カスタードアップルパイ作り!パイの底がベチャベチャにならない2つの方法
以前アップルパイを作ったときに失敗したので再チャレンジ。
この前はりんごをウイスキーで煮て作ったんですが、今度はカスタードアップルパイにしようと思います。
カスタードを入れる場合 注意しないといけないのが焼いたときにパイの底にベチャベチャにならないようにしないといけなくて、カスタードの水分をしっかり飛ばす必要があります。
水分が多いと生地にカスタードの水分が染み込んで、うまく焼けずにベチャベチャになりやすいです。
なので、ちょっと固めのカスタードクリームにして生地に水分が入らないようにします。
カスタードアップルパイ材料
【パイ生地】
- マーガリン:10g
- 中力粉:60g
- 水:大さじ2
【カスタード】
- 卵:1個
- 砂糖:大さじ1
- 中力粉:大さじ1/2
- 牛乳:大さじ2
【フィリング】
- りんご:1/4個
- 砂糖:小さじ1
- レモン汁:小さじ1/2
- マーガリン:5g
パイ生地はパイシートがあれば作る必要もないですし、そっちのほうが簡単です。中力粉がなければ薄力粉でも作れます。
カスタードアップルパイの作り方
生地作り
(1)マーガリンと中力粉を混ぜる
マーガリン10gと中力粉60gを切るように混ぜます。
小麦粉が多くて全部は混ざりませんが、水を入れることで混ざるので大丈夫です。
(2)水を混ぜる
水を大さじ1ずつ加えて、その都度混ぜます。
水を入れることでまとまります。
(3)冷凍庫へ
ラップで包んで薄く広げます。
このままだとくっつきやすいですが、冷凍することで固まってくっつかなくなります。
冷凍室に入れて1時間以上冷やします。
カスタード作り
冷やしている間にカスタードクリームを作っていきます。
(1)卵と中力粉を混ぜる
耐熱容器に卵を割り入れて溶いたら、中力粉大さじ1/2と砂糖大さじ1を加えて混ぜます。
(2)牛乳を混ぜる
牛乳大さじ2を加えて混ぜます。
(3)電子レンジで温める
600Wの電子レンジで1分温めます。
温めることによって卵が固まります。
(4)混ぜる
固まったカスタードクリームを混ぜていくことで、クリームになっていきます。
混ぜるとスクランブルエッグのようにポロポロしてきますが、そのまま混ぜ続けるとクリームになります。
(5)冷蔵庫で冷やす
ラップをクリームにピッチリつけて冷蔵庫で30分以上冷やします。
りんごフィリングを作る
冷やしている間にりんごフィリングも作っていきます。
(1)バターを溶かす
鍋にバターを入れて火をつけてマーガリンを溶かしておきます。
(2)りんごの薄切り
りんごを薄切りにして、溶かしたマーガリンの鍋に並べていきます。
(3)砂糖とレモン汁を混ぜる
砂糖小さじ1とレモン汁小さじ半を加えて混ぜます。
(4)煮る
弱火にしてフタをしたら3分煮詰めます。
りんごが柔らかくなればOKです。
カスタードアップルパイ作り
(1)生地を天板へ
冷凍しておいた生地を半分に切って天板の上に乗せます。
だいたい半分で大丈夫です。後で形は整えます。
(2)フィリングを乗せる
カスタードクリームを乗せて、りんごを上に乗せていきます。
カスタードクリームは下だけで良いんですが、乗せきらなそうなので上にも乗せました。
(3)パイ生地をあわせる
パイ生地を上の生地と下の生地を合わせます。
(4)形を整える
周りをフォークで押して形を整えていきます。そして上に切れ込みを入れます。
カスタードが多くてちょっとはみ出てしまいました。あんまり形も整わなかったんですが、まぁ良いでしょう。
(5)オーブンで焼く
170度のオーブンで30分焼きます。
生地が膨らんでカスタードが隠れてくれたのは良いんですが、フォークでつけた形もなくなりました。焼いているときに油がしみ出ていたので、マーガリンが多すぎたのかもしれません。
カスタードアップルパイの見た目
取りあえず焼き上がったので、お皿の上にあげてみたいと思います。
形は崩れてしまいましたが、ちゃんと焼けたので悪くはないでしょう。
裏もちゃんと焼けていて、ベチャベチャになっていません。
カスタードクリームもしっかり熱を加えたので、水分が下の生地に入ることもなく、ちゃんと焼けてくれました。
あんまりカスタードクリームは見えないですが、リンゴがたっぷりです♪
1/4個でもこれだけリンゴが多く見えますし、1/4で十分ですね。
カスタードアップルパイの味わい
サクサクのパイ生地に甘いリンゴが交わって美味しいアップルパイになりました。カスタードがクリームじゃなくてほとんど卵っぽくなってしまいましたが、卵とリンゴの相性も悪くないですし、美味しいは美味しいです。
焼きすぎなのか、ただ熱いだけなのかどっちかでしょう。
焼きすぎて卵焼きになってしまった場合、クリームには戻らないですが、熱いだけなら冷ませば
クリームになってくれると思うので、ちょっと冷えるのを待ってから食べてみたいと思います。
少し冷やす
粗熱が取れて冷えたので食べてみます。
冷えると卵のボソボソ感がなくなって、ちゃんとクリームになりました。ただ熱かっただけのようです。
アップルパイの場合、焼き立ての熱いのも美味しいですが、カスタードを入れる場合は冷えるのを待ったほうが良いですね。
熱いときに食べるとスクランブルエッグアップルパイになっちゃいます。
それはそれで美味しいので、焼き立ても少し食べてみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません