フライパンで作るヨーグルトポムポム!ホットケーキミックスで簡単♪
リンゴが安くなっていたので、ヨーグルトポムポムを作ります。
要はリンゴケーキを牛乳じゃなくてヨーグルトで作るってことですね。
アーモンドプードルを風味づけに入れたりもすることもあるみたいですが、シンプルにヨーグルトとホットケーキミックスで作りました。
簡単に作れて美味しいので、ぜひ試してみてください。
ヨーグルトポムポムとは?
そもそもヨーグルトポムポムって何なのか?って話なんですが、ヨーグルトはそのまま「ヨーグルト」でポムっていうのはフランス語で「リンゴ」って意味だそうで、リンゴがたくさん入ったヨーグルトのケーキです。
だとしたら、ポムポムプリンってリンゴがたくさん入ったプリンってことになるのか・・・?
あのかわいいプリンの中にリンゴがたくさん…
アリですね😉
それはさておき、フランス語ってことはフランス発祥なのかな?と思いきや、実は日本生まれのケーキで、料理研究家のマドモアゼルいくこさんが本で紹介して広まりました。
ヨーグルトポムポムの基本的な作り方
日本でできた簡単で美味しいスイーツとあれば作らない手はないでしょう。
ということで、ホットケーキミックスでシンプルなヨーグルトポムポムを作っていきます。
材料
- ヨーグルト:200g
- ホットケーキミックス:100g
- 卵:1個
- リンゴ:1/2個
- レモン汁:小さじ1
- サラダ油:少々
リンゴは1個丸々使っても良いんですが、薄切りにするので、並べきれないんですよね。なので、1個使うのであれば半分は小さく切って生地に混ぜるのが良いと思います。
今回はシンプルに上に飾るだけにするので、半分で作りました。
ちなみにレモン汁はリンゴの変色防止ですので、塩水でも大丈夫です。
リンゴの切り方
まずはリンゴを切っていきます。
リンゴは半分にして種とヘタを取ったら、薄切りにしていきます。
レモン汁を全体にかければOKです。
皮は切っても切らなくてもどっちでも良いです。ボクは面倒なので切りませんが、気になる場合は切ってください。
生地の作り方
生地を混ぜていきます。生地は普通のパンケーキを作るのと同じで大丈夫です。
(1)卵を泡立てる
まずは卵を白っぽくなるまで泡立てます。
(2)ヨーグルトを混ぜる
ヨーグルト200gを加えて混ぜます。
(3)ホットケーキミックスを混ぜる
ホットケーキミックス100gを加えて、「の」を書くように混ぜていきます。
しっかり混ぜる必要はなく、生地がドロっとしたらOKです。混ぜすぎると膨らまなくなってしまいます。
焼き方のコツ
後は焼くだけなんですが、普通のホットケーキのように焼くと中が生焼けになりやすいです。
というのも、ホットケーキよりも生地が厚くてリンゴも乗せるので、中まで火が通りにくいんです。
なので、弱火でじっくり蒸し焼きにするのがコツです。
フライパンでの調理方法と時間
普通のパンケーキを作るようにサラダ油を引いたら、少し上から生地を落とします。真ん中に落とし続けることで、勝手に丸く広がっていきます。
動画を見てもらえたら分かると思いますが、丸く整えたわけじゃなく、ただ上から落としただけです。
それだけでキレイな丸になってくれます。
調理時間の目安
後はリンゴを飾って蒸し焼きにするだけです。フタをして極弱火にして15分焼いていきます。
まずは15分ぐらい焼いてみて、様子を見て追加するかどうするか決めるのが良いと思います。
上の生地も固まってきたので、ひっくり返して表側も焼いていきます。
ここまで固まってくれれば、フライパン返しもしやすいです。
ちょっと焼き過ぎ感もありますが、まぁ悪くはないでしょう。ホットケーキもこれぐらい焼けたのもありますし。
またフタをして極弱火で15分蒸し焼きにしていきます。
リンゴにも少し焦げ目がついて、良い感じになりました。
中が焼けているかどうか心配な場合は竹串を刺して、生地がついてこないかどうか確認してください。
ヨーグルトポムポムの味わい
ふわふわの柔らかいケーキ生地にリンゴのシャキシャキ感が残っていて美味しいです。
ヨーグルトの酸味も残っていて、牛乳とは違い酸味の感じるリンゴケーキになりました。
ボク的にはもうちょっと酸味が弱いほうが好きなので、ヨーグルトを減らして牛乳を入れるとかしても良さそうです。
あるいはホットケーキミックスを増やすか、ですね。
後からでも、ハチミツやケーキシロップをかけても良いでしょうし、酸味を和らげるのはそんなに難しくないですし、問題はないです。
アレンジアイデア:リンゴなしのバリエーション
「ヨーグルトポムポム」は当然リンゴで作る必要があるんですが、別に家庭で作る場合はそんなに縛られる必要もないので、他のフルーツでも問題ありません。
バナナでもキウイでも好みのフルーツや余っているフルーツを乗せて作ってみてください。
さらに言えば、フルーツである必要もないので、カボチャやサツマイモでも美味しいです。
家で作る場合はあるもので作るほうがストレスなく作れるので、「あれ買ってこなきゃ」「これ買ってこなきゃ」というよりは「これでいけるかな?」というので作ったほうが良いと思います。
新たな発見もあって楽しいですし、食べきれなくて余っているものとか使ってみてください。
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