手羽元はオーブンとグリルどっちで焼くのが美味しい？塩焼きにして食べてみた

2024年3月26日

手羽元が特売されていたので買ってきました。

手羽元は煮ても焼いても美味しいし、ご飯のお供にもちょっと食べるときにも良いですよね。

取りあえず焼いて食べようかなと思うんですが、焼くといっても色々やり方があるわけで。中までしっかり焼くのはオーブンやグリルが良さそうですが、どっちがより美味しく食べられるのか？　塩焼きにして試してみます。

手羽元の塩焼き材料

• 手羽元：２本
• 料理酒：大さじ１
• 塩：２つまみ
• ニンニク（チューブ）：小さじ１／２

ちょっぴりニンニクを効かせて塩とお酒を少し漬けて作ろうと思います。しっかり漬け込んだほうが美味しいんでしょうが、そんなに時間かけてられないので、３０分ぐらい漬けて焼いてみます。

手羽元の塩焼き作り方

（１）揉む

袋に手羽元と料理酒大さじ１、塩２つまみ、ニンニク小さじ半を入れて揉み込みます。

（２）漬ける

冷蔵庫に入れて３０分漬けておきます。

（３）グリルで焼く

グリルに入れて弱火で１０分焼いていきます。

しっかり焼けてキレイに色づいた手羽元が美味しそうです。

（４）オーブンで焼く

１８０度のオーブンで２０分焼きます。

オーブンで焼いたほうが色は薄いですが、肉は大きいですね。元々は同じ大きさでしたし、グリルで焼いて小さくなったんでしょう。

ただ色が薄くて中が焼けているかが心配だったので、ちょっと菜箸を刺してみたんですが、透明な肉汁が出てきたので大丈夫だと思います。肉汁が濁っている場合はまだ焼けていないので、もっと焼いたほうが良いです。

手羽元の塩焼き味わい

手羽元が焼き上がったので、食べてみたいと思います。

見た目はグリルのほうが美味しそうですが、オーブンのほうが大きいですし、果たしてどうなのか…

まずはオーブンで焼いたほうから食べてみます。

オーブン

ちゃんと塩が入っていて美味しい手羽元になりました。

ふっくらと焼き上がってジューシーで肉汁が中から溢れて出てきます。肉汁たっぷりのチキンで美味しいです。

見た目通りカリッとした食感はないですが、柔らかいチキンで悪くないです。

グリル

グリルのほうが味が薄いもののカリッと焼き上がっていて、中はジューシーでした。見た目の小ささとは思えないほど肉汁が詰まっていて、こっちも美味しいです。

味が薄いのはグリルのせいなのか、こっちのほうが漬け込みが甘かったのか…

一緒に漬け込んだので、こっちだけ漬け込みが甘くなるというのも考えにくいので、おそらくグリルのせいな気がします。

小さくなっているので、一緒に出ていってしまった可能性もありますし。

ただ表面のカリッとした食感は美味しいですし、オーブンで焼くのと甲乙つけがたいです。

レモン汁をかけてみる

手羽元といえばレモンですよね。ただレモンはないので、レモン汁をちょっとだけかけてみたいと思います。

両方に少しだけレモン汁をかけました。

これでどうなるのか？食べてみます。

グリルで焼いたほうはレモンの酸味が加わって、美味しくなりました。味が薄くなってしまう分、レモン汁必須な気がします。

断然レモン汁かけたほうが美味しいし、カリッと焼き上がった手羽元にしっかり味がついて、より美味しいです。

オーブンで焼いたほうはレモン汁の酸味も加わって美味しいんですが、元から味がしっかりついているので、あってもなくても良いかなって感じはします。

オーブンとグリルとどっちが美味しいのか？

まとめるとどっちも美味しいんですが、かなり違いは出ます。

オーブンで焼くとそんなに温度が上がらないので、表面がカリッとしにくく柔らかくてジューシーな手羽元になります。

逆にグリルなら温度が高くなるので表面がしっかり焼けてカリッとした仕上がりに。

オーブンでも表面をカリッとさせるのであれば、２００度以上で５分～１０分焼いて表面を焦がしてから１７０度で１５分ぐらいで中を焼けば表面はカリッとして中はジューシーな感じになると思いますが…

そこまでするならグリルで良いんじゃないかと思います。

ただグリルの場合、温度が高すぎるからなのか小さくなってしまいます。見た目よりはジューシーでしたが、オーブンで焼いたときのジューシーさには負けます。

味もオーブンで焼いたほうがしっかり入るようで、塩味が効いた手羽元になりました。

グリルで焼く場合は味が薄くなってしまうので、濃い目にするか後からレモン汁やコショウをかけたほうが良いと思います。

ということで、食感はグリル。ジューシーで味を染み込ませるのであればオーブンのほうが良かったです。