ヤマザキ「きんつば」甘さ控えめで美味しい
ヤマザキ「きんつば」
きんつば甘くて美味しい和菓子ですよね。あんこいっぱいでお茶とも相性抜群です。
ちなみに きんつばは大阪で考えられた和菓子で、最初は丸かったみたいです。最初は「ぎんつば(銀鍔)」という名前で、刀のつばから来ているようです。
今も銀鍔という名前で売っているとこもありますが、江戸に伝わったときに「銀より金のほうが景気が良い」ということで、きんつばという名前になったんだとか。
この四角い形になったのは明治時代で神戸元町の紅花堂(今の本高砂屋)で考えられて、これが主流になったみたいですね。
和菓子の歴史を見るのも面白いですし、「きんつば」って名前だけ聞いても良く分かりませんが、こう聞くと納得です。
きんつばカロリー
- 熱量:252kcal
- たんぱく質:5.0g
- 脂質:0.4g
- 炭水化物:57.0g
- 食塩相当量:0.2g
252キロカロリーっていうと普通の菓子パンぐらいのカロリー量ですが、この小ささでこのカロリー量ですから、かなりカロリー高めですね。
小さいとはいえ、ずっしりとした重さがあり、ボリュームはありそうです。
きんつば原材料
つぶあん(砂糖、小豆、還元水あめ、寒天、食塩)(国内製造)、小麦粉、白玉粉、砂糖、植物油脂、(一部に小麦を含む)
原材料はシンプルで少なめでした。
きんつばはやっぱりこのあんこですし、つぶあんを寒天で固めて砂糖もいっぱい入っていて甘くて美味しいきんつばになっていそうです。
きんつば開封
- 縦:5cm
- 横:5cm/li>
- 高さ:2.5cm
- 重さ:80g
見た目通りの小ささですが、それでこの重さですからね。普通の菓子パンぐらいの重さがあります。
ほぼあんこでできているでしょうし、あんこってそれだけ重いんでしょうね。
きんつばってシンプルながらおしゃれなんですよね。一見あんこの塊って見た目なんですが小麦粉の薄い生地で包まれていて、白い生地の間から見える黒いあんこがキレイです。
これが上品で高級感があります。
裏側
「裏なんて見ても同じでしょ」って思うじゃないですか。
良く見てみてください。縦じまの生地が横じまになりました。これは横に変えたわけではなく、ちゃんとひっくり返して裏側が横じまになっています。
よく見ると生地の模様が少し違うのがお分かりいただけるんじゃないかと思います。
表と裏で模様を変えていて、細かいところまでこだわりを感じます。
きんつば断面
中はあんこが詰まっています。ところどころつぶも見えて、ちゃんとつぶあんになっているのが分かります。
その中に大きな粒も入っていて、中央下側に粒が見えますね。
おそらくこれだけじゃないと思いますし、中にも大きな粒のあんこも入っているんだと思います。
その上で小さなつぶもいっぱい入っていて、あんこの食感もしっかり楽しめそうですし、あんこ好きには最高の和菓子ですね。
きんつば味わい
では実際に食べてみたいと思います。
あんこがたくさん入っていて、中もやっぱりあんこの粒が詰まっていました。甘さがありながらも、そこまで甘すぎず食べやすい甘さになっています。
砂糖をいっぱい使って、あんこじゃなくて砂糖食べてるんじゃないかみたいなのもありますが、これはそんなこともなく、砂糖の甘さを感じながらもあんこの風味も残っています。
なので、甘すぎるのが苦手な方でも食べられるんじゃないかと思います。
特にあんこ好きにはもってこいで、中はあんこがいっぱいつまっていて、あんこの大きな粒もたくさん入っています。あんこを思う存分食べたい方におすすめです。
きんつば食べやすさ
かなり食べやすくて、手に持って食べても手がベタベタすることもなく、粉がついたりすることもありません。
あんこもしっかりしているので、そんなにポロポロ落ちてこないです。ただ、あんこの粒が取れて落ちてきたりはするので、少し落ちる可能性はあります。
絶対に汚れたら困るところで食べる場合は気をつけて食べる必要がありますが、基本的にはそんなに気になるほど落ちてくることはないと思います。
あんこの塊ですし、砂糖もいっぱい入っているでしょうし、ベタベタしてもおかしくないと思いますが、ベタベタしないで普通に持てるのが嬉しいです。
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