スコーン作りはヨーグルトと牛乳で違いは?どっちが美味しいのか食べ比べ
スコーンといえば、牛乳で作るのとヨーグルトで作るのと両方ありますよね。
この違いは何かあるのか?というのが気になったので、牛乳とヨーグルトの両方作ってみて違いを確かめてみたいと思います。
味はもちろん見た目も違いが出るのか気になりますし、どっちのほうが美味しいというのがあればそれも面白いですし、作っていきたいと思います。
スコーン材料
- 小麦粉:80g
- 砂糖:小さじ1
- 重曹:小さじ1/2
- マヨネーズ:大さじ1
- マーガリン:20g
- 牛乳:20cc
- ヨーグルト:20cc
ベーキングパウダーがないので、重曹で膨らませます。重曹の場合 苦くなってしまうので、マヨネーズを加えることで苦味を和らげます。以前パウンドケーキを作ったときに重曹とマヨネーズを加えたら苦味が消えたので、スコーンでも苦くなくなってくれると思います。
ホットケーキミックスがあれば、ベーキングパウダーや砂糖が入っているので、砂糖・重曹・マヨネーズは入れなくて大丈夫です。
スコーンの作り方
(1)材料を混ぜる
小麦粉と砂糖、重曹、マヨネーズ、マーガリンをボウルに入れて切るように混ぜます。
(2)牛乳を混ぜる
半分ずつに分けて、半分には牛乳20ccを加えて混ぜます。
ちょっと水分多い感じもしますが、まとまってくれたので良いでしょう。
(3)ヨーグルトを混ぜる
残り半分にはヨーグルトを20g加えて混ぜます。
ヨーグルトのほうが硬めな生地になりました。牛乳より水分が少ないですからね。その分固くなるってことなんでしょうね。
(4)天板に乗せる
スコーンの生地を天板に乗せていきます。本当は型を取って乗せようと思っていたんですが、水分多くて難しそうなので、スプーンで落として丸くしたいと思います。
左が牛乳の生地で右がヨーグルトの生地です。牛乳のほうが若干流れています。ただ、そこまで水っぽくはないので、ちゃんと焼けてくれると思います。
(5)オーブンで焼く
170度のオーブンで10分焼いていきます。
しっかり焼けて焼きめがついてくれました。そんなに見た目は変わらないですね。焦げ目の違いとかもなさそうです。
牛乳とヨーグルトのスコーン比較
4個だけ取り出してみました。
←牛乳で、→ヨーグルトです。
こうしてみると牛乳のほうが焼きめがしっかりついていて、ヨーグルトのほうが若干白い感じがします。
続いて裏も見てみましょう。
裏もしっかり焼けていました。やっぱり牛乳で作ったスコーンのほうが若干焦げ目が強い気がします。
中も見てみます。
しっかり膨らんでいて、穴がたくさん開いています。重曹のおかげでしょう。
これに関しては牛乳もヨーグルトも一緒ですね。どちらも膨らむ力はないですし、中は変わらないです。
スコーンの味わい
肝心の味はどうなのか?全く変わらないのか、違う味になっているのか。食べ比べてみたいと思います。
ヨーグルト
まずはヨーグルトから食べてみます。
柔らかくて、ふわふわなスコーンになりました。砂糖も少ししか入れていないので甘さ控えめで、ジャムとかつけてちょうど良いぐらいの味になっています。
重曹の苦味っぽいものも若干感じますが、マヨネーズが入っているおかげで、かなり抑えられています。
普通に重曹を入れて作るものと比べたら全然苦味はないので、ホントにマヨネーズさまさまです。
牛乳
続いて牛乳で作ったほうを食べてみます。
ヨーグルトで作ったスコーンよりも表面が焼けていてカリカリになっていました。中はサクサクしていて、カリカリサクサクとした食感になりました。
味に関してはヨーグルトと変わらずほのかな甘味を感じる程度で、食感ぐらいしか違いはなかったです。
牛乳のほうが表面がしっかり焼けてくれるらしく、カリカリになるのでこっちも美味しいです。
後は好みの問題でしょうね。柔らかさを求めるのであればヨーグルトがおすすめですし、表面はカリッとしているほうが好きであれば牛乳がおすすめです。
そこまでの違いはないので、どっちで作っても良さそうです。
いちごジャムを乗せてみる
このままだと味が薄めなので、いちごジャムを乗せてみたいと思います。
いちごジャムが加わることで、いちごの甘酸っぱさがスコーンに絡んで美味しいです。
ヨーグルトのスコーンの方が柔らかい分ジャムが絡みやすい感じもしますが、牛乳で作ったほうもイチゴジャムと合いますし、どっちも美味しいです。
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