アメリカンアップルパイと普通のと違いは?実際に作って確かめてみた
アップルパイっていうとパイ生地の上にリンゴを置き、格子状の生地をリンゴの上に乗せるのが一般的ですよね。
アメリカのアップルパイはあの格子状の生地がなくて、パイ生地の上にリンゴを乗っけて リンゴにパイ生地を巻きつけるだけ。
シンプルで簡単に作れるのがアメリカンアップルパイ!
というか日本のスイーツってメチャメチャ見た目にこだわっているので、おしゃれなのが多いですがその分大変なのが多いですからね。
アメリカは大胆でシンプルなので、簡単に作れるのが良いです。
アメリカンアップルパイの材料
シナモンやレモン汁を入れるのも多いですが、シンプルに味は砂糖だけで作ろうかなと思います。
パイ生地
- 中力粉:50g
- 塩:ひとつまみ
- マーガリン:35g
- 水:20cc
中力粉があるので中力粉を使っていますが、薄力粉でOKです。もちろんマーガリンもバターがあればバターのほうが良いです。
フィリング
- りんご:1個
- 砂糖:大さじ1
フィリングはリンゴと砂糖を混ぜるだけです。より味に深みを出すのであれば、シナモンパウダーやレモン汁を加えると良いと思います。
アメリカンアップルパイの作り方
生地作り
まずは生地から作っていきます。
ボウルに中力粉50gと塩ひとつまみ、バター35gを加えて切るように混ぜます。
お水20ccを加えて再び切るように混ぜます。
生地がまとまって良い感じになってきたので、ラップで包んで生地を軽く押さえます。
冷凍庫で10分冷やします。
冷凍庫で寝かせても見た目は特に変わらないですが生地がしっかりして、固くなりました。
アルミホイルの上に小麦粉を薄く敷きます。
この上に生地を置きます。小麦粉を敷くことで、くっつきにくくなります。
さらに生地の上にも小麦粉を振っていきます。
これをめん棒で丸く伸ばしていきます。生地の上にも小麦粉を振ったのも、めん棒に生地がくっつかなくするためですね。
生地が伸びて めん棒にくっつくようになったら、再び小麦粉をつけて伸ばしていきます。
これで生地は完成ですね。続いて上に乗っけるリンゴのフィリングを作っていきます。
フィリング作り
りんごの皮をむいて4等分にして種を取ります。
皮もむいても良いんですが、皮も食べられるので つけたまま作ります。
斜めに薄切りにしていきます。
まっすぐそのまま切っていっても良いんですが、斜めに切って小さくすることで生地の上に乗せやすくします。
砂糖大さじ1を加えて混ぜます。
これでパイの上に乗っけるフィリングの完成です。
オーブンで焼く
フィリングを生地の上に乗せていきます。
生地より少し小さめに丸く並べていって、真ん中に重ねていきます。ただ、全部は乗り切らなかったので余った分は焼こうかなと思います。
これは生地をリンゴの端にかぶせていきます。
こんな感じでしょうか。後は焼いていくだけですね。
210度のオーブンで30分ぐらい焼いて、焼き色をつけていきます。。
焼き色がつかなかったので、もう5分追加で焼きました。焼き色がついたので、これで良いでしょう。
なんか焼いたらピザっぽい感じに。
ピザといえばアメリカってイメージも強いですし、これぞアメリカンアップルパイですね。
アメリカンアップルパイの味わい
四等分にしまして、中はリンゴがとろとろになっていて柔らかくて美味しそうです。
実際食べてみるとリンゴがしっかり焼けて柔らかくなっていました。砂糖も入れたことで甘くなりましたし、リンゴの甘酸っぱさも相まってちょうど良い甘さで美味しいです。
シナモンとかレモン汁とかなくても十分かなというレベルです。
ただ、周りの生地がサクサクというよりパリパリで固かったです。ちょっと焼き過ぎなのか、生地が厚いのかどちらかでしょうね。
焼き過ぎって言っても、そんなに焦げているわけでもないですし、やっぱりもっと薄く伸ばすべきなんでしょうね。
やっぱりピザみたいにぐるぐる回して伸ばすべきなんでしょうか。
さすがにこんな職人芸できないので、次回作るときはめん棒で頑張って伸ばすとします(^_^;)
おまけ:焼きりんごトースト
余ったリンゴを焼いてトーストの上に乗っけるだけの焼きリンゴトースト。
パンにバターを塗っても美味しいですし、何にも塗らないでそのまま焼きりんごを乗っけるだけでも美味しいです。ちなみにこれは焼きリンゴを乗っけただけで何も塗っていません。
それでもリンゴに砂糖をかけたのもあってより甘いです。リンゴを焼くことで柔らかくなりますし、皮付きでも特に気になりません。
アップルデニッシュのような美味しさがあります。
リンゴが余ってもいくらでも美味しく食べられますし、どれだけ余っても問題ないですね。
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