フルーツサンドを作るとき生クリームがだれないコツ
フルーツサンドを作る上で大事になってくるのが生クリームですよね。
特に生クリームの固さが大事で、生クリームがしっかりしていないとフルーツを乗せたときに崩れてしまいます。
キレイなフルーツサンドを作れなくなってしまいます。
だれないしっかりしたホイップクリームを作る必要がありますが、だれないためのコツもあります。そのコツを3つお伝えします。
フルーツサンドを作る際の参考になれば幸いです。
だれない生クリームのコツ
生クリームをだれなくするためのコツは主に3つあります。
- 脂肪分の高い生クリームを使う。
- 氷水を当てて冷やしながら混ぜる。
- 冷蔵庫で休ませる。
この3つです。
脂肪分の高い生クリーム
生クリームには脂肪分なん%と書かれていると思います。
この脂肪分が高いほどしっかり形を保つことができるため、だれることが少なくなります。ただ、その分泡立てすぎると固くなってしまうという欠点もあります。
脂肪分の高い生クリームの使う場合、混ぜすぎには注意です。
だれないためには脂肪分40%以上のものを使うのがおすすめです。
これから買う場合は脂肪分の高いものを選んで変えばいいですが、すでに買ってしまった場合は買い替えるのも大変ですよね。生クリームも安いものじゃないですからね。
脂肪分の低いものでフルーツサンドを作る場合にも、だれなくするコツはありますので、ご安心を。
冷やしながら混ぜる
生クリームは温まってしまうとトロトロになってしまって、固まりません。生クリームの入っているスイーツなどを温めたりしたことがある場合 分かると思いますが生クリームは溶けてしまいます。
こんな感じですね。これは苺とホイップクリームの入ったメロンパンなんですが、何を思ったか20秒ぐらいレンチンして、こうなりました。
単純にメロンパンを温めたら美味しいかなと思ってやったんですが、ホイップクリームがトロトロになってしまったというわけですね。
なので、生クリームは温かいと溶けますし、冷たいと固まります。
固めるためには、冷やす必要があるので、氷水に当てるなどして冷やしながら混ぜることで、ダレにくい固い生クリームを作ることができます。
冷蔵庫で寝かせる
冷やしながら混ぜても固くならないという場合は仕方ないので、冷蔵庫に入れて寝かせましょう。
30分~1時間寝かせるだけでも、固くなってくれます。
冷蔵庫で寝かせるとこんな感じになります。ボソボソになってしまうんですが、ダレなくなりますし固いです。
ただ生クリームのふわふわ感が失われてしまうんですよね…
そこが難点ではありますが、全然固くならない場合は最終手段として試す価値はあります。それにちょっと寝かせるだけなら、そこまでボソボソにはならないので、ちょっと寝かせてみるのは手です。
寝かせすぎてボソボソになってしまった場合は、生クリームを少し足して再び泡立ててあげることで元に戻ります。
生クリームを入れすぎなければ固くなるので、だれにくくなります。
生クリームを使わない
上記3つを試してもだれてしまう場合は、生クリームを使わない方法もあります。
それは水切りヨーグルトを使う方法です。ヨーグルトの水を切ることで固くなって、生クリームに似た食感になります。
ただ、ヨーグルトの酸味は残りますので、砂糖を入れて調整する必要があります。
水切りヨーグルトは時間こそかかってしまいますが、冷蔵庫に入れておくだけでできるので、簡単に作れます。
詳しい作り方はこちらで書きましたので、読んでもらえればと思います。
水切りヨーグルトでフルーツサンドも作ったことがあるんですが、生クリームのフルーツサンドのように甘くて美味しかったし、簡単に固いクリームになってくれます。
必ずしも生クリームを使う必要はありませんので、ヨーグルトがあれば作ってみてください。
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