さつまいもから干し芋の作り方!茹でる→天日干しだけ簡単
さつまいもを干して作る干し芋。美味しいんですが、結構高いんですよね。なのであんまり買わないんですが、干し芋はさつまいもからでも簡単に作れるというのを聞いたので、それを試していこうかなと思います。
やることはさつまいもを茹でて柔らかくして皮を剥いて長細く切ったら天日干しにするだけ。
干すのも2日ぐらいで良いようで、そんなに時間もかからずに作れます。
しかも今年は温かいのでより作りやすいと思いますし、干し芋を作るのにピッタリだと思うんですよね。ということで、作っていきましょう。
干し芋の材料
- さつまいも
- 水
必要なのはサツマイモだけですね。もちろん1本じゃなくても2本でも3本でも同時に作れるので、さつまいもがいっぱい余っているときにも良いですよ。
水はサツマイモを茹でるために結構必要になります。
干し芋の作り方
(1)沸騰させる
鍋にさつまいもと水を入れて火をつけます。
さつまいもが全部つかるぐらい水を入れても良いです。このサツマイモはデカすぎて、全部はつからないので半分ぐらいの量で作りたいと思います。
このまま中火で沸騰させます。
(2)30分茹でる
弱火にしてフタをしたら30分茹でます。
竹串を刺してみて、すっと通ったらOKです。
半分ぐらいしか通らず まだ硬そうなので、水を追加して沸騰してから もう5分ぐらい茹でたいと思います。
5分経ちまして、竹串がスッと通るようになりました。これで茹で終わりです。
(3)冷ます
ザルの上にあげて茹でたサツマイモを冷まします。
ここから皮を剥いて切っていくので、手でも触れるぐらいまで冷ましていきます。
(4)皮を剥く
1時間ぐらい経って触れるようになったので、端を切って皮を剥いていきます。
柔らかいので手でもスルスル剥けていきます。
(5)斜め切り
さつまいもを斜めに切っていきます。切ったさつまいもはザルの上に乗せて、天日干しの準備。
柔らかくて潰れやすいので、優しくザルの上へ。
それでも割れちゃったのもありますが、これぐらいは許容範囲でしょう。
欠けちゃったのを少し食べましたが、このままでも十分美味しいですね。干してこの水分が抜けたら、干し芋の食感になるんでしょうし、それも楽しみです。
ということで、これを2日間天日干しにしていきます。虫がちょっとつくぐらいならまだ良いんですが、鳥に食べられないようにだけ注意しないといけないですね。時々様子を見て、鳥さんが食べに来ていないかだけ確認したいと思います。
もし、虫も気になる場合は網をかければ大丈夫です。
(6)1日後
1日というか半日というか夜になったので家に入れました。干し芋はどうなったのかというと…
水分がだいぶ抜けてきましたが、まだ濡れていますね。結構乾いてきているので、明日干せば干し芋になりそうです。
(7)2日後
裏側がまだ濡れていたのでひっくり返して裏側も干しました。
水分もかなり抜けましたし、良いんじゃないかと思います。
虫もついたりしていたので、ちょっと洗ってしっかり拭き取ってから、お皿に盛り付けようかなと思います。
干し芋の味わい
少しだけ洗いまして食べてみたいと思います。
普通の干し芋っぽい味わいになりました。ずっと干し芋も食べていないので味を忘れていたんですが、食べるとこんな味だったなって思い出させてくれます。
それほど甘いってわけじゃないんですが、さつまいもの味が凝縮されていて焼き芋とはまた違った美味しさがあります。
干して水分を飛ばした分、ずっしりとしていて お腹にもたまりますし、お腹が空いているときにもピッタリです。
そういう意味では小腹が空いたときのおやつに良いと思います。
ただ、甘さで言ったら焼き芋のほうが甘いですし、ホクホクとした美味しさがありますし、どっちが好きかは分かれるでしょうね。
ボクは単体で考えたら焼き芋のほうが好きですが焼き芋のほうが良く食べますし、たまには干し芋を食べるのも悪くないかなという感じです。
作るのも干し芋のほうが時間がかかりますし、焼き芋が飽きたときに干し芋を作るのが良いと思います。
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