ヤマザキのスイートブレッドが美味しいのになぜ安い?安さの秘密を探る
ヤマザキのスイートブレッド5枚入りを買ってきました。
これほんのり甘くてしっとりしていて美味しいんですよね。
それでいて、150円ぐらいで価格も抑えられています。
こういう食パンって200円ぐらいするのが普通ですからね。パスコの超熟にしろ同じヤマザキのロイヤルブレッドにしろ。
もっと高級な食パンだと300円を超えるものとかもありますが、そういう食パンと遜色ないのに150円ぐらいで買えるのは嬉しすぎます。
ただ、そんなに安くて大丈夫なんだろうか?という心配も…
ということで、なんで安くできるのか?というのを探っていきたいと思います。
カロリー・原材料から探る
まずは書かれている成分表示から見ていきましょう。
カロリー
- (1枚当たり)
- エネルギー:165kcal
- たんぱく質:5.3g
- 脂質:2.2g
- 炭水化物:31.1g
- 食塩相当量:0.6g
1枚だと165キロカロリーで5枚切りなので1斤だと825キロカロリーですね。
超熟と比べてみると5枚切りで197キロカロリー。1斤で985キロカロリー。
カロリーが抑えられているので、この辺りに秘密が隠されていそうです。
原材料
小麦粉(国内製造)、糖類、マーガリン、パン酵母、発酵種、食塩、脱脂粉乳、脱脂濃縮乳、乳たん白/乳化剤、イーストフード、香料、V.C、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
食パンだからというのもあると思いますが、材料自体はシンプルですね。
ただ超熟の場合は「バター入りマーガリン」を使っていたり、他のスイート食パンも「バター」を使うことが多いですが、スイートブレッドはバターは使わずマーガリンだけのようです。
この辺りが価格が抑えられている要因でしょうね。
スイートブレッドの見た目
持った感じから安い食パンとは違いますね。高級食パンって感じで、柔らかくてふわふわです。
パンの耳も柔らかいですし、これだけ柔らかければ厚い5切れでも普通に食べられそうです。
断面
形状記憶の食パンで、切ってもふわふわ感が戻ってきて厚みのあるもっちりとした食パンに戻りました😍
切ると潰れちゃって断面が良く見えないってことも多いんですよね。
スイートブレッドの場合、潰れることなくまた戻ってきてくれるので、切ってもふわふわなパンが食べられます。
スイートブレッドの味わい
まずは焼いたりせずにそのまま食べてみたいと思います。
そのまま
ふんわりとした柔らかい食パンでほのかな甘味を感じます。
後からマーガリンの風味も広がって、高い食パンと遜色ない美味しさです。
強いて言うのであれば、ちょっとマーガリンの味が強めで、自分でマーガリンやバターを塗って味をつけたい人からすると邪魔に感じるかもしれません。
逆に何かつけるのが面倒で、そのまま食べたいって人にはこれ以上のパンはないです。
焼く必要すらなく、そのまま食べられる柔らかさで美味しさです。パンの耳も柔らかいので、食べやすいです。
朝忙しいときはこのパン持って出ていけば、食べながら移動も可能です。
忙しい朝にピッタリな食パンになっています。
トースト
普通に食べても美味しすぎるんですが、これを焼いてしまったらどうなるのか?
トースターで3分焼いてみました。
こんがり焼き目がついて良い感じの焼き色になったので、これで食べてみます。
しっかり焼けてカリッとしながらもサクッとしていてスイートブレッドの柔らかさが残っています。
パンの耳もそんなに固くならず、美味しく食べられますし、やっぱり焼くのも良いものですね。
香りも引き立ちますし、そのまま食べるよりも断然美味しいです。
ちゃんとマーガリンの味も残っているので、何もつけなくても美味しいです。マーガリン塗ったりジャムをつけたりするのが面倒な人にピッタリです。
味は他のスイート食パンと遜色ないですし、バターじゃないとイヤとかなければスイーツブレッドがおすすめです。
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