生クリームなし焼かないビスケットで簡単かぼちゃタルトの作り方
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ココナッツサブレとヨーグルトのあまりでかぼちゃタルトを作ってみました。
材料を混ぜて炊飯器に入れてスイッチを入れるだけなので、簡単に作れます。
タルトのサクサク感は失われてしまいましたが、型もオーブンもなくできますし、かぼちゃの生地はふわふわになりますよ。
かぼちゃタルトケーキの材料
かぼちゃ：２００g
ビスケット：４枚～５枚
卵：２個
ヨーグルト：５０g
砂糖：大さじ２
正直、カボチャと卵以外は必須じゃないです。タルトにするならビスケットは必要ですが、タルトじゃないならビスケットも要りませんし、ヨーグルトはなめらかにするために入れていますが、卵だけでも十分です。
なめらかにしたいけど、ヨーグルトがない場合は牛乳を１０cc程度入れるのもおすすめです。牛乳の場合、あんまり入れすぎると水っぽくなってしまうので、注意してください。
砂糖に関してはお好みですね。甘いのが好きなら多く入れたほうがいいですし、甘いのが苦手なら入れなくてもいいです。
また、タルトにする場合でもビスケットの種類は何でも大丈夫です。ボクはココナッツサブレがあったので使いましたが、他のがあればそれで良いですし、好きなビスケットを使ってもらえればと思います。
カボチャは予め小さめに切って種と皮を取っておいてください。青い部分は残っていても大丈夫です。皮は捨ててしまってもいいですが、食べられますので、ニンジンやゴボウと一緒にきんぴらにするのがおすすめです。
かぼちゃタルトケーキの作り方
まずはカボチャにサランラップをして、６００wの電子レンジで５分。
温めている間にビスケットを砕いていきましょう。ビスケットをボウルに入れます。
ビスケットを叩いて砕いていきます。強く叩くと弾け飛んでしまうので、あまり強く叩きすぎないように注意してください。
ビスケットがくだけてサラサラになったら完成です。これがタルトの生地になりますので、これ以降は使いません。炊飯器に先に入れておいても良いです。
カボチャが温め終わったので、潰していきます。５分温めれば柔らかいと思いますし、簡単に潰れると思います。潰れない場合は電子レンジに入れて１分追加してください。
潰れたら、ヨーグルトと砂糖を入れていきます。
これで混ぜ合わせていきます。
ペースト状になればOKです。
メレンゲ作り
続いてメレンゲを作っていきます。卵を割って黄身と白身に分けます。黄身はカボチャのペーストと一緒に入れて、白身は別にしてください。
そして、白身を混ぜていきます。ハンドミキサーを使うか泡だて器でしっかり空気を取り込みながら混ぜていきます。ハンドミキサーのほうが簡単ですが、泡だて器でもできないことはないですし、しっかり混ぜていけばだんだん白くなっていきます。
そこからさらに混ぜていくとクリームのようになっていきます。
こんな感じにしっかり泡が立つようになれば完成です。泡だて器でもすくえるようになると思います。
かぼちゃタルトの生地作り
では、かぼちゃの方に戻りまして、カボチャと黄身を混ぜていきます。
黄身を入れることで、よりクリーミーになっていきます。ここにメレンゲを３分の１ずつ混ぜ合わせていきます。
混ぜたら、さらにメレンゲを入れていきます。
３回繰り返したら完成です。
炊飯器へGO！
後は炊飯器にビスケットを入れます。
そして、かぼちゃの生地を流します。
後は炊飯のスイッチを入れて、終わるまで待ちます。
良い感じになっていますが、まだ中が分かりませんので、箸で通してみます。
ここで生地がついてこなければ完成ですが、まだ固まりきっていなくて、ついてきてしまうので、もう１回炊飯します。炊飯器が熱いと炊飯できない可能性がありますので、そういう場合は少し待って冷ましてから、スイッチを入れてください。
今度はしっかり固まって、菜箸についてこなくなりました。なので、お皿に開けていきます。
粗熱を取ってから冷蔵庫に入れて、３時間ぐらい経てば完成です。
結構経ったので、取り出してみます。
これで完成です。
かぼちゃタルトの味は
まずはかぼちゃタルトを切り分けてみました。
いつものように半分に切って断面を見ていきます。
半分だけ裏返しました。裏のビスケット部分は焦げていますね。２回やったので仕方ないでしょうか。
画像だとちょっと見にくいですが、ビスケットの部分と生地の部分の色がしっかり変わっていて、タルトぽい見た目になっています。
ということで、実際に食べてみたいと思います。
焦げてしまったので苦味はありますが、かぼちゃプリンのような甘さも感じられて、悪くないです。欲を言うともうちょっと甘いほうがいいかなという感じです。砂糖をもうちょっと入れたほうがいいのかもしれません。
また、カボチャの生地はふわふわ感もあり美味しいんですが、タルトの固さがもう少し欲しいところですね。炊飯器でやったので、ビスケットのサクサク感は失われてしまいました。
そこはオーブンのほうが良さそうなので、今度はオーブンでチャレンジしたいと思います。