ヤマザキ熟成マーラーカオは冷凍しても食感を保てるのか?試した結果…
しっとりとした食感のヤマザキの熟成マーラーカオ。
マーラーカオは中国風蒸しカステラとも呼ばれ、中国やマレーシアで人気のケーキです。なんといっても食感が魅力的で、蒸すことによって生まれるもっちりとした外側としっとりとした内側の食感。
口の中でとろけるように柔らかくて、マーラーカオにしか味わえない食感です。
ただ1つ問題がありまして、冷凍してもこの食感を味わえるのか?という点。
もし冷凍しても食感が変わらないのであれば、冷凍して保存ができるようになりますし、予め買っておいて食べたいとき食べることができるようになります。
なので、冷凍してどうなるのか試してみたいと思います。
熟成マーラーカオ冷凍前
まずは冷凍する前の熟成マーラーカオです。
優しい甘さが漂い、ふわふわした柔らかい触感です。この柔らかい卵色にきめ細かくしっとりとした生地が詰まっていて、生地の気泡からも柔らかさが伝わるんじゃないかと思います。
当然外側だけじゃなくて、内側にも小さな気泡がいっぱいあり、ふわっふわです。
甘さ控えめで美味しい
味のほうはというと卵特有の甘さを感じられ、シンプルながらも卵黄の濃厚な味わいを楽しめます。
原材料を見ると「三温糖」が一番最初に来ていて、砂糖が一番多く使われているんですが、砂糖の強い甘味はほとんど感じず、甘さ控えめの優しい味です。
普通のカステラは甘さが強くて、「砂糖いっぱい入ってるな」というのを感じると思うんですが、マーラーカオは砂糖の多さを感じさせません。
軽い食感で優しい甘さなので、食べやすいです。
2日冷凍
半分だけ食べて半分は冷凍しました。その冷凍した熟成マーラーカオがこちら。
見た目はそれほど違いがないですね。冷凍したことで、硬さは感じるんですが、もちもち感を保っていて、表面は柔らかいです。
これは解凍しなくてもマーラーカオのふわふわな柔らかい食感を楽しめるんじゃないか?
そんな期待を胸にパクリ。
少し固くなったものの柔らかさが残っていて、冷凍してもふわふわな食感を楽しめます。冷凍したことで、カスタードの甘味も強くなりますし、普通に食べるよりも冷凍したほうが好きって人もいるんじゃないかと思います。
これなら冷凍保存もできますし、冷凍しておいたものを出して、食べたときに食べるってこともできます。
美味しくて冷凍もできるマーラーカオ!もう言うことなしです。
解凍もしてみる
このまま全部食べてしまっても良いんですが、解凍もしてみたいと思います。
電子レンジで温めるのとオーブンで焼くのでどう食感や味が変わるのか?ということを確かめてみます。
左を電子レンジで30秒、右をオーブンで3分やりました。
レンジのほうは見た目が変わらないですが、オーブンは焼けあとがつきました。オーブンのほうがやけた良い匂いがしていて、これはこれで美味しそうです。
電子レンジ
まずは電子レンジで温めたほうから食べてみます。
ふんわりとした食感になって、元のマーラーカオの食感になりましたが、風味が弱まった気がします。冷凍したのを食べたあとだからだと思いますが、カスタードの甘味が失われました。
やっぱり冷凍したままのほうが甘味は強いようです。
オーブン
続いてオーブンで焼いたほう。
上の焼けた部分はカリカリになっていて、砂糖の甘さが強くなりました。真ん中の焼けていない部分はふわふわで、カリカリした食感とふんわりとした食感の両方を楽しめるようになりました。
元のマーラーカオとは離れた食感ですが、カリカリした食感が好きならオーブンで焼くのもおすすめです。
色んな食感を楽しめる
冷凍したのを食べるとカスタードの甘味が増しますし、オーブンで焼くとカリカリふわふわな食感を楽しめて、マーラーカオは色んな味や食感を楽しめます。
もちろん普通に食べても美味しいですが、冷凍したり焼いたりで味や食感が変わるので、また違ったマーラーカオを楽しめます。
マーラーカオを食べる際はぜひ試してみてください。
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