イワシは骨まで食べれる!揚げるだけで美味しい骨せんべいに
イワシが豊漁とのことで、かなり安くなっていたのでいっぱい買ってきました。
何匹か焼いて食べて、あとは煮てから冷凍しておきました。2時間ぐらい煮れば骨も柔らかくなるので、骨を取ることなく簡単に食べられます。
焼いて食べる場合は骨も柔らかくするのはさすがに無理なので、骨が残ってしまうんですが、骨もちゃんと食べられます。
片栗粉をまぶして揚げれば、美味しい骨せんべいになるので、イワシをさばいた際にはぜひ骨も捨てずにせんべいにしてみてください。
いわし骨せんべい材料
- いわしの骨
- 片栗粉:適量
- サラダ油:フライパン底から1cm
味付け
- 塩
- こしょう
- 砂糖
- きな粉
4本あるので、それぞれ別の味にして、食べ比べてみたいと思います。揚げるのでどうしても油は必要になりますが、使った油は他にも使えるので、炒め物などに使ってもらえれば無駄になりません。
いわし骨せんべい作り方
(1)骨を洗う
まずは骨を洗って血を落とします。身は残っていても良いんですが、血は臭みにつながるので しっかり落としてください。
洗った後はキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。片栗粉をつけるので、しっかり水気を取るのも大事です。
(2)片栗粉をまぶす
両面に片栗粉をまぶします。
(3)揚げる
フライパンに油を1cmぐらいそそいで火をつけます。菜箸を入れて泡がつくようになったら骨を入れて3分揚げます。
油ハネには十分ご注意ください。ハネる場合は温度が高いので、火力を下げてください。骨に泡がつくぐらいがちょうど良い温度です。
(4)ひっくり返す
3分経ったらひっくり返して、裏も3分揚げます。
(5)油を切る
網などの上に置いて、油を落とします。
1分ぐらい置いておけば、油が落ちます。
(6)味付け
それぞれ別の味をつけていきます。
手前から砂糖、こしょう、塩、きな粉をつけました。
塩が半分に割れてしまいましたが、味は変わらないので大丈夫でしょう。
いわし骨せんべいの味わい
まずは砂糖から食べてみます。
砂糖
しっかり揚がっていてパリパリのせんべいになりました。砂糖が入ることで甘くなり、骨のイヤな感じはありませんし、普通にお菓子として食べられます。
ただ小骨が最後まで口の中に残るので、一気に食べるのは控えたほうが良さそうです。一気に食べると口や喉に小骨が刺さる危険性があります。
しっかり揚がっているとはいえ骨なので、少しずつ食べたほうが良いです。
こしょう
続いて、こしょう。
こしょうの辛さが混ざることで、いわしの味が強くなりました。砂糖の場合は普通のせんべいを食べている感覚で食べられたんですが、こしょうはいわしを食べている感じがあります。
こっちのほうがいわしの肉が残っていたからいわしの味が強い可能性もありますが、いわしとこしょうの相性も良いですし、これも悪くないです。
いわし感を食べている感じがありますし、こしょうのほうがいわしせんべいって感じがします。
塩
半分に割れてしまった塩ですが、味には変わらないですし、食べてみたいとおもいます。
塩をちょっとつけすぎてしまって、しょっぱいです。他のと同じように塩もつけてしまったので、結構塩味が強くなりました。
塩はちょっとだけつけるぐらいで良いですね。
塩のしょっぱさが強くなりすぎて、いわしの味とかは一切感じなかったです。
これなら、しょう油のほうがまだ良かったかもしれません。もちろん、ただつけすぎただけというのは大いにありますが。
しょう油を今回やらなかったので、今度作るときはしょう油も試してみたいと思います。
きな粉
最後にきな粉。
きな粉の優しい甘さは感じますが、いわしの味のほうが強くて、あんまりきな粉感はなかったです。いわしの臭みも残ってしまうので、きな粉はあんまり合わないです。
やっぱり甘くするなら砂糖のほうが良いですね。きな粉だと甘さが弱いですし、つけてもつけなくてもそんなに変わらない感じになりました。
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