豆腐ガトーショコラはまずい?実際に作って食べてみた感想
木綿豆腐が安くなっていて、いつもは味噌汁に入れたりしているんですが、ガトーショコラを作れると聞いたので作ってみようかなと思いました。
ガトーショコラは生クリームやバターを入れて作るのが一般的ですが、そこを豆腐で代用します。
豆腐は2割引きだったんですが、通常でも100円ぐらいですし量もあるので、豆腐で作れるのであれば安いですし、脂も入っていないのでヘルシーです。
安くてヘルシーなガトーショコラを満足行くまで食べられるので、これほど良いことはありません。
ただ豆腐のガトーショコラはマズいという声もあって、そこが不安要素でもありますが実際に作って食べれば分かることですし、味も確かめていきます。
豆腐ガトーショコラの材料
- 木綿豆腐:1丁
- ブラックチョコレート:1枚
- 牛乳:20cc
- 薄力粉:30g
- 片栗粉:15g
- 砂糖:大さじ2
- ハチミツ:20g
- 卵:1個
本当は豆腐は1丁で2個で 1個は半丁って言うらしいんですが、逆に分かりにくいので1個を1丁として数えますね。
豆腐は木綿でも絹ごしでもどちらでも大丈夫だと思います。安かったのが木綿だったので木綿を使っていますが、絹ごしのほうが柔らかいですし、絹ごしのほうが良いかもしれません
これも食べ比べてみたいところですね。
後はココアパウダーがあれば、ココアパウダーも最後に振ることで よりキレイなガトーショコラになります。
豆腐ガトーショコラ作り
まずは木綿豆腐の水を切ります。豆腐に入っている水は捨てます。豆腐の水は普通の水なので、ただ捨ててしまうのがもったいない場合はチョコを湯煎するのに使っても良いですし、味噌汁の水にしても大丈夫です。
そして、キッチンペーパーで豆腐を包んで電子レンジ(600w)で1分。
1分経ったら、キッチンペーパーをはがしてボウルに入れます。
水も抜けたので、ここに卵と砂糖大さじ2、はちみつ20gを加えて木べらで豆腐を潰しながら混ぜ合わせていきます。
チョコレートを湯煎していきます。
鍋に水を入れて、チョコレートを割って耐熱容器に入れて鍋の中へ。
火をつけてチョコレートを溶かしていきます。
しっかりチョコレートが溶けたので、牛乳20ccを加えて滑らかにしていきます。
これを豆腐のボウルに入れて混ぜていきます。
良い感じにチョコレート色になって、ガトーショコラっぽくなってきました。
後は薄力粉30gと片栗粉15gを混ぜて、生地の完成です。
グラタン皿にアルミホイルを敷き、生地を流していきます。
生地の量が多くて、入り切らなかったので2回に分けて焼きます。生地を流したら表面をならして、ちょっと上から落としてトントンします。
トントンすることで、生地の中の空気を抜くことができます。
そして、180度のオーブンで30分焼きます。
焼き終わって、しっかり固まりました。中まで固まっているかチェックするため、菜箸を刺してみます。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが菜箸に生地がつきました。まだ中が焼けていなさそうなので、もう5分追加して焼きます。
2回焼いて合計10分焼きました。これで、生地がついてこなくなったので、良さそうです。表面は砂漠みたいになりましたが、まぁ良いでしょう。
このまま置いておいて粗熱を取ります。粗熱が取れたら、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
冷蔵庫で2時間冷やして、豆腐のガトーショコラが出来上がりました。
アルミホイルから外すときにちょっと生地がついてきて、ちゃんと焼けているか不安だったんですが、
中はしっかりしていてホッと一安心。
見た目も上は砂漠になってしまいましたが、下は滑らかになっていて こっちを上にすれば砂漠からオアシスになってくれました。
豆腐ガトーショコラの感想
見た目は豆腐のつぶつぶがナッツに見えなくもないですし、そんなに悪くないんじゃないかと思います。
味はというと ふわふわの柔らかい生地に濃厚なチョコの味がして、悪くないです。ただ、ちょっと物足りなさは感じますね。おそらくそれが生クリームやバターの風味なのかなと思います。
豆腐のガトーショコラに生クリームとバターを加えてもいいとは思うんですが、豆腐の安く作れてヘルシーっていう良さがなくなってしまいますし、難しいところです。
別にまずいってほどではないですし、ちょっとスイーツを食べたいときにはいいんじゃないかと思います。豆腐一丁だとかなりの量になるので、半分で良さそうです。
豆腐だけ半分にすればよりチョコの密度も増えるので、より味がしっかりする気がしますし。豆腐の量を減らすのは良さそうな気がします。
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