焼き芋はオーブンと魚焼きグリルで焼くのどっちが美味しい?食べ比べてみた
寒い時期にピッタリな食べ物といえば、焼き芋は上位に入ってきますよね。
石で焼いた焼き芋が一番美味しいのは決まっていますが、家で石焼き芋を作るのはさすがに無理なので、オーブンや魚焼きグリルで焼くのが現実的です。
どっちで焼いたほうがより美味しいのか?というのは気になるところで、さつまいも2本をそれぞれオーブンとグリルで焼いてみて食べ比べてみたいと思います。
ちょうどガスレンジを変えまして、ラ・クックというグリルで焼いても中が汚れないのがついてきたので、これを使っていきます。
何回か使ったんですが、メリットもデメリットもあって何とも言えないんですよね。グリルの中が汚れないのはもちろん利点なんですが、これがメッチャ汚れますしギザギザがついているからすぐに洗い流せないし…
仕方なく歯ブラシで洗ってるんですが、洗い物が簡単になったのかというと何とも言えないんですよね。
まぁラ・クックに関してはまた今度レビューしたいと思います。
今は焼き芋を作っていきましょう。
焼き芋を作る準備
必要なのはもちろん さつまいもですね。他に必要なものはありません。
(1)さつまいもを洗う
まずはさつまいもを洗って土を落とすのと同時にさつまいもを濡らしていきます。
ちゃんと濡らしておくのが大事で、濡れていないと水分が足りなくて焼いたときに硬くなってしまいます。
しっかり蒸すためにも洗って さつまいもを濡らしてください。
(2)アルミホイルを巻く
さつまいもにしっかりアルミホイルを巻いていきます。
アルミホイルを巻かないと水分が飛んでいってしまい、蒸せないので固くなってしまいます。なので、しっかりアルミホイルを巻くことが大事です。
オーブンで焼く
オーブンのほうが時間がかかるので、まずはオーブンからやっていきます。
160度のオーブンで80分焼きます。
ボクのオーブンは60分までしか設定できないので、60分やってから20分焼きました。
菜箸を刺して中がちゃんと焼けているか確認しました。スッと通ったので大丈夫でしょう。
下のほうが少し濡れていて、水分がまだ残っています。
魚焼きグリルで焼く
ラ・クックにさつまいもを置いて弱火で30分焼いていきます。
さつまいもがデカくてフタができないので、フタしないで良いでしょう。魚と違って油が出ることもないですし、汚れることはないと思いますし。
グリルは端に火が出るので、火が当たる端に置きました。
途中で止まったりしながら何とか焼けました。止まったときはかなり中も熱くなっていたので、火をつけなくても熱が入りそうだったので、しばらくそのままにしておいて再び火をつけました。
その時間も含めて30分焼きました。
温度調整がない分、魚焼きグリルのほうがちゃんと見ていないといけないですし、大変ですね。
時間はかからないですが、手間はかかります。
ただ、こっちのほうが焦げ目もついて焼き芋っぽい感じになりました。焼き芋を持った感じも柔らかいですし、こっちのほうが柔らかい焼き芋になっていそうです。
オーブンとグリルの比較
改めて比べてみましょう。
左がオーブンで右が魚焼きグリルです。グリルのほうが端に焦げ目がついていて、しっかり焼けているのが分かるんじゃないかと思います。
オーブンの方はまだ水分も残っていますからね。これがどうなるか?ですね。
取りあえず切って中も確認してみましょう。
中はオーブンのほうが色が濃くて黄色いですね。グリルのほうが若干白さが残っています。
低温で焼ける分、しっかり中にまで水が入るので蒸されたんでしょうか。
ここはかなり差が出そうなところですが、どっちが美味しいか?ですね。外側はグリルのほうが美味しそうでしたが、中を見るとオーブンのほうが美味しそうな気がしてきますし、結構楽しみです。
焼き芋の味わい
まずはオーブンの方から食べてみたいと思います。
オーブン
しっかり蒸されていて柔らかくて少しねっとりとした甘い焼き芋になりました。
皮ごと食べてみたんですが、皮も全然食べられますし、焼き芋自体が甘いのでそんなに苦味も感じません。
これなら、皮も一緒に食べても美味しいです。
魚焼きグリル
続いて、魚焼きグリルで焼いたほうも食べてみます。
柔らかさはこっちのほうが柔らかいんですが、甘さはオーブンのほうがありますね。皮も焼けているのでカリッとしていて苦味がありました。
こっちはねっとりというよりはホクホクで、柔らかくて中から温かさを感じられます。
グリルのほうが美味しい
総合的に評価すると魚焼きグリルに軍配が上がります。
甘さももちろん大事ですし、その点はオーブンのほうが強く甘くて美味しいんですが、ねっとり感よりもホクホク感のほうがボクは好きなので、グリルのほうが美味しいとします。
ただどっちも美味しいことには変わらないですし、特にねっとりとした焼き芋が好きならオーブンのほうがおすすめです。
どっちでも良いという場合は簡単な方で焼くのが良いと思います。
オーブンの場合、温度と時間さえ設定してしまえば ある程度ほったらかしで大丈夫です。
グリルの場合は早く焼けますが頻繁に様子を見る必要があります。
火事になったら目も当てられないので、グリルで焼く場合は特に注意してください。
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