酸っぱい夏みかんを砂糖漬けにして切り餅でみかん大福にしたよ
酸っぱくて食べきれなかった夏みかん。
捨てちゃうのはもったいないし、どうにかして食べたいなと思って、色々調べたり考えたりしたんですが、切り餅と合わせてみかん大福にしようと決めました。
ただ、これを包んでみかん大福にしても酸っぱいのは変わりませんし、結局食べられないので、砂糖漬けにして甘くしてから切り餅で包んで大福にしたいと思います。
夏みかんの砂糖漬け
ということで、まずは夏みかんの砂糖漬け。
このままだと大きくて、砂糖に漬けられないので、小さくバラけてから、砂糖をふりかけていきたいと思います。
はちみつもかけていきましょう。水でもいいとは思うんですが、より甘くするならはちみつのほうがいいんじゃないかと思って、はちみつにしました。
後は6時間ぐらい置いておけば良いでしょう。冷蔵庫に入れてもいいと思うんですが、はちみつがちょっと固まり気味なので、常温で置いておきます。
この寒い時期ならちょっとぐらい外に置いておいても悪くなることはないでしょう。
こちらが砂糖とはちみつ漬けにした夏みかんです。
常温で置いておいたので、はちみつが溶けて、砂糖と一緒に夏みかんにくっついています。
これなら甘くなるでしょう。このまま食べられるんじゃないかと思って食べてみたんですが・・・
す、酸っぱい・・・
さすがに砂糖とはちみつに漬けてちょっと経ったぐらいじゃ、甘くはならないようです。
このまま大福にしたとしても、酸っぱい大福ができるのは目に見えているので、潰して餡と混ぜてから、大福にしたいと思います。
餡作り
ねりあんがないので、ゆであずき缶から作っていきます。
ゆであずき缶と夏みかんをボウルに出します。
これをあずきと夏みかんを潰しながら混ぜていきます。
夏みかんの袋が潰れないので、ハサミで切って小さくしました。取り除いてもいいと思うんですが、せっかくなので夏みかんの味を残したいので、袋も一緒にねりあんにします。
夏みかんの種は取りました。さすがに種は食べられないですからね。
ただ、これだと餡にはならないので、弱火で煮詰めながら練っていきます。
練餡が完成しました。弱火でことこと煮詰めながらゴムヘラで練っていくことで、練餡になりました。ただ、結構量が減っちゃいましたが。
後はこれを丸めていくだけですね。
少ないので、小さな丸になってしまいましたが、まぁいいでしょう。
お餅作り
続いて、餡を包むお餅を作っていきます。
切り餅に水をかけてレンジで1分30秒。
お餅が溶けて柔らかくなりました。ただ、砂糖を入れるのを忘れていたので、今から入れて、混ぜていきます。
こんなもんでいいでしょう。
続いて、片栗粉をつけていきます。バットがないのでタッパーに片栗粉を敷きます。
ここにお餅を置いて、お餅の下に片栗粉をつけます。
上にも片栗粉をまぶしていきます。
全身に片栗粉をつけたら、大福のお餅も完成ですね。
5等分にして、餡に丸めていきます。
大福作り
なんとかお餅を丸めて大福が完成しました。
お餅が固くなって丸めにくくなってしまったので、電子レンジで30秒温めてから、大福にしました。
全部丸めたんですが、形が不格好なので、きなこでごまかします。
う~ん。あんまり変わらないですね。
切ってみたら、良い感じに見えるでしょうか。
ちょっとはそれっぽくなったでしょうか。
みかん大福の味は?
見た目よりも味が一番の問題なので、食べてみたんですが・・・
酸っぱい・・・
全然甘くなってないですね。小豆ぐらいじゃ甘くならないようです。
仕方ないので、はちみつを垂らします。
これで甘くなるでしょう。
意気揚々と食べたんですが・・・
まだ全然酸っぱいです。はちみつでも甘くならない・・・
仕方ないので、中にもはちみつを入れましょう。
透明なので分かりにくいですが、いっぱいはちみつを入れています。
これで包んで、レンジで30秒。
これでどうでしょう。
まだまだ酸っぱい・・・
こうなりゃ奥の手です。
じゃじゃーん。
砂糖を大量にかけました。
これなら行けるでしょう。
ということで食べてみたんですが・・・
まだ酸っぱいです。
結論
この時期に夏みかんを食べるべきじゃない!
そもそもこの時期に夏みかんを食べるのが間違いで、食べるべきじゃないですね。夏みかんというんですし、夏に食べるべきです。
あともう反省点としては、夏みかんを潰したときに 袋もしっかり取り除いたほうが良かったかもしれません。
そうすれば苦味も減って、もうちょっと食べやすくなった気がしますし。
ただ、あと一個残っているので、減酸の方法を調べて、夏に食べたいと思います。
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