オランジェットが乾かない対策!美味しく作るためのたった2つのコツ
オレンジにチョコをつけるオランジェットを作りました。
シンプルでありながら おしゃれでチョコとオレンジの相性が抜群で美味しいんですよね。
ただ意外と大変なのがオレンジコンフィを乾かすことじゃないでしょうか。
砂糖水で煮詰めてオレンジコンフィにするんですが、そのときにベタベタになってしまうんですよね。なので、乾かす必要があるんですが、思うようにうまくいかない…
なんてこともあると思います。
そこで、オレンジコンフィを乾かすためのコツをお伝えしてから、具体的な手順をまとめます。
オランジェットを乾かすための2つのコツ
乾かすためのコツが2点あります。
オレンジの薄切り
まず1点はオレンジを薄切りにするという点。
薄く切ることによって、オレンジの中に水分がたまらなくなります。砂糖水で煮詰めても、オレンジの中にそんなに水分が入らないので、乾きやすくなります。
なので、薄く切ることが大事です。
とはいえ、薄く切れなくて押し潰してしまっては意味がないので、無理に薄くする必要はありません。
ある程度 薄く切れば乾いてくれるので、神経質にならなくても大丈夫です。
ゆっくりじっくり焼く
自然乾燥はさすがに時間がかかりすぎるので、オーブンで焼くのがおすすめです。
その際に大事なのは100度の低温でじっくりと焼いていくことです。動画の通り、30分焼いてから裏返してもう1回30分焼くのが良いと思います。
これぐらいじっくりゆっくり焼かないと水分が出る前にオレンジが焦げてしまいます。
ここは時間がかかってしまいますが、焼いている間は好きなことができるので、時々様子を見てもらって後は自分の時間に当ててください。
オランジェットの材料
オレンジ:1個
ミルクチョコレート:20g
缶詰シロップ:170cc
(水:150cc✕砂糖:大さじ1)
オレンジコンフィはみかん缶のシロップを使って作ります。他のフルーツ缶でも砂糖水でも大丈夫です。ミルクチョコもブラックチョコやホワイトチョコなど好みに合わせて変えてください。
オランジェットの作り方
(1) 薄切り
オレンジを薄い輪切りにします。
(2) 煮る
缶詰シロップ170ccと輪切りにしたオレンジを小鍋に入れて沸かします。
沸いたら、フタをして弱火で10分煮詰めます。
皮を押してみて柔らかくなったらOKです。硬い場合は煮る時間をプラスしてください。
(3) 乾かす
天板に重ならないように並べて、100度のオーブンで30分焼きます。
表面が乾いたら裏返して、再度100度のオーブンで30分。
完全に乾いたわけじゃないですが、ベタベタ感はないので良いでしょう。
シロップは乾いてオレンジが持っている水分だけ残っている感じなので、食べていて手が汚れることはなさそうです。
(4) チョコを溶かす
ミルクチョコレート20gを割ってお皿に入れて電子レンジで1分。
チョコが溶けたら混ぜます。
(5) つける
オレンジコンフィにミルクチョコをつけて、網の上に乗せます。
(6) 冷やす
1時間以上冷やしてチョコが固まったら完成です。
オランジェットの味わい
持っても手がベタベタすることなく、不快感なく食べられます。オレンジ自体が濡れていても、シロップさえ乾いていれば大丈夫です。
味に関してはオレンジとチョコレートの相性は抜群で、オレンジの酸味にミルクチョコの甘さが加わって美味しいです。
皮ごと食べても皮の苦味も和らげてくれるので、そんなに気になりません。
ただチョコ好きとしてはチョコが少し物足りなかったので、もっとチョコをつければ良かったです。
チョコが少し余っていて固くなってきたので、最後のほうがあんまりつけられなかったんですよね。
なので、もう一回レンジで軽く温めて溶かしてつければ、よりチョコの味を楽しめるオランジェットになったと思います。
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