伊達巻をはんぺんの代用に豆腐で作る！卵焼き器で簡単♪

2023年12月20日2023年12月26日

おせちに欠かせない伊達巻。普通に買うと1０００円ぐらいしますよね。

お正月ですし買うのも良いんですが、伊達巻は簡単に作ることもできて、材料も普通に良く使うものだけで作れます。

ただ家にあるかどうかが人によって分かれる はんぺんを入れて作るのが一般的です。

はんぺんが面倒な場合は豆腐でも作れます。もちろん豆腐だとお魚が入っていないので味が変わってしまいますが、よりはんぺんの伊達巻に近づけたい場合は「ちくわ」とか「かまぼこ」で作っても良いと思います。

卵と混ぜられれば良いので、その他のものでも練り物系はだいたいなんでも伊達巻になります。

その他にも こしあんやイモで作れば甘い伊達巻になります。普通の伊達巻とはまた違った味が楽しめますし、それも面白いですよ。

伊達巻作るのもオーブンとかも必要なく、型がなくても卵焼き器で作れます。

豆腐伊達巻の材料

• 卵：２個
• 豆腐：６０g
• 砂糖：大さじ１
• 塩：ひとつまみ
• 料理酒：小さじ２
• みりん：小さじ２

もっと大きな伊達巻を作る場合、卵と豆腐を増やしても良いですが、あまり大きいと卵焼き器では入らなくなってしまうので、オーブンで焼くか普通のフライパンで焼いて丸い部分を切って四角くしてください。

豆腐伊達巻の作り方

（１）豆腐を潰す

まずは豆腐を潰して滑らかにしていきます。

はんぺんの場合、潰すのがちょっと大変なんですが、豆腐なら簡単に潰れます♪

（２）卵を混ぜる

卵を溶いて豆腐と混ぜていきます。

（３）調味料を混ぜる

砂糖大さじ１と塩ひとつまみ、料理酒とみりんを小さじ２ずつ入れて混ぜます。

（４）卵焼き器で焼く

卵焼き器に油を薄く引いて火をつけて熱します。

油が温まってサラサラになったら弱火にして生地を流していきます。

（５）フタをする

アルミホイルを上においてフタをします。

５分ぐらい焼いて、上を固まらせます。

（６）ひっくり返す

上が固まったら一度お皿にあげます。

ちょっと火が強くて焦げてしまいました。上が固まるぐらいには焼かないといけないですし、そうすると５分はかかるんですよね。

なので火加減で調整しないといけないんですが、もっと弱火で良いですね。

別にこっちを内側にしてしまえば焦げているのも気にならないですし、別に良いかなと思います。

卵焼き器に薄く油を引いて伊達巻の反対側も焼いていきます。

（７）１分焼く

これだけ焼けていれば１分焼けば十分でしょう。まだ中が焼けていない場合はアルミホイルを置いてもう少し焼いてください。

焼けたら巻きすに置きます。

ここまで焦げ目をつける必要もありませんが、これぐらいの焦げ目なら良いでしょう。

こっちを表側にしようと思うので、ひっくり返そうと思います。

（８）切れ目を入れる

包丁を軽く当てて切れ目をつけます。

しっかり入れると切れちゃうので、薄く切れ込みを入れれば十分です。見た感じ全く分からないと思いますが、少し切れ込みが入っています。

ちょっと切れ込みを入れることで、巻きやすくなりますし、巻いたときに割れにくくなります。

（９）伊達巻を巻く

巻きすをくるくる巻いて、伊達巻を巻いていきます。

巻き終わったら輪ゴムで閉じて固定します。

中はこんな感じに巻けています。横から見えると焦げ目が強く見えますがこれが内側に行くので、そんなに気にならなくなると思います。

（１０）冷蔵庫へ

冷蔵庫で３時間以上冷やして伊達巻を冷やすとともにしっかりくっつけます。

４時間ぐらい冷やしまして、しっかり固まりました。

若干巻きすの跡もついていますが、良く見れば分かる程度で写真だとほとんど分からないですね。跡をつけるにはちゃんと巻いたほうが良いのかも知れません。

ただ巻きすぎると潰れちゃうので、難しいところなんですよね。

（１２）切り分ける

くっついてくれたので、切っていきましょう。

少し小さめですが、伊達巻っぽい見た目になってくれたんじゃないでしょうか。

あれだけ焦げていても全く気にならないですし、内側にしてしまえば問題ないですね。

豆腐伊達巻の味わい

肝心の味は？というと卵感が強めで、甘さ控えめの伊達巻になりました。甘い伊達巻にする場合は砂糖を増やすかハチミツなどの甘味料を加えたほうが良さそうです。

焦げに関しては全く味に影響なく、苦味とかも感じませんし、これぐらい焦げても大丈夫なようです。

なので、ちょっとぐらい焦げてしまっても気にしなくても良いです。見た目も味もそんなに気にならないと思います。

また、豆腐に関しては特に味に影響はありませんでした。豆腐の味も感じない上に、伊達巻の厚みと柔らかさを出してくれます。

はんぺんがイヤだったり ない場合はぜひ豆腐で作ってみてください。卵感が強めの伊達巻になります。

甘くするなら砂糖を増やしても良いですし、そこはお好みで調整してください。