アスト新・食・缶ベーカリー<コーヒー>口コミ味レビュー
アスト新・食・缶ベーカリー<コーヒー>
そういえば、自治会でもらっていた缶パンがあったので食べてみようかなと思います。
最近の乾パンは進化しているようで、あの硬い缶パンではなく柔らかいパンの非常食です。
あのパサパサな乾パンも嫌いじゃないですが、結構 喉乾きますし災害時にこれ食べて水とかなかったらどうすんだろう?っていうのがありましたが、そこも改善されているようです。
しかも味も色々あって、これはコーヒーなんですが、他にもチョコレートとか黒糖とかストロベリーなど色んな味があります。
賞味期限も5年あって、ちゃんと非常食として長持ちします。
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新・食・缶ベーカリーのカロリー
(1個100gあたり)
- エネルギー:351kcal
- たんぱく質:6.9g
- 脂質:14.4g
- 炭水化物:48.6g
- 食塩相当量:0.5g
まずはいつも通り、カロリーと原材料を見ていこうかなと思います。
カロリーは351キロカロリー。そういえば普通の乾パンってカロリーどれぐらいなんだろうと思ってみてみたら、小さい乾パンがいっぱい入っているヤツで410キロカロリーでした。
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この乾パンですね。ただ、この乾パンは氷砂糖も入っているので、一概にカロリー低いとも言い切れないですが。
単純なカロリー量で行くと昔ながらの乾パンのほうが良いようです。
新・食・缶ベーカリー原材料
小麦粉、砂糖、マーガリン、ショートニング、鶏卵加工品、ぶどう糖、パン酵母、インスタントコーヒー、食塩/乳化剤、イーストフード、香料、加工澱粉、V.C、着色料(カロチン)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
マーガリンも入っているみたいですね。普通のパンとしても美味しくなっていそうです。結構楽しみです。
新・食・缶ベーカリー開封
直径:6.5cm
高さ:10.5cm
重さ:115g
開けた瞬間に焼けたパンの香りというか焦げたような香りが広がりました。缶にも「焼きたての豊かな風味が活きています。」と書かれているので、その香りなんでしょうね。
また重さは100gと書かれていましたが、測ってみるとそれよりもありましたね。もちろん紙も剥がして測ったんですが、115gぐらいはありました。
ただ、缶にピッチリパンが入っていて、乾燥剤まで入っているので、出すのは少し大変でした。
この辺りはちっちゃい乾パンがいっぱい入っているヤツのほうが取り出しやすくて食べやすいですね。
匂いもそれなりに強いですし、災害時に食べるとなるとちょっと気になるかもしれません。でも、災害時で食べるときってみんなで一緒に食べるので気にならないんですかね。
ありがたいことに災害に遭ったことがないので、その辺りは分からないんですが、気にする方は気になってしまうかもしれません。
裏側
紙を剥がした裏側はこんな感じでした。結構紙にパンがくっつくので、パンが剥がれて中の生地が見える感じになっちゃいました。
紙が剥がしにくいのも災害時だとイヤな点ですかね。やっぱり簡単に食べられたほうが良いでしょうし、できるだけ他のこと考えたくないと思うんですよね。
そう考えるとこれもマイナスな気がします。
新・食・缶ベーカリー断面
上の生地は硬かったんですが、上さえ切れれば後はスッと包丁が入っていきました。
下のほうの真ん中に空洞が見えますね。意図的にそうしているのか、作っている過程でこうなったのかどっちなんでしょうね。
賞味期限を伸ばす目的でこの空洞があっても不思議ではないですが。ちょっと気になるところです。
パンの生地自体はところどころ穴が開いていて、ふわふわな柔らかいパンになっていそうです。
新・食・缶ベーカリー味わい
缶に電子レンジで15秒~20秒ほど温めるとより美味しく食べられると書かれているので、それも試してみようかなと思います。
まずは普通に食べてみたいと思います。
包丁が入りにくかった上の生地から。
サクッとしながらも しなやかさもあり食べにくくはないです。味は焼かれたパンの焦げた味とコーヒーの苦味で思ったよりも苦かったです。
中のほうは上よりも柔らかいですが、生地はしっかりしていました。
砂糖が入っているのも感じられて少し甘さを感じるんですが、焦げたパンとコーヒーの苦味のほうが強かったです。
まさかパン自体がこんなに苦いとは思っていなかったんですが、コーヒーは失敗な気がします。
食べられないほど苦いってことはないですが、思っているよりも苦味がありました。
いちごジャムを塗ってみる
電子レンジで温める前にジャムでも塗ったらどうなるんだろう?というのが気になったので、いちごジャムを塗ってみました。
ジャムをたっぷり塗って食べてみたいと思います。
パサパサなパンにジャムの水分が入り込み苺の甘さも加わって美味しくなりました。
災害時はさすがにできないと思いますが、普段食べるのであればジャムを塗って食べるのも悪くなさそうです。
電子レンジ
缶に書かれていた電子レンジで15秒ほど温めるというのをやってみたいと思います。
5秒はできなかったので、20秒温めました。
見た目は変わらないですが、パン自体は柔らかくなりました。
食べた感じもふわふわになって、焼き立て…というか焼きすぎて焦げたパンみたいな味になりました。焦げたパンのようなバリバリ感はないんですが、味は焦げたパンのような味でした。
コーヒーの味もほとんど感じなくて、焦げた味しか感じないです。
苦味は薄まったので悪くはないですが、やっぱり苦いですね。
こればっかりは仕方ないんでしょうね。しっかり焼かないと長持ちしないと思いますし、しっかり焼けば焦げた苦味は出るでしょうし。
もっと甘い味の缶ベーカリーならどうなるか分からないですが、思っているよりも苦いと思ったほうが良さそうです。
食べやすさ
パンの生地はしっかりしているんですが意外とポロポロこぼれます。やっぱり乾いているので生地同士がくっつかないんですかね。
そこまでいっぱいこぼれることはなかったですが、少し落ちるのは覚悟したほうが良さそうです。
ただ電子レンジで温めると生地が柔らかくなってこぼれなくなりました。電子レンジを使えない場合でも太陽に30分置けば同じような感じになると書かれていたので、そうやって食べるのが良いのかもしれません。
さすがに災害時にそんなことしているヒマなさそうですが(^o^;)
そう考えると昔からあるカンパンのほうが災害時には良いのかもしれないですね。
今後も色んな非常食が出てくると思いますし、今後に期待です。
災害時に慌てないためにも非常食を用意しておくのはもちろんのこと食べて味や食べ方の確認はしておいたほうが良さそうですね。
実際食べてみないと分からないことが多いというのが分かりました。
ローリングストックとか言われていたりもして、非常食を普段から食べながら新しいのを買い足すとか言われたりもしていますが、これ本当に大事だなって思いました。
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