フロランタン作り!ナッツなし・代用に落花生(ピーナツ)で
農家さんのところで落花生を売っていたので、それを使ってフロランタン作ってみようと思います。
フロランタンといえば、クッキー生地にキャラメルコーティングをしたナッツ類を乗せて焼きますが、落花生でも行けるでしょう。
落花生もピー「ナッツ」って言いますからね。
味も食感も似ている部分がありますが、実際は似て非なるものでナッツは木の実なのに対して、落花生は豆です。
栗と大豆ぐらいの違いがあります。
ただ食べる分にはそこまで変わらないですし、ナッツと同じように落花生も使えます。
フロランタンも作れると思いますし、試してみたいと思います。
フロランタン材料
フロランタン
- 落花生:10粒
- 水:100cc
- 砂糖:大さじ1
- はちみつ:大さじ1
- マーガリン:10g
クッキー生地
- 小麦粉:45g
- 卵黄:1個
- マーガリン:20g
- 砂糖:小さじ1
落花生は10粒を半分に切って並べようかなと思います。それをキャラメル化してクッキー生地の上に流してオーブンで焼きます。
落花生フロランタンの作り方
クッキー生地を冷やさないといけないため、まずは生地から作っていきます。
クッキー生地
(1)卵黄とマーガリンを混ぜる
マーガリンを溶かして卵黄を入れ、砂糖小さじ1を加えて混ぜます。
(2)小麦粉を混ぜる
小麦粉45gを加えて混ぜます。
小麦粉を混ぜることで生地がまとまります。
(3)四角く伸ばす
ラップで包んで四角く伸ばします。
これがフロランタンの形になりますので、丸い形にする場合は丸くしてください。
(4)冷やす
冷蔵庫に30分以上入れて冷やします。
冷やすことで生地が固まって、しっかりします。
(5)穴を開ける
フォークで生地に穴を開けます。
これで生地は完成です。フロランタンができるまで冷蔵庫に入れておきます。
フロランタン
(1)落花生を切る
本当はスライスにしたほうがフロランタンぽいと思うんですが、スライスするのは厳しいので半分に切ります。
落花生の薄皮は食べました。苦かったです(粉みかん)
普通に落花生と薄皮を食べる場合は苦味も美味しかったんですが、薄皮だけだと苦味が強くなりますね。ちょっとキツかったですが、捨てるのももったいないので食べました。
(2)煮詰める
水100ccと砂糖大さじ1を鍋に入れて火をつけて混ぜます。
(3)はちみつを混ぜる
砂糖が溶けたらはちみつ大さじ1も加えて弱中火で煮詰めて、茶色くカラメル色にします。
泡がぶくぶく立ってきて、濃い茶色のようなカラメルができます。
(4)マーガリンと落花生を混ぜる
マーガリン10gと落花生を加えて混ぜます。
しっかりカラメルを落花生に絡ませて濃い茶色にします。あんまり火を入れすぎると焦げてしまうので、火加減は注意してください。焦げそうなら弱めたり消したりしてください。
焼く
(1)天板に置く
天板に冷やしておいた生地を置いて、その上にフロランタンを流します。
少し足りていないですが、焼けば流れるでしょうし、全体に広がってくれると思います。
(2)オーブンで焼く
170度のオーブンで20分焼きます。
カラメルがぶくぶく言って、溶けて広がりました。生地から流れたカラメルも多いですが、全体n広がってくれたのでこれで良いでしょう。
後は粗熱を取ってカラメルが固まったら完成です。
落花生フロランタン
20分~30分そのまま置いといて、ちゃんと固まってくれました。
落花生を半分に切っただけなのでかなり主張していますが、これがどうかですね。大きすぎて合わない可能性もありそうです。
取りあえず裏側も見てみましょう。
薄い生地なので裏までしっかり焼けてくれました。
裏にもカラメルが流れていて、周りにカラメルがかかっているのが良いですね。カラメルで生地を包んでいて、ちゃんとカラメルの味を楽しめそうです。
中はどうなのか?切ってみたいと思います。
普通のクッキー生地ですね。
フロランタンはもっと分厚いイメージがありますし、もう少し重ねて厚くしても良かったかもしれません。
落花生フロランタンの味わい
サクサクとしたクッキー生地にコリコリとした落花生がマッチしていて美味しいです。普通のフロランタンのようにスライスしたわけではなく落花生を半分に切っただけなので大きすぎて食べにくいかな?と思ったんですが、そんなことなかったです。
半分でも全然合いますし、食べにくさは一切感じなかったです。ちょっとぐらい大きくても問題ないようです。
味に関しては少し甘みのあるクッキー生地にキャラメルのほろ苦さが加わり、ビター感のある大人な味になりました。
これはこれで美味しいんですが、ボク個人的にはもうちょっと甘さが欲しいかなって思いました。
カラメルを煮詰めるのを短くすれば苦味も弱まると思いますし、煮詰める時間で調整するのが良さそうです。
作ってから苦味が強かった場合はハチミツをかけたり粉糖をまぶしたりすれば甘くなりますし、苦い分にはいくらでもやりようがあります。
逆に甘すぎるほうが大変で、苦味を後からつけるのは難しいので、カラメルを煮詰めすぎて苦くなってしまった分には問題ありません。
なので、フロランタンはちょっと煮詰めすぎるぐらいで良いと思います。
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