中力粉でクッキー作ったらどうなる？薄力粉のクッキーと比較
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いつもは薄力粉でクッキーを作っているんですが、中力粉が安かったので買ってみて、これでクッキーを作ったらどうなるのか？薄力粉とどう違うのか？気になったので、両方とも作って比べてみました。
左側が薄力粉で作ったクッキーで、右が中力粉で作ったクッキーなんですが、見た目的にはほとんど変わらないですよね。
粉以外の材料は同じなので、薄力粉であっても中力粉であっても問題なくクッキーは作れます。
なので、薄力粉がないけどクッキーを作りたい場合は中力粉で作っても問題ありません。
ただ味というか食感はかなり違います。薄力粉のほうが美味しいとかではなく、好みによって分かれる違いです。
なので、薄力粉も中力粉もある場合は どっちの食感が好きかで薄力粉にするか中力粉にするか選ぶのが良いと思います。
どう食感が違うのか？というのは、後述しますので読んでもらえたらと思います。
中力粉クッキーの材料
- 中力粉（薄力粉）：３０g
- 卵黄：半個
- マーガリン：１０g
- 砂糖：大さじ１
基本的に以前作ったクッキーと同じ作り方ですね。
前回は油とバターで作ったんですが、今回はマーガリンで作ってみたいと思います。
クッキーは混ぜて焼けばできるので簡単ですし、材料の違いを確かめるのにもうってつけです。
中力粉クッキーの手順
- 卵黄・中力粉・砂糖・マーガリンを混ぜます。
- ラップの上に生地を置いて包みます。
- めん棒で広げて、生地を切ります。
- １６０度のオーブンで約１２分焼きます。
中力粉クッキーと薄力粉クッキーを作っていく
まずは卵黄、中力粉３０g、マーガリン１０g、砂糖大さじ１を混ぜていきます。
左のタッパーが薄力粉で、右のボウルが中力粉です。薄力粉のほうが黄色いですね。間違いなく卵黄の色ですが、半分ずつにしたんですが もしかしたら薄力粉のほうが多かったのかもしれません。
ただ、そこまで変わりませんし このまま作っていきたいと思います。これをラップの上に落として伸ばしていきます。
左が薄力粉で右が中力粉なんですが、ちょっと中力粉のほうが大きくなりました。もしかしたら、少し分量が間違えたのかもしれません。色の違いも粉の量の問題かもしれませんね。
ただ量ったので、そこまで差はないと思います。なので、このまま行きます。
これを包丁で切って天板の上に乗っけていきます。
左の色が濃いのが薄力粉で、右の薄いのが中力粉です。これを１６０度のオーブンで、１２分ぐらい焼いてどうなるか？ですね。
焼き終わりました。焼く前は薄力粉のほうが色が濃かったですが、焼くと色の濃さは同じですね。
ちなみにこれも左が薄力粉で右が中力粉です。
見た目的には全く変わりませんし、もしかしたら薄力粉でも中力粉でも同じかもしれませんが・・・
もっとしっかり見てみたいと思います。
中力粉クッキーと薄力粉クッキーの違いは？
改めて、中力粉のクッキーと薄力粉のクッキーを一つずつ見ていきましょう。
左が薄力粉のクッキーで、右が中力粉のクッキーです。
見た目の違いはほとんどないですね。言われなきゃ分からない…というか、言われても分からないぐらい同じじゃないかと思います。正直、焼いた僕でも混ぜたら見分けがつかないです。
なので、見た目的には薄力粉でも中力粉でも同じ焼き上がりになります。
食感の違い
見た目は同じですが、問題は味と言いますか食感ですよね。さすがに粉に味はないと思いますので、食感の違いになってくると思いますが、食感がどう違うのか？食べて確かめていきたいと思います。
で、食べてみたんですが中力粉のクッキーのほうが柔らかったです。
どっちもサクサクで美味しいんですが、中力粉のクッキーは噛んだら溶けていくんですよね。薄力粉だと口の中に残って歯にくっつく感じがあるんですが、中力粉はそれがありません。
歯にくっつく感じがイヤな場合は中力粉で作ってみるのはアリな気がします。
歯ごたえがあって、噛んだときに抵抗を感じるのは薄力粉です。歯ごたえが欲しいなら薄力粉ですが、ほろほろの柔らかいクッキーが好きなら中力粉がおすすめです。