不知火みかんが酸っぱいからリンゴと一緒に置いた結果…
デコポンが甘くて美味しかったので、不知火みかんも同じ見た目だし美味しいんじゃないかと思ったんですが、甘くないどころか酸っぱいレベル…
やっぱりデコポンと不知火みかんは違うようです。
調べてみたら、みかん自体は一緒みたいなんですが、JAから出荷されるものがデコポンで、商標登録されているようです。
それだけじゃなく、糖度13度以上、酸度1度以下と決められていて、甘くないとデコポンになれないとか。
やっぱり甘いみかんを食べるならデコポンのほうが良いようです。
そうはいっても、不知火みかんをどうしようかと思って、冷凍したら甘くなるんじゃないかと思って冷凍みかんにしてみました。
ただ、酸っぱいミカンを冷凍しても甘くはならないようで、冷たくはなったものの味は変わりませんでした。
リンゴと一緒に置く
そこで、酸っぱい夏みかんを甘くするときにやったリンゴと一緒に置くというのをやってみたら甘くなるんじゃないかと思って試してみることに。
リンゴと一緒に置くことで、リンゴからエチレンガスという成長・熟成を促すホルモンが出るので、みかんが熟して甘くなるというもの。
実際 酸っぱかった夏みかんが甘いとは言わないまでも、食べられるぐらいにはなったので、不知火みかんも熟せば甘くなるんじゃないかと思って、リンゴと一緒にしてみました。
10日間置いてみた
不知火みかんとリンゴを一緒にしたまま10日間放置してみました。
その結果がこちら。
かなり熟しまして、黒くなってきて、皮も柔らかくなりました。
ちょっと熟し過ぎかもしれませんが、これぐらいのほうが甘いかもしれませんし、ちょっと期待。
リンゴと一緒に置いた不知火みかんの味
見た目は良くないですが、大事なのは味ですからね。早速剥いてみたいと思います。
皮は黒くなってしまいましたが、中はキレイ。
身も柔らかくなって、甘さも感じるんですが、酸っぱさもあります。
糖度と酸度が両方とも上がった感じですね。夏みかんの場合、熟していなくて酸っぱかったのに対し、不知火みかんは熟していなかったわけではないので、リンゴと置いても酸度が抜けるというわけではないみたいです。
甘さも増したので食べられないわけじゃないですが、デコポンの甘さを知っちゃうと物足りなさを感じます。
農協でしっかり審査しているだけのことはありますね。
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