バナナと牛乳で簡単プリンの作り方♪変色を防ぐ砂糖とポッカレモンを入れて
バナナと牛乳だけでプリンが簡単に作れると聞いたので、それを作っていこうかなと思います。
ゼラチンとか卵とかは必要なくて、バナナに含まれているペクチンという成分で、固まるようです。ペクチンはジャムにとろみをつける成分として使われますが、それはHMペクチンという成分です。
プリンを作るためのペクチンはLMペクチンというもので、カルシウムと結びつくことによって固まります。
なので、牛乳に含まれているカルシウムと結びついて、プリンになるということですね。
ただ、LMペクチンは熟したバナナじゃないと少ないので、熟したバナナを使ったほうが良いようです。熟していない場合は電子レンジで加熱をすることで、LMペクチンを出すことができます。
それでも青いバナナの場合は固まりにくいので、黄色から黒ずんだものを使うことをおすすめします。
バナナプリンの材料
- バナナ:1本
- 牛乳:100cc
- 砂糖:小さじ1
- レモン汁:少々
プリンはバナナと牛乳だけでできるので、砂糖とレモン汁はなくても大丈夫です。
レモン汁はバナナにかけることで、バナナの変色を防いでくれます。ポッカレモンをちょっとかければ良いので、味が変わるほど入れる必要はありません。
砂糖も変色を防ぐ効果があり、甘みを出すだけでなく、黄色いプリンにしてくれます。
どっちかだけでも良いですし、両方入れなくても作れます。
バナナプリンの作り方
(1)バナナにレモン汁をかける。
バナナの皮を剥いて小さく切ります。
レモン汁を全体的にかけます。砂糖で変色を防ぐ場合は砂糖と水を入れて、バナナ全体に砂糖水をかけてください。
(2)電子レンジで2分加熱。
ラップをかけて、電子レンジで2分ほど加熱します。
柔らかくなったバナナをボウルに移して軽く潰しておきます。
ミキサーがあれば潰す必要はありません。ミキサーにバナナと牛乳と砂糖を入れて、撹拌すればOKです。
(3)材料を混ぜる。
牛乳100ccと砂糖小さじ1を入れて混ぜます。
ミキサーなしだとここが大変で、なかなかバナナと牛乳が混ざり合いません。
めん棒でバナナを押しつぶしながら、牛乳が黄色くなるまでしっかり混ぜていきます。
(4)冷蔵庫で冷やし固める
器に移して、冷蔵庫で2時間~3時間冷やして固めます。
ここが時間かかるので、早く作るのであれば冷凍室に入れるのもアリです。冷凍なら20分~30分ぐらいでプリンになります。ただ、やりすぎると凍ってしまうので、時々様子を見ることをおすすめします。
1時間30分ぐらい冷蔵庫に入れたんですが、まだかかりそうだったので、冷凍庫に入れて固まらせました。
冷やし固まるまで結構 時間がかかるので、余裕を持って作る必要がありそうです。冷凍したら20分ぐらいで固まりました。
カチカチではなくプルプルなので、アイスではなくちゃんとプリンになっていると思います。
バナナプリンの味わい
濃厚なバナナの味になっていて、ちゃんとバナナプリンになりました。
レモンの味なんて全くしないですし、レモン汁をかけても全く問題ありません。バナナの味がかなり濃いので、ちょっとぐらい多くかけても全然大丈夫だと思います。
食感はかなり滑らかで、なめらかプリンかそれ以上になめらかでした。
飲めるぐらい柔らかいので、硬めのプリンが好きな人にとってはちょっと物足りないかもしれません。やっぱり固くするなら、卵を入れて蒸したり焼いたりする必要がありそうです。
ただ、なめらかなプリンを食べたい人にとってはかなりおすすめですし、ふわふわな濃いバナナ味のプリンを楽しめます。
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