みかん飴いつまで待つとパリパリで美味しくなる?簡単で美味しい作り方
みかんに飴をつけるだけで作れる みかん飴。飴は砂糖と水を入れて火をつければ作れるので、実質みかんと砂糖さえあれば作れます。
みかん以外のフルーツで作っても美味しいですし、お祭りとかでは りんご飴とか売っていて あれも美味しいですよね。
りんご飴も作り方は同じで、自分で簡単に作れますよ♪
ただ問題は飴をつけてから、いつまで待てばパリパリの美味しい みかん飴になるのか?
それを探っていこうと思います。
みかん飴の材料
- みかん:1個
- 砂糖:大さじ2
- 水:小さじ2
- お湯:500cc(みかん茹でる用)
必要なのはコレだけですね。みかんは茹でなくても良いんですが、茹でたほうが白い綿が取れるのでキレイなみかん飴になります。
みかん飴の作り方
(1)みかんを茹でる
鍋でお湯を沸かしたら、みかんを入れて1分茹でます。
みかんが浸かりきっていないので、途中で裏返して全面茹でます。茹でることによって、皮が柔らかくなるので、白い綿がしっかり取れるようになります。白い綿を手で取っても良いですし、ついたままでも飴にできます。ただ白い綿がついているとキレイなみかん飴にはならなくなります。
まぁ誰かにあげたり見せたりするのであれば気にしなくても良いですし、白い綿はついたままでも大丈夫です。
(2)皮を剥く
1分茹でたら皮を剥いていきます。
少しは白い綿がついていますが、普通に剥くよりはついていないですし、キレイに剥けました。
(3)実を分ける
丸ごと飴にしても良いんですが、1個1個 実を分けて飴にしようと思います。
実を分けるときは皮が破れないように優しく分けてください。茹でて柔らかくなっているので、破れやすいです。
(4)飴作り
フライパンに砂糖大さじ2と水小さじ2を加えて火をつけます。
ぶくぶく泡が大きくなってきたらOKです。砂糖と水は3:1ぐらいがちょうど良いです。今回は砂糖が30gで水が10ccです。
もっといっぱい飴を作る場合は3:1になるように砂糖と水を増やして火をつけてください。
(5)みかんにつける
火を一番下に落として みかんを入れて飴をつけていきます。火を入れすぎるとカラメルになってしまいます。飴というよりキャラメルになってしまうので、火は落とすか消してしまっても大丈夫です。もし飴がくっついてきたら、また火をつければ溶けて みかんにつけられるようになります。
残りも同じように飴をつけていきます。
(6)粗熱を取る
全部つけ終わったら、5分ぐらい置いといて粗熱を取ります。
(7)冷やす
冷蔵庫に入れて1時間ぐらい冷やします。
30分ぐらいでも固まってきますが、ちゃんとパリパリにするのであれば1時間ぐらいは見た方が良いです。
みかん飴の味わい
飴がちゃんと固まってパリパリになってくれました。食べられないほど硬いってほどでもないですし、噛める硬さで普通の飴のように舐めないといけないってこともないです。
中からはみかんの果汁がじゅわっと溢れ出し、パリパリの飴とみかんが美味しいです。
柑橘系は果汁が詰まっていますし、飴にするのにピッタリですね。酸っぱいものも砂糖をつけるので甘くなってくれますし、そういった意味でも柑橘系が合います。
ただそこまで甘くなるわけではないので、柚子などの酸味の強いものを甘くするために飴にするのはちょっと厳しそうです。飴にはなってくれるでしょうが、柚子の酸味のほうが上回って甘くはなってくれない感じがしました。
やっぱりミカンぐらいの甘酸っぱさがちょうど良いんでしょうね。
食べにくい!
ただ棒をつけていないので飴が手にくっついてベタベタになりますし、お皿にもくっついて取れないです。
やっぱり棒はつけたほうが良さそうです。
それでもお皿にはついてしまうでしょうが、電子レンジで温めて溶かしてから何かにかけてシロップ代わりにしたり、使い道がなければ お湯で洗ってしまって良いと思います。
砂糖なので熱を加えれば溶けますので、くっついてしまったときは熱を加えれば落とせます。
くっついた飴の落とし方
ということで、落としていきましょう。
電子レンジで30秒温めて溶かします。
このまま洗い落としても良いんですが、せっかくなので以前作ったスコーンにつけて食べたいと思います。
飴で甘くなったスコーンが美味しいです。温かさも残っているので、スコーンが温まって焼き立てに近い食感になりました。
残りはお湯で洗い落とします。
しっかり落ちてキレイになりました。
フライパンも拭く
フライパンに残った飴も取ります。
そのまま火にかけて、飴を溶かします。
ぶくぶく言ってきたらキッチンペーパーで拭き取ります。
しっかり拭き取ればキレイになります。
くっついてしまった飴もしっかり落とすことができました。
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