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りんごコンポート・レモン汁なしの作り方!レモン汁を入れる理由と代用品の紹介も

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りんごが安くなっていてたくさん買えたので、りんごを煮てコンポートを作っていこうと思います。

砂糖で甘く煮ておけば何でも使えますからね。普通にパンの上に乗っけても美味しいし、アップルパイを作ってもホットケーキに入れても、どんなスイーツにも使えると思います。

ただ りんごのコンポートを作るのって砂糖だけじゃなくてレモン汁も入れないといけないですよね。

酸っぱくなっちゃうのもそうですし、コンポートを作るのにレモンを買ってくるのもなぁ…というのもあり、レモン汁なしで作りたいと思います。

りんごのコンポートにレモン汁を入れる理由

りんごのコンポートにレモン汁を入れるのは酸味をつけるためというのも もちろんあると思いますが、一番の目的は変色を防ぐためです。

りんごは切って置いておくと白かったりんごが茶色く変わってきますよね。あれは酸素に触れることで酸化するためです。

酸化を防止するためにレモン汁に含まれているビタミンCを加えることで、変色を防いでいるのです。

りんごの変色を防ぐには塩水も有名ですよね。切ったりんごは塩水につけて置いておくって小学校でも習った記憶がありますし、だいたいみんな知っているんじゃないかと思います。

これはリンゴの中に含まれている変色する酵素の働きを抑えることで、変色を防いでいます。

なので、塩水でもレモン水の代わりになりますし、他にも酸化を防止できる成分はあるので、そういった成分を含んでいるものを入れることで、レモン水の代わりになります。

レモン汁の代用

酸化を防止する成分にはビタミンC、ビタミンE、カテキンなどがあります。

こういった成分が含まれているものを入れることで、りんごの変色を防ぐことができます。

ビタミンC

ビタミンCといえば、みかんやオレンジなどの柑橘類が有名ですよね。レモンもビタミンCが多く入っているので、レモン水で酸化を防いでいます。

後はアセロラやキウイフルーツ、すだちにも多く含まれているので、そういったものを加えても変色を防げます。

ビタミンE

ビタミンEにも強い抗酸化作用があり、変色を防いでくれます。

アーモンドやナッツ、トマト、しそ、かぼちゃ、さつまいも、アボカドなどに含まれていて、酸っぱくしたくない場合はカボチャやサツマイモを少し加えるのも良いと思います。

カテキン

カテキンといえば緑茶ですよね。お茶は体に良いと言われますが、その一つが抗酸化作用です。体内の活性酸素を取り除くことで、動脈硬化などを防いでくれます。

緑茶じゃなくても紅茶やウーロン茶にも含まれていますし、さくらんぼ、ぶどう、なし、チョコレートなどにも含まれているので、こういったもので変色を防げます。

紅茶でリンゴコンポートを作ってみる

レモン汁の代用はかなりいっぱいあり、別に酸っぱかったりしょっぱかったりするものじゃなくても代用可能です。

とは言え、理屈ではそうでも実際は違うというか やってみるとうまくいかないってこと良くあるじゃないですか。

俗に言う机上の空論ってヤツですね。

ということで、本当に変色しないのか?レモン汁の代わりになるのか?紅茶でコンポートを作ってみたいと思います。

リンゴコンポート材料

リンゴコンポート材料

  • リンゴ:1個
  • 紅茶:1パック
  • 砂糖:大さじ1
  • はちみつ:小さじ1
  • 水:100cc

紅茶はパックのヤツがあるので、これで作っていこうと思います。普通に売っている紅茶でも良いですし、レモンティーやミルクティーなどの味付きでも大丈夫です。

砂糖やハチミツに関してはお好みの甘さにしてください。ちょっと甘くしたいので、はちみつも加えて甘さをプラスしていきます。

リンゴコンポート作り方

(1)紅茶を作る

まずはリンゴを入れる紅茶を作っていきます。鍋に100ccを入れて沸騰させたら、ティーバックを入れて紅茶を出していきます。

紅茶作り

しっかり紅茶色になったので、これで良いでしょう。

(2)りんごを薄切り

リンゴの種とヘタを取って、薄切りにしていきます。厚く切っても良いですし、四角く切っても良いです。使い道によって切り方は変えてください。

切ったら、紅茶の鍋に入れていきます。

りんごのコンポート作り

しっかり紅茶につけることで、変色させないようにします。少し紅茶が少なめですが、煮ていけばリンゴから水分が出てくるので、これぐらいで十分です。

(3)砂糖とハチミツを入れて煮る

砂糖大さじ1とハチミツ小さじ1を加えます。

紅茶でりんごコンポート作り

少し混ぜて砂糖を溶かして弱火で10分ぐらい煮ていきます。煮る時間はリンゴをどれぐらい柔らかくしたいか?で決めてください。シャキシャキ感を残すのであれば、4分~5分で良いですしとろとろにするのであれば15分~20分ぐらい煮てください。

(4)好みの固さになったら完成

10分経ちまして、しっかり柔らかくなりました。

レモン汁なしりんごコンポート

とろとろってほどでもなくちょうど良い柔らかさです。色は少し茶色くなっていますが紅茶の色が移ったような感じの色です。

リンゴが変色したような美味しくなさそうな色ではないので、悪くはないです。

紅茶の色が移るのも嫌って場合は紅茶で煮ないほうが良いでしょうね。

変色確認

お皿に移して、じっくり変色具合を確認してみたいと思います。

りんごコンポートの変色

やっぱり茶色くはなっていますね。ただ紅茶の色にも見えますし、りんごが変色した感じではなさそうです。

これなら時間が経って変色したとしても分かりにくいでしょうし、そういった意味でも紅茶で変色を防ぐのはありなのかもしれません。

別に色が変わったからといって味が落ちるわけじゃないですし、視覚的なものですからね。紅茶で煮たから茶色いと思えば、変色が気にならなくなりますし、紅茶で煮るのはアリだと思います。

それに何よりレモン汁が必要ないですからね。レモン汁を用意しなくてもりんごコンポートを作れます。そこも大きいです。

リンゴコンポート味わい

りんごコンポートだけで食べて味も見てみたいと思います。

紅茶も入れたことで、ちゃんと紅茶の渋みが感じられてリンゴの甘酸っぱさとマッチして美味しいです。

紅茶もしっかりリンゴの中に入ってくれるので、紅茶でコンポートを作るのはアリですね。特にレモン汁を入れて酸っぱくなるのが気になる場合は紅茶で煮るのがおすすめです。

もちろん紅茶じゃなくても良いので、紅茶もレモン汁も苦手って方は上記から好みのものを選んでコンポートを作ってみてください。

カボチャやサツマイモでも良いですし、チョコも抗酸化作用があるので、チョコを溶かしてチョコで煮るのもおすすめです。

色んな味のリンゴのコンポートが作れるので、ぜひ色んなもので煮てみてください。

トーストに乗せてみる

そのままリンゴのコンポートを食べても美味しいんですが、せっかくなのでパンを焼いてトーストの上に乗っけて食べてみたいと思います。

りんごコンポートのトースト

バターとか塗っても美味しいですが、あえて りんごのコンポートだけ乗せて食べてみます。

やっぱりリンゴとトーストの相性は抜群で、サクサクのトーストに甘いリンゴのコンポートがマッチしていて美味しいです。

アップルパイ作っても良いですし、そのまま食べても良いですし、コンポートにしておけば何でも使えるので便利です。

フルーツ,レシピ

Posted by ネイ