プリンの粗熱の取り方すぐに冷やす方法
プリンをゼラチンで冷やし固めて作る場合は冷蔵庫で冷やせばいいんですが、蒸して作る場合は粗熱を取る必要があります。
熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと冷やすために電気代がかかるだけでなく、湯気が冷えて水滴になり、腐敗やカビの原因となります。
プリン自体はすぐに食べれば腐ったりカビたりする可能性は低いですが、周りのものも影響を与えます。特に煮物などの水分の多い料理や牛乳・卵などは腐りやすくなってしまうので、熱いまま冷蔵庫に入れるのは避けましょう。
冷蔵庫に入れる以外で、すぐに冷やせる粗熱の取り方をご紹介します。作ったプリンがすぐに冷えて美味しく食べられるようになりますので、ぜひ試してみてください。
定番の氷水
粗熱を取るといえば、氷水ですよね。ボウルの中に氷水を入れて、その中にカップごとプリンを入れます。
こんな感じに氷水の中にプリンを入れることで、プリンの粗熱がすぐに取れて冷えていきます。
アルミホイルなどでフタをしていた場合は取ったほうがいいです。中に熱がこもってしまいますし、湯気がアルミホイルについて水滴になってプリンに落ちてしまいます。それでプリンが水っぽくなってしまいます。
なので、上はフタをせずに氷水で冷やしていきましょう。
氷水を作る際に水はそれほど入れなくて大丈夫です。カップの底がつかるぐらいで十分です。上まで冷気がしっかり伝わりますし、下の冷たくなったプリンが上にあたっていくことで、だんだん冷えていきますので。
上まで水を入れる必要はありません。
保冷剤の上に置く
氷水を作るのが面倒な場合は保冷剤を使うのも手ですよ。
アイスやケーキを買ったときについてくる保冷剤ですね。あの保冷剤を冷凍庫に入れておいて冷やしておけば、粗熱を取るのにも使えます。
保冷剤の上にプリンを置くだけで粗熱を取ることができます。
保冷剤はほとんど水分なんですが高吸水性ポリマーも入っていて、ジェル状になっています。ジェル状にすることで、冷たい状態を長時間キープできます。
なので、氷水よりも温かくなりにくいので、途中で替えたりしなくても粗熱を取ることができます。
氷水のように粗熱を取った後も捨てることなく、冷凍しておけばまた使えるようにもなるので、エコでもあります。
なので、保冷剤が取ってあれば保冷剤を使うのもおすすめです。
粗熱を取ったら冷蔵庫へ
粗熱が取れて持てるぐらいの熱さであれば、冷蔵庫に入れても大丈夫です。
そのまま氷水や保冷剤で冷やし続けても良いんですが、冷蔵庫のほうが全体を冷やすことができるので、中までしっかり冷やせて、冷たくて美味しいプリンを食べることができます。
もっと早く冷やすなら冷凍庫ですが、ちょっと冷やしすぎると凍ってしまうので、時間管理が大事です。すぐに食べたいのであれば冷凍庫でも良いですが、忘れてしまう可能性があるのであれば、冷蔵庫が良いと思います。
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