マフィンを焼いた後しっとりさせるには？
おすすめミックスナッツ！安くて高品質
ホットケーキミックスさえあれば作れる簡単で美味しいマフィン。
卵と牛乳もあったほうが良いですが、なければないで水でも作れます。そこにチョコチップ入れたりフルーツを混ぜたりすればアレンジし放題。
シンプルで何やっても美味しいんですが、意外と難しいのがしっとりさせること。
普通にオーブンで焼いて冷めるまで置いておくとパサパサになってしまう…なんてことも。
別にそれでも美味しいは美味しいですし、パサパサでも食べられるんですが、せっかく作るなら しっとりとした美味しいマフィンを作りたいじゃないですか。
そこでしっとりさせる方法をお伝えします。
しっとりさせる３つの方法
しっとりさせる方法は３つあって、
- 混ぜ方
- 焼くとき
- 焼いた後
この３つの手順でそれぞれしっとりさせるために必要なことがあります。
混ぜ方
まず混ぜ方なんですが、ホットケーキミックスや小麦粉を混ぜる際に混ぜすぎないことです。
白い小麦粉のダマが見えると思いますが、これぐらいで十分です。
ダマを無理に潰す必要もありませんし、軽く混ぜて生地がドロっとしてこればOKです。
こうすることでグルテンが形成されて、しっかり膨らむようになります。柔らかくてしっとりとした食感になるので、小麦粉は最後に入れて生地全体に行き渡らせるように少しだけ混ぜてください。
焼くとき
焼くときのポイントは２点あります。
１つは型に流したあとに軽く型を落として空気を抜くことです。流す際に生地の中に空気が入ってしまうので、そのまま焼くと焼きムラができたりうまく焼けてくれません。
ちょっと上からトントンと落としてあげることで、生地の中から空気が抜けるので、軽く落としてトントンしてください。
もう１点が予熱です。
しっとりとしたマフィンに仕上げるのであれば、予熱をしてオーブンの中を温めてください。
予熱機能があればそれを使ってもらって、ない場合は何も入れずに設定温度で１０分ぐらい焼けば予熱できます。マフィンを焼く場合は１８０度が良いと思います。
作るときに先にオーブンを回しておけば予熱ができたころに生地もできていると思います。
忘れてしまったら忘れてしまったで、予熱しないまま焼いてもできなくはないです。
左が予熱をしないで焼いたマフィンで、右が予熱をして焼いたマフィンです。
サイズの違いは そば猪口で作ったので、その大きさの違いです。
予熱をしていないほうはデコボコになって形が悪くなりましたが、予熱をしたほうはしっかりまとまってくれました。
仕上がりが変わってくるので、キレイなマフィンを焼きたい場合は予熱したほうが良いです。
ただ、しっとり感に関しては若干の違いでしかないので、面倒なら予熱しなくても大丈夫です。
焼いた後
焼いた後は粗熱を取って触れる温度になってから型から外します。熱いときに外そうとすると生地が型にくっついたり割れたりする場合があるので、冷ましたほうが良いです。
ただ冷ます際にも注意点があって、ラップをして粗熱を取ります。
ラップをすることで、水分が逃げなくなるので、しっとりとしたマフィンに仕上がります。
粗熱が取れれば水分が逃げることがないので、ラップは取って大丈夫です。
後は普通に型から外して食べれば、しっとりとした美味しいマフィンが食べられます。