さつまいも餡の胡麻団子を揚げる！片栗粉とホットケーキミックスを混ぜるだけ
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今の時期はさつまいもが美味しいので、さつまいもの色んなスイーツを食べたいなと思って、今回はさつまいも餡を作って胡麻団子に入れていこうかなと思います。
団子は白玉粉で作るのが普通ですが、白玉粉がないので片栗粉とホットケーキミックスを混ぜて白玉粉の代わりにします。
後、揚げるのって油が多く必要なのもネックなんですよね。
残った油は他の炒めものとかに使えますが、忘れて新しいのを出したりしてしまいますし…
ということで、油も少なめにして揚げていきます。おそらく少なめでも普通に揚げたのと同じようにできるはずなので、それを試していこうかなと思っています。
さつまいも胡麻団子の材料
＜さつまいも餡＞
- さつまいも：１個
- 砂糖：小さじ２
- 塩：ひとつまみ
- 牛乳：６０cc
＜だんご＞
- 片栗粉：大さじ２
- ホットケーキミックス：大さじ２
- 牛乳：大さじ２
- ごま：適量
さつまいも餡を作って、だんごの生地で包んでいきます。ごまに関しては白ごまでも黒ごまでも良いです。両方作れば、黒と白の胡麻団子も楽しめます。
さつまいも胡麻団子の作り方
まずは胡麻団子の中に入れるサツマイモ餡から作っていきます。
さつまいも餡
（１）さつまいもを輪切り
さつまいもの皮を剥いて輪切りにしていきます。そのまま水につけて、軽くアク抜きをします。
何十分もつける必要もなく、ちょっと洗うような感じで水につければOKです。それほどアクを抜かなくても変わらないので大丈夫です。
（２）さつまいもを茹でる
鍋にさつまいもと水を入れて火をつけます。
沸騰してからじゃなくて、水から一緒に茹でていきます。火加減は中火～強火で沸騰させます。
沸騰したら弱火～中火にして、フタをして５分。
菜箸などで太いさつまいもに箸を刺してスッと通ったら取り出してください。固い場合は柔らかくなるまで茹でてください。
（３）さつまいもを潰す
さつまいもを取り出したら、めん棒などで潰していきます。
しっかり潰して滑らかにしていきます。
（４）材料を混ぜる
鍋のお湯を捨てて、さつまいもを鍋に戻します。そして、砂糖小さじ２塩ひとつまみ、牛乳６０ccを加えます。
弱火で温めながら混ぜていき、水分が飛んで少し粘り気が出てきたら完成です。
さつまいも餡ができました。後はタッパー等に入れておけば、必要なときに使えます。
使わない場合は全部 胡麻団子にしてしまっても良いですが、さつまいも１本だと胡麻団子もたくさん作れます。
そのほかにもトーストに塗ったり、栗きんとんのようにそのまま食べたり、色んなスイーツに入れたりと色んな使い道があります。
胡麻団子
さつまいも餡ができたので、胡麻団子を作ります。
（１）生地を混ぜる
片栗粉大さじ２とホットケーキミックス大さじ２、牛乳大さじ１を加えて混ぜます。牛乳は大さじ１だけ加えて、残りの半分は一度混ぜてから入れます。
半分ぐらいくっついてきたので、牛乳大さじ１を加えて混ぜていきます。
生地はひとまとまりにしておきます。
（２）胡麻をつける
お皿の上にごまを引きます。
この上に団子の生地を置きます。
こうすることで、生地がお皿にくっつかなくなります。
（３）餡を入れる
さつまいも餡を団子の上に乗せます。
餡をくるんで丸めていきます。
残りも同じように作っていきます。
（４）揚げる
フライパンに油を引いて、火をつけて油を温めます。
油は多く使っても良いですが、少なめでも大丈夫です。少なめで作る場合は少し傾けて油をためれば揚げられます。
ただこの場合は１個か２個ぐらいしか作れないので、一気に作る場合はやっぱり油はたくさん必要です。
少しずつ回しながら全体が硬くなれば完成です。
あまり強くやると形が崩れたり ごまが取れたりするので、回すときは優しく回してください。
団子が油を吸って固くなったらOKです。
残りも同じように揚げていきます。
さつまいも餡の胡麻団子が揚げ上がりました。
これで完成です。
さつまいも胡麻団子の味わい
外側はカリッとまでは行かないまでも少し硬くなっていて、噛むと中から柔らかい さつまいも餡が出てきます。
さつまいも餡の優しい甘さとゴマの風味がマッチしていて、美味しいです。
胡麻団子といえば あんこが普通ですが、さつまいも餡でも美味しいですね。秋っぽさもあり今の季節にピッタリですし、さつまいも餡で食べる胡麻団子も悪くないです。
普通の胡麻団子のように甘いのが食べたいのであれば、さつまいも餡に入れる砂糖を増やしても良さそうです。
小さじ２でも十分甘くはなりますが、さすがにあんこほど甘くはならないですし、あれぐらい甘い胡麻団子が食べたい場合は砂糖を増やしたほうが良いと思います。
小さじ２ぐらいであれば、さつまいもの甘さも活きて、素材の甘さも感じられます。さつまいもの味を活かすのであれば、少なめにするのがおすすめです。