タルトタタンをりんごの代用にさつまいもで作る!鍋ひとつで簡単
大晦日に天ぷらそばを食べるために天ぷらをいっぱい作りました。
年越しそば用の天ぷらとかき揚げを作りました。
これだけ作れば、お正月分も足りそうです😀 pic.twitter.com/PIh8sJ8EQB— ネイ@激甘党 (@nei_amato) December 31, 2023
さつまいもの天ぷらも作ったんですが、さすがに1本丸々は天ぷらにできなかったので、さつまいもの残りを使って、タルトタタンを作ろうかなと思います。
タルトタタンといえばリンゴが普通ですし、リンゴのタルトタタンも美味しいんですよね。
ただ、柿のタルトタタンも美味しかったですし、リンゴの代用としてさつまいももアリなんじゃないかと思うんですよね。
さつまいもタルトタタンの材料
<フィリング>
- さつまいも:1/2本
- 砂糖:大さじ1
- マーガリン:10g
<生地>
- 小麦粉:60g
- 牛乳:大さじ2
- 卵:1個
- マーガリン:15g
- 砂糖:小さじ1
さつまいもは残りなので半分ぐらいですが、丸々1本でも良いです。ただ生地が足りなくなるので、生地の量も増やしてください。
さつまいもタルトタタンの材料
まずは生地を混ぜていきます。
生地作り
(1)マーガリンを溶かす
マーガリン15gを湯煎で溶かしていきます。
(2)材料を混ぜる
卵を溶いて混ぜたら、小麦粉60gと砂糖小さじ1を入れて混ぜて、牛乳大さじ2も加えて混ぜます。
全部一気に入れて混ぜてしまっても良いんですが、卵は先に溶かないと材料が多くて溶きにくくなります。
小麦粉は先に混ぜておくことで、粉が飛び散りにくくなるので、先に混ぜるのがおすすめです。
フィリング作り
(1)さつまいもを切る
さつまいもは1cmぐらいの半月切りにして、洗います。
皮は剥いても剥かなくてもどっちでも良いです。中も洗って水をつけることでアクが抜けるので、変色しにくくなります。
アク抜きのためにしっかり水にさらして、白くなくなるまで水を取り替えても良いんですが、そこまでしなくても良いかなと思います。
焼いてしまうのでそんなにアクは気になりませんし、洗う程度で変色を防げます。
(2)鍋でマーガリンを溶かす
鍋にマーガリンを入れて溶かします。
鍋で作っていきますが、厚底のフライパンでも大丈夫です。
(3)さつまいもを焼く
さつまいもを入れてマーガリンを絡めながら中火で焼いていき、さつまいもが黄色くなればOKです。
(4)砂糖を混ぜる
砂糖大さじ1を加えてさつまいもと混ぜたら、さつまいもを並べていきます。
さつまいもが柔らかくなってこればOKです。まだ火を入れるので、食べられるぐらい柔らかくする必要はなく、少し柔らかくなっていれば大丈夫です。
タルトタタン作り
(1)生地を流す
さつまいもの上に生地を流していきます。
さつまいも全体がかかるように流してください。ちょっとさつまいもが見えてしまっていますが、これぐらいは大丈夫でしょう。
(2)弱火で蒸す
一番下かそれよりちょっと強いぐらいの弱火にして、フタをして10分蒸していきます。
上がしっかり固まれば完成です。上が固まっていない場合は追加で蒸してください。
鍋の場合はオーブンと違って下から火を入れるので、上が固まっていれば中が生の心配はありません。
(3)お皿にひっくり返す
お皿の上にひっくり返していきましょう。
鍋の上にお皿を乗せてひっくり返したんですが、うまくひっくり返らずに割れてしまいました。キャラメリゼもうまくいって良い感じだっただけにちょっと残念です。
ただ、切ってしまえば分からないですし、まぁ良いでしょう。
(4)切り分ける
ということで、切っていきましょう。
良いところだけ切り分けてみました。こうすれば割れたのも分からないですし、悪くないでしょう。
さつまいもタルトタタンの味わい
ちゃんとさつまいもは柔らかくなっていて、ホクホクとした焼き芋っぽくなりました。
砂糖も焦げてキャラメリゼしているので苦味も感じられて、焼き芋の甘さとマッチしていて、ほろ苦いタルトタタンになりました。
リンゴよりもさつまいものほうがボリュームがあるので、ちょっと食べただけでもお腹が満たされますね。
お腹が空いていて甘いものを食べたいときにもピッタリなスイーツです。
ただしっかり焦がすと苦味も強くなるので、どこまで火を入れるかは調整してください。
苦いのが好きであれば、弱火で10分ぐらいやっても良いですし、苦いのが苦手な場合は6分~7分ぐらいで止めておくのが良いと思います。
それでもしっかり上は固まっていたので、生になることはないと思います。
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