チャーハンに玉ねぎが合わない…ベチャベチャになる対処法！入れるタイミングが大事
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チャーハンの具は何入れても美味しいと思っていたんですが、意外と合わないのが玉ねぎ。甘くなって美味しくなる…と思いきや、ベチャベチャになってしまって美味しくないチャーハンに。
玉ねぎは水分を多く含んでいるので、炒めている最中にその玉ねぎの中の水分が出てきて、ベチャベチャなチャーハンになってしまいます。
当然玉ねぎじゃなくても水分の多い食材はベチャベチャになりやすいんですが、ひと工夫するだけで、パラパラなチャーハンを作れるようになりました。
それは先に塩をかけて炒めておくこと。
先に炒めることで水分を飛ばすことができ、塩をかけることで浸透圧で中から水が出てくるので、より玉ねぎの中の水分を出すことができます。
玉ねぎチャーハンの材料
- ご飯：１５０g
- 玉ねぎ：１／４個
- ハム：１枚
- レタス：１枚
- 卵：１個
- 塩：ひとつまみ
- コショウ：適量
- しょう油：小さじ１
- ごま油：大さじ１
味付けに関しては好みで良いですが、今回はコショウと しょう油で味付けたいと思います。トリガラスープの素とかあれば より美味しいチャーハンになります。別になくても美味しいですし、具材に関しても あるもので作ってもらえればと思います。
玉ねぎチャーハンの作り方
（１）玉ねぎのみじん切り
まずは玉ねぎをみじん切りにします。少しだけ残して縦に切って横に切って…みたいなのが一般的ですが、普通に縦と横に切ってみじん切りにしても良いです。
大きさもバラバラで良いですし、少しぐらい大きくても気にしなくて大丈夫です。炒めれば小さくなりますので。
（２）他の具材も切る
ハムとレタスも入れるので、それも小さく切ります。
スプーンでご飯と一緒にすくえるぐらいの大きさに切ると食べやすいです。
（３）玉ねぎを炒める
フライパンに油を引き熱したら、みじん切りにした玉ねぎと塩ひとつまみを加えます。
弱火～中火で透明感が出てくるまで炒めます。飴色になるまで炒めてしまっても良いんですが、苦味も出てくるので、そこまで炒めなくても良いです。
これぐらいですね。これでかなり水分が飛んでいます。
一度お皿にあげます。
こうしてお皿にあげると一目瞭然。小皿一杯あった玉ねぎが半分ぐらいになっています。水分が飛んで小さくなった証拠。これで、ベチャベチャにならなくなります。
（４）卵を溶く
卵を溶いてスクランブルエッグにするんですが、お椀で溶くと洗わないといけなくなるので、フライパンで溶いていきます。
フライパンにごま油と卵を入れます。
火はつけずにこのまま混ぜて溶いていきます。
フライパンを傷つけないように気をつけながらしっかり混ぜます。
（５）スクランブルエッグ
火をつけて卵を半分固まらせます。
これぐらいになったら一気にかき混ぜます。混ぜるよりも固まるほうが速くなってしまう場合は火を弱めてください。
これぐらい掻き混ざったらOKです。一度火を止めます。
（６）ご飯を入れる
温かいご飯と具材を全部入れます。ご飯が冷たい場合はレンジで１分ほど加熱してください。
（７）混ぜる
火をつけて卵とご飯を混ぜていきます。
（８）調味料を入れる
最後にしょう油小さじ１とコショウを入れて混ぜます。しょう油は焦げてしまうので、最後に入れます。
しょう油がご飯全体に絡まったら完成です。
（９）盛り付け
お皿に盛り付けます。
１粒１粒が離れていて、ベチャついている感じはありません。なので、玉ねぎ入れても美味しいチャーハンになってくれたと思います。
玉ねぎチャーハンの味わい
ベチャベチャにならずにパラパラなチャーハンになりました。先に炒めているので、玉ねぎの水分はほとんどなくなっているので、お米１粒１粒がしっかり分かれています。
それでいて、ちゃんと玉ねぎの甘さは感じますし、玉ねぎの甘さが加わった美味しいチャーハンになりました。
味付けもしょう油とコショウだけですが、これで十分すぎるほど しっかり味がついています。
やっぱり卵のしょう油の相性は抜群ですし、卵としょう油さえあれば ご飯が食べられるので、チャーハンに入れてマズくなるわけがないですよね。
レタスもそんなに火を入れていないので、シャキシャキ感が残っています。
しっかり炒めてしんなりさせるのも良いんですが、やっぱりレタスはシャキシャキしているほうが美味しいので、あんまり火を入れないほうが良いと思います。
ハムはベーコンほどの肉感はないものの ちゃんと肉の味は感じられますし、ベーコンなければハムでも美味しいチャーハンになります。
もちろん肉感が欲しい場合はベーコンのほうが良いし、ハムよりは豚肉やウインナーのほうが肉感は出ると思います。
ハムでもマズいわけじゃないし、ちょっと肉が欲しいときにはピッタリです。