タルト型の代用にグラタン皿で作ってみた
タルトは型なしでできるとNHKでやっていて試してみたんですが、割れてしまいました。
なにかやり方が間違っているんだと思うんですが、ちょっと難しそうなので、やっぱり型があったほうが楽そうですし確実にできるはず・・・
そう思ったんですが、残念ながらタルト型はないので、どうしようかなと思って、グラタン皿ならタルト型と同じぐらいの大きさですし、グラタン皿で作ってみることに。
そして引っ張り出してきたのがコレ。
これがグラタン皿なのかどうかは諸説あります。ひび割れもあり、これでグラタンを焼くのはやめたほうが良さそうですが、タルトなら大丈夫でしょう。アルミホイルを敷きますし、生地が流れることはないと思います。
グラタン皿で作ったタルト
グラタン皿にタルト生地を流して、その上にさつまいもとリンゴを置いて一緒に焼きました。
グラタン皿から出して切り分けるとこんな感じ。
今度は割れなくて、タルトになってくれて良かったです。
タルトの型がなくてもグラタン皿で代用できますし、割れないし簡単に作れます。
ただ作ってみて、いくつか問題点や注意点もあったので、それをお伝えしますね。
グラタン皿でタルトを作る問題点
問題点は2つありました。
- 模様をつけられない。
- 出し入れが大変。
この2つです。
模様をつけられない
タルトは波打った模様が一般的だと思いますが、グラタン皿にそういうのはないので、ああいう波打った模様をつけることはできません。
タルト型であれば、波打ち模様が周りについているので、タルト型に生地をあわせるだけで簡単に波打ち模様をつけることができます。
タルト型がなくて、ああいった模様をつけたい場合は手でつけるしかないですが、タルト型に比べたら大変になります。
ただ、別に模様がつかなくても味が変わるわけではありませんし、個人的に食べるのであればそれほど気にしなくてもいいのかなと思います。
出し入れが大変
模様よりもこっちのほうが大変で、タルト生地を伸ばしてグラタン皿に入れていくことになりますが、タルト型に比べると底が深いので入れるのが大変です。
なので入れながら皿に合わせていくのではなく、生地の端をくるくる丸めてグラタン皿より小さくして生地を入れてから めん棒で押して合わせていくほうがやりやすかったです。
焼き終わって出すときも大変で、タルト型なら底を外すことができますが、グラタン皿は当然そんなことできません。
グラタン皿にアルミホイルなどを敷いてその上に生地を流して、敷いたアルミホイルごと持ち上げて取り出すんですが、気をつけないと形が崩れてしまいます。
特にグラタン皿が大きくて生地が大きいと割れやすいので注意が必要です。
グラタン皿でタルトを作る注意点
グラタン皿でタルトを作るときに注意しないといけない点は1点です。
生地が焼けにくい。この1点です。
特にタルト生地の底が焼けにくくて、ちゃんと焼けなくてアルミホイルにくっついてしまいます。グラタン皿の底が厚いので火が通りにくいんだと思います。
一度焼いてタルトの生地をしっかり固くしてから、グラタン皿を取って再度焼くとしっかり底まで火が通りました。
2度オーブンに入れて焼いたほうが確実だと思いますが、1度で焼きたい場合は普通の時間よりも長く焼いたほうが良いと思います。
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