さつまいもをレンジでうまくいかない…パサパサになる原因と対処法
寒いときに食べたい さつまいも。
一番早く食べるとしたら、レンジで温める方法だと思います。簡単なので言ったら、炊飯器に入れてスイッチ入れるだけですが、炊飯器は1時間ぐらいかかります。
簡単にはできるものの すぐに食べるのには向いていません。
一番早いのはレンジなんですが、ただレンジで温めるだけだとパサパサになってしまって、美味しくならないんですよね。
パサパサになる原因
パサパサになってしまうのは、水分と温度が原因です。
レンジで温めるとさつまいもの中の水分が失われて、パサパサとした食感になってしまいます。
ホクホクとした美味しいさつまいもにするためには、水分を逃さないようにして、しっかり蒸してあげることが大事です。
また、温度も高すぎると水分が一気に失われてしまいます。レンジだと高温になりすぎるので、そこでも水分が失われてしまうのです。
レンジでさつまいもを蒸せないのか?というとそんなこともなく、ちゃんと蒸すことができます。
12分で作れて美味しいさつまいもが食べられるので、ぜひ試してみてください。
必要なもの
- さつまいも1本
- キッチンペーパー
- サランラップ
キッチンペーパーとサランラップはさつまいもが巻ける分あれば十分です。
レンジさつまいも作り
(1)さつまいもを洗う
まずは さつまいもを洗って、さつまいもを濡らします。土や汚れを落とすのもそうなんですが、それよりも水をつけるのが目的です。
(2)キッチンペーパーを巻く
キッチンペーパーも濡らして、さつまいもに巻いていきます。
これだけ水分があれば電子レンジでも十分蒸すことができます。
(3)ラップを巻く
水分があっても逃げてしまったら意味がないので、ラップを巻いて水分を逃げないようにします。
(4)レンジで温める
後は電子レンジで温めるだけなんですが、ここも注意すべきことがあり、2度温めることです。1度で一気に温めると高温になりすぎてパサパサになってしまいます。
なので、2回温めます。
最初は600Wで1分30秒ほど温めます。
さつまいもを直にレンジに入れて温めても良いんですが、お皿に乗せることによって、お皿は熱が入らないので取り出しやすくなります。
(5)低温で温める
2度目は200Wにして10分温めます。ワットを変更できない場合は解凍モードで できます。
蒸せましたので、ラップとペーパーを取ってみたいと思います。
水分がちゃんと残っていてさつまいも全体が濡れています。
後は粗熱が取れるまで置いておけば、乾きます。
(6)置いておく
ちょっと置いておくつもりだったんですが、用事ができて2時間ぐらい経ちました。
さすがに冷え切ってしまいましたが、水分も抜けて良い感じになりました。
半分に割ってみたいと思います。
やっぱり冷めているとほくほく感がなくて、パサついている気もしますが、どうなんですかね。食べて確認してみたいと思います。
レンジさつまいもの味わい
全然見た目よりもパサパサしていなくて、しっとりとしたさつまいもで安心しました。
さすがに冷めていてホクホク感は失われていますが、冷めた焼き芋って感じです。
味的には蒸したのとそこまで変わらないですし、ひと手間かかるものの蒸すよりも早く作れます。
ただ冷たくてホクホク感がないので、トースターで少し焼いてみたいと思います。
トースターで焼く
5分焼いて温まったので、食べてみます。
ちゃんと温まってホクホク感もあって美味しくなりました。
どことなくマックのポテト感もして、ほのかにポテトの味がしました。
これはさすがにレンジで温めたのもトースターで焼いたのも関係ないでしょうし、さつまいも自体の問題なのかもしれません。
このさつまいもは農家の無人で売っていたものなので、品種は分からないんですが、ポテト感のあるさつまいもも悪くないです。
トースターで焼けば冷めてもホクホク感が戻るのも分かりましたし、すぐに食べなくても焼いてあげれば美味しい焼き芋が食べられます。
もちろんレンジでも良いんですが、そのままレンジで温めると水分が抜けてしまうので、ラップをして温めてください。
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