ラーメン赤猫アニメ化決定!原作漫画最新刊6巻まで読んだ感想ネタバレ注意
ラーメン赤猫のアニメ化が決定しました。
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アニメ『#ラーメン赤猫 』
ティザービジュアル公開🍜
\ラーメン赤猫こだわりの一杯と文蔵が描かれた
ティザービジュアルを公開!!
続報をお楽しみに🐾║公式サイト:https://t.co/nsI8YRFl2o#ジャンププラス pic.twitter.com/5cMnWrUV78
— アニメ『ラーメン赤猫』公式 (@ramenakaneko) November 26, 2023
公式サイトとツイッターアカウントはできましたが、それ以上の情報はまだないですね。いつ放送するとかもまだ公表されていませんし、次の情報を待ちましょう。
赤猫ラーメンは名前だけ知っていて気になってはいたんですが、結局読めないままでした。
アニメ化すると聞いて読んでみました。
ラーメン赤猫のあらすじ
ちょっと思っていたのとは違って、ラーメン経営のお話でした。
猫がラーメンを作って売るというのはそうなんですが、あんまりラーメンは出てこなくて、猫が経営するラーメン屋に来るお客さんの話とか猫がラーメン屋を営む裏側の話とかそっちがメインです。
ボクはラーメンがもっと出てきて、猫が作るユニークなラーメンとかあるかなと思っていたんですが、少しはそういうのもあるもののメインではなかったです。
ちなみに猫は人間の言葉をしゃべることができて、それが普通の世界です。
なので、喋れる猫を見に来るとか猫が喋ってビックリするとかはなく、当たり前に人と喋っています。
ヤバいラーメン屋とヤバい客
これ結構 今に通じる話が多くて、最近ラーメン屋と一悶着起きることが多いですよね。
例えば注文の仕方とかラーメンの食べ方とか。
今は誰でも発信できるので、そういうラーメン屋の情報が出てきて議論になって、ラーメン屋が悪い・客が悪いって話になるんですが、そういうところもこの「ラーメン赤猫」に描かれています。
客もヤバい客も来て、猫がやっているからと舐めてかかったり、ただ難癖つけたいだけの人とか撮影禁止なのに「宣伝するから」と勝手に配信したり…
そういうのの対応も多いです。
ただこのラーメン屋もヤバくて、初めて来たお客に対して聞いてもいないおすすめを勝手に言いだして、それを強要するとんでもないラーメン屋です。
つまりはどっちもヤバいんですが、結局リアルも一緒ですよね。
客に身勝手なルールを押し付けるのもどうかと思いますし、客も金を払っているからと横暴に振る舞うのもおかしいですし。
お互い敬意を持つことが大事ですよね。
自衛手段を持つ重要性
敬意を持つなんてのは理想でしかないし、色んな人がいるので無理なんですが、そのときに大事になるのが自衛手段でしょう。
招かざる客とか言ったりしますが、誰が来るかなんて分からないですし、そのときにどうするか?っていうのは考える必要はあるでしょうね。
赤猫ラーメンにも自衛手段はいっぱいあって、やっかいな客を追い返すのには慣れています。具体的にどうやるのか?っていうのは漫画を読んでもらえればと思います。
猫ならでは やっかい客撃退法が見えますよ。
大真面目な経営マンガ
コメディと書かれていたので、もっとギャグ要素満載の猫のラーメン漫画なのかな?と思っていたんですが、大真面目な経営マンガでした。
クレーマーの対処とか効率とか接客とかそういうのメインで、猫が経営している以外はすごい真面目。見た目が猫なだけで、人間だったとしても何にも変わらない漫画です。
そこがちょっともったいないというか、猫ならではみたいなのはもっと欲しいなって気はしました。
毛づくろいが大変とかラーメンに毛が入らないように細心の注意を払っているとかはあるんですが、もっと猫っぽさが欲しいんですよね。
例えば、
- 猫舌だからラーメンめっちゃぬるいとか。
- ラーメンに魚とかマタタビ入っているとか。
- お客にも猫が来るとか。
- 猫用のラーメンがあるとか。
- 嫌いな客が来たら引っ掻き回すとか。
そういうのをコミカルに描かれていたらなぁ っていうのはありますが、まぁ難しいんでしょうね。
猫のギャグ漫画として見たら、ちょっと物足りなさは感じますが経営マンガとして読んだら面白いし、学びも多いと思います。
経営に興味なくても結局は人間関係なので、やっかいな人とどうやって関わればいいのか?向き合えば良いのか?っていう参考になると思います。
ラーメン赤猫の原作漫画
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