インカのめざめを電子レンジとオーブンで焼くだけベイクドポテト
さつまいものような甘さのインカのめざめ。スイートポテトにしたらさつまいもで作ったのと同じぐらいの甘さでびっくりしました。
これならもはや、砂糖とか入れなくても焼くだけでスイーツになるんじゃないかと思って、電子レンジでふかしてオーブンで焼いてベイクドポテトを作ります。
通常ベイクドポテトはスイーツというより軽食やおつまみなどが多いと思いますが、インカのめざめならスイーツになるんじゃないかと思うんですよね。
簡単に作れて甘くて美味しいスイーツは何個あっても困らないので、試してみます。
ベイクドポテトの作り方
インカのめざめがすくすく育って(?)芽がいっぱい出てしまいました。
このまま植えればインカのめざめができるんじゃないかという期待もありますが、そんな簡単に作れれば幻のジャガイモなんて呼ばれるわけがありませんし、もっとたくさん出回って安くなっているでしょう。おとなしく食べるだけにしておきます。
ということで、芽を取って洗います。
ベイクドポテトは皮ごと食べる料理なので、皮は取らずにこのままふかしていきます。
ジャガイモをラップで包んで電子レンジで6分加熱します。ちなみにレンジは600wです。
良い感じになってくれていそうですが、念のため菜箸を刺して柔らかくなったことを確認します。
すっと入っていったので、中まで柔らかくなっています。
250度のオーブンで10分焼きます。
オーブンつけたままちょっと離れていたんですが、煙たくなっていました(^_^;)
そこで気づきました。アルミホイル巻いてねぇ・・・
そりゃあ高温で10分も焼いたら焦げますし、煙くなりますよね。取りあえず窓を開けて、煙を外に逃します。
幸いにも丸焦げにはなっていなかったので一安心。ただ中がどうなのか気になるので、切って中も確認してみます。
中も見た感じ大丈夫でした。ただ下のほうが固くなっていて焦げていそうです。
せっかくのインカのめざめで失敗してしまったのは悔やまれるところですが、食べられそうではありますし、ヒドいことにはならなかったのが不幸中の幸い。
ベイクドポテトの味
見た目は大丈夫そうですが、実際食べられるのかどうかドキドキです。ちょっと怖いですが、食べてみたいと思います。
少し固くなってしまったものの食べられなくはないです。
ただ、スイートポテトのような甘さはなく、ジャガイモに近い味です。やっぱりスイートポテトを作ったときの甘さって砂糖のものだったんですかね・・・
まだ分からないので、皮は食べずに身だけ食べてみます。
身だけ食べたら、栗のような甘さを感じられました。スイートポテトを食べたときに感じた甘さです。
ということは皮も一緒に食べることで、皮の苦味を感じていたんでしょうね。それで、ジャガイモの味になっていたんだと思います。
身だけ食べると蒸し栗を食べているような味です。柔らかい甘さを感じられて、何もつけなくてもこれだけでスイーツになります。
つまり、スイーツとして楽しむのであれば、皮は切るべきですね。皮を切ったほうが甘さを感じられるし、スイーツにピッタリです。
逆に料理の一品として食べるのであれば、皮は切らずに一緒に焼いたほうが良いです。皮と一緒に食べることでジャガイモの味として食べられるので、ご飯とも合うと思います。
スイーツにもご飯にも合う
これ結構すごくないですか?
皮を切って身だけ食べれば栗のような甘さになるのでスイーツになって、皮を切らずに皮も一緒に食べればジャガイモの味になるので、ご飯にも合います。
甘いとご飯に合わないですし、甘くないのはスイーツにならないですが、インカのめざめがその両方ともできます。
さすが幻のじゃがいもって言われるだけはありますね。なんでも合うので、使い方も無限大。
ジャガイモ料理以外にも栗の代わりにもなるので、甘露煮とかもできるんじゃないかと思います。後2個ほどあるので、次は甘露煮にチャレンジしてみたいと思います。
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