チーズケーキの表面が割れる原因と対策
チーズケーキを焼くと表面が割れてしまうことないですか?
まぁ割れても味に変わりはありませんし、別にいいと言えばいいんですが、できれば割れないほうが良いし、見た目の美味しさもやっぱり大事だと思うんですよね。
なんで割れてしまうのか?割れないようにするにはどうしたらいいのか?というのをまとめました。
チーズケーキの表面が割れる原因
割れる原因は主に3つあります。
- 材料
- 空気を含む
- 焼き加減
材料
材料の分量を誤ると割れてしまう原因になりますし、温度差のある材料を混ぜると割れる原因になります。
材料の分量に関しては卵や砂糖、小麦粉の量が大事で、卵が多すぎると膨らみすぎて割れてしまいますし、少ないと生地が固くなって割れてしまいます。
砂糖や小麦粉も多いと固くなって割れてしまうので、入れすぎないように注意する必要があります。
また、温度差があるとちゃんと混ざらずに均一にならなくなってしまい、割れる原因になります。特にクリームチーズは冷蔵庫から出してすぐに使うと固くて混ざりにくかったりするので、常温に戻す必要があります。
空気を含む
材料を混ぜるときに泡立て器やハンドミキサーなどを使って混ぜると泡も一緒に生地の中に含まれていきます。
空気が入ると生地が膨らみすぎて割れてしまいます。
風船をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。空気を送って膨らんでいきますが、空気を入れすぎてしまうと破裂しますよね。
チーズケーキの場合、風船みたいに膨らむことはできないので、早い段階で割れてしまいます。
なので、空気を生地の中に入れないほうが割れる可能性が低くなります。
空気を含まないようにするためには、優しく混ぜるようにしましょう。早く混ぜると生地の中に空気が入ってしまうので、ゆっくり優しく混ぜて、空気を入らないようにします。
また、型に流した後に少し上からトントンと落としてあげると空気が抜けます。
焼き加減
チーズケーキを何で焼くかによっても異なるんですが、焼き加減も大事です。オーブンで焼く場合は長時間焼き過ぎるとチーズケーキが乾燥して割れてしまいます。
また、温度が高すぎても表面が焼けすぎて割れる原因になります。
焼き時間は材料や量によっても異なるんですが、180度で30分ぐらい焼いて、竹串を刺して生地がついてこなければ大丈夫です。もしついてくる場合は、5分ずつ追加で焼くのがおすすめです。
オーブン以外にも炊飯器で焼くのも簡単で良いですよ。
ボクは炊飯器でもチーズケーキを作ったんですが、表面が割れることなくしっかり焼けました。
裏もしっかり焼けています。
古い炊飯器なので、ケーキモードなどはついていませんし、普通に生地を流して「炊飯」のスイッチを押しただけです。それで割れることなくちゃんと焼けたので、オーブンだと難しい場合は炊飯器を使うのも手です。
チーズケーキが割れたときの対策
チーズケーキが割れてしまっても、そんなに味が変わるわけではありませんし、そのまま食べても問題ありません。
どうしても気になる場合は他のもので隠したり冷凍してみるのがおすすめです。
他のもので隠す
具体的には割れたところにジャムを塗ったり、フルーツを乗せたりですね。割れたところだけ乗せると違和感がある場合は全体に乗せてしまえば分かりません。
ジャムやフルーツ以外にも生クリームもおすすめです。生クリームと砂糖を入れて泡立ててホイップさせて、チーズケーキの上にたっぷり塗れば割れが見えなくなりますし、チーズケーキも豪華になります。
冷凍してみる
隠したりするんじゃなくて割れを修復したい場合は、冷凍してみるのも手です。
冷凍することで、チーズケーキが固まって割れた部分が直る可能性があります。ただ、割れが大きいと直りません。
どうしても割れだけ直したいなら冷凍してみても良いですが、何か乗っけて隠しちゃったほうが確実ですし、そっちのほうが見た目も映えるのでおすすめです。
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