係ないですし、グラタン皿であったとしてもこれぐらいの形のタルトタタンであれば可能です。
グラタン皿でのタルトタタンの作り方
まずはグラタン皿にアルミホイルを敷きます。
アルミホイルじゃなくてもクッキングシートでもいいんですが、何かしら敷いたほうがいいです。そのままリンゴや生地を入れると、くっついたりうまく落ちなかったりするので、敷くことをおすすめします。
また敷くときは皿に合わせて、しっかり敷くことが大事で、隙間ができてしまうとタルトタタンの形にならなくなってしまいます。
破れないように注意しながらピッチリ敷いてください。
リンゴを敷き詰める
アルミホイルの上に焼いたリンゴを敷き詰めていきます。
リンゴを1個しか使わなかったので、隙間が開いてしまっていますが、本当は隙間なくしっかりリンゴを敷き詰めたほうがいいです。
多い分には重ねればいいだけなので、2個以上は使った方が良さそうです。
生地を流す
リンゴの上にタルトの生地を流していきます。
タルト生地も全体にしっかり流して伸ばしたほうがいいんですが、生地が足りなくて生地を伸ばしきれなくて、端のほうのリンゴが見えてしまっているんですが、これでもタルトタタンになったので、足りなければ足りないでも大丈夫そうです。
ただちゃんとしたのを作りたい場合はタルト生地も全体まで覆えるぐらい作ったほうがいいです。
あとは焼くだけ
あとはオーブンで焼けば完成です。
生地が焼けたら、グラタン皿の上にお皿を乗っけてひっくり返します。
アルミホイルごと出して、アルミホイルを取ればタルトタタンの完成です。
グラタン皿以外の代用は?
グラタン皿じゃなくても底が少し深さのある耐熱容器なら何でも大丈夫です。土鍋とかでも作れますし、一口サイズであればソバ猪口とかでも作れます。
あまり底が深すぎると出し入れが大変ですが、できなくはないです。底が深いのしかない場合は、それで作ってみるのもアリだと思います。
型はなくても色んなもので作れるので、ぜひ試してみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません