ヤマザキ「ずっしりデニッシュ」と第一パン「大きなデニッシュ」違いを比較!「苺ジャム&カスタードクリーム」で
ヤマザキ「ずっしりデニッシュ苺ジャム&カスタードクリーム」
第一パンの「大きなデニッシュ」の対抗馬?「ずっしりデニッシュ」
対抗馬というかかなり意識していますよね。パンの形はもちろんパッケージも似ていますし。
というか普通に第一パンだと思っていたし、ヤマザキっていう名前を見て「ん?」って思いました。良く良く見てみると「ずっしりだ」って感じでした。
どっちがパクったとか言うつもりはないですし、ボクは美味しければそれで良いので、正直どっちでも良いですね。著作権とかは企業間でやれば良いだけで、食べる側は関係ないですからね。
ただこれだけ似ていれば比べやすいですし、第一パンとどう違うのか?というのは比べてみたいと思います。
ずっしりデニッシュ苺ジャムのカロリー
- エネルギー:452kcal
- たんぱく質:7.4g
- 脂質:22.2g
- 炭水化物:55.7g
- 食塩相当量:0.9g
大きなデニッシュには同じ味はないので、似たような りんごやクリームと比べてみます。
りんごだと400キロカロリーで、クリームだと497キロカロリーで、ちょうどその間ですね。リンゴよりもカスタードが入っている分カロリーが高くなるものの苺ジャムが入る分、クリームだけよりはカロリーが低くなるってことでしょうか。
ちゃんと大きいだけあってカロリーも高くて、大きなデニッシュぐらいのボリュームを期待できそうです。
ずっしりデニッシュ苺ジャム原材料
小麦粉(国内製造)、カスタードフラワーペースト、苺ジャム、マーガリン、糖類、卵、パン酵母、食塩、発酵風味料/ソルビット、加工デンプン、糊料(増粘多糖類)、乳化剤、酸味料、着色料(紅麹、カロテノイド)、保存料(ソルビン酸K)、香料、イーストフード、リン酸塩(Ca、Na)、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・りんごを含む)
デニッシュ生地の小麦粉の次にカスタードと苺ジャムが入っていて、中にたっぷり入っていそうです。
一番下にカッコ内に「りんごを含む」とも書かれていて、苺ジャムの中にもしかしたらリンゴも入っているのかもしれません。さすがにちょっとしか入っていないでしょうし、味までは分からないかもしれませんが、ちょっと楽しみです。
ずっしりデニッシュ苺ジャム見た目
- 横:19cm
- 縦:9cm
- 高さ:3cm
- 重さ:125g
開けた瞬間にカスタードクリームの甘い香りと苺ジャムの甘酸っぱい香りがして、苺ジャムとカスタードクリームがたっぷり入っているのが匂いからも伝わってきます。
大きさは第一パンとほとんど一緒なんですが、若干厚みが第一パンのほうがあるかな?って気がしました。
具体的にはこっちが3cmだったのに対して、大きなデニッシュは3.5cm。
0.5cmと測ってみるとほとんど変わらないんですが、体感だと1cmぐらい違う感じがしました。
若干の差ですが、これがどう影響するのか?単純にボリュームが少なく感じるのか、濃厚に感じるのか?楽しみです。
裏側
裏は焦げ茶色になっていて、しっかり焼けています。ただ、そんなに固くもなく柔らかさもあるので、サクサクとしたデニッシュ生地になっていると思います。
第一パンは真ん中に一本線が入っているみたいになっていたんですが、ヤマザキの場合 真っ平らです。
味にはそんなに影響しないと思いますが、特徴的で面白いです。
ずっしりデニッシュ苺ジャム断面
上から見た感じだともっと苺ジャムが入っているのかな?と思っていたんですが、上にかかっているだけでそんなに入っていなさそうですね。
カスタードクリームの量もそれほど多くもなく、苺ジャムの下に少し敷いてあるぐらいですし。
第一パンの場合、もっと入っていて りんごは半分ぐらい入っていましたし、クリームは隙間がないぐらい詰まっていました。
苺ジャムとカスタードをダブルで入れて この量は…
デニッシュを大きくした意味がないというか、かなり物足りなく感じてしまいます。
ちょっと期待度が落ちましたが、食べてみないことには分からないので、味わってみたいと思います。
ずっしりデニッシュ苺ジャム味わい
まずはデニッシュ生地から食べてみます。
デニッシュ生地
生地はサクサクとしたデニッシュ生地でマーガリンも入っているので、マーガリンの風味と塩味も感じられます。
デニッシュにマーガリンを塗ったような感じで、生地だけでも美味しいです。
第一パンもマーガリンの味がしっかりとしたデニッシュ生地で、生地に関してはそんなに変わらないですね。中の苺ジャムとカスタードクリームを一緒に食べたときにどうか?でしょうか。
苺ジャム&カスタード
カスタードの甘さが感じられて、後から苺ジャムの甘酸っぱさが感じられます。
ただ、苺ジャムとカスタードもそんなに入っているわけではないので、淡白ですね。クリームの甘さが来て苺ジャムの甘酸っぱさが来たと思ったら、すぐに消えていきます。
第一パンはたっぷり入っていたので、リンゴにしてもクリームにしても口の中に残り続けて濃厚な味になっていました。
ここは好みといえばそうですが、「ずっしり」や「大きな」に期待しているのはボリュームだと思いますし、見た目の大きさとフィリングを含めての量だと思うんですよね。
そう考えると第一パンの「大きなデニッシュ」に軍配が上がります。
ずっしりデニッシュ苺ジャム美味しい食べ方
ペッケージに「リベイク1分」ということで、トースターで1分温めたらより美味しくなるとのことなので、それも試してみたいと思います。
もしかしたら焼いたら濃厚な味わいになるのかもしれませんし、公式で美味しい食べ方を教えてくれているので、試さない手はないでしょう。
実際、第一パンの「大きなデニッシュ」もトースターで焼いたら美味しいと書かれていて、その通りんしたら本当に美味しくなりましたし。
ということで、焼いていきましょう。
1分焼いて、若干焼き色が強くなったでしょうか。さすがに1分ぐらいだとそんなには変わらないですが、ちゃんと温かくなっています。
カスタードクリームの香りも強くなりましたし、美味しくなってくれたんじゃないかと思います。
焼いたことで、ちょっとカリッとして よりサックサクになりました。
カスタードクリームの味も強くなりました。苺ジャムも甘くなって甘酸っぱさは失われたもののカスタードの甘さと合わさって、甘くて濃厚な味です。
1分ぐらいだとそんなに熱くもなく普通に食べられますし、味も濃くなるので焼いて食べると別物になりますね。
ただ、苺の酸味が失われてしまうので、甘酸っぱい苺の味を楽しむ場合はそのまま食べたほうが良いと思います。
これ単体で考えたら美味しいですが、大きなデニッシュと比べると大きなデニッシュも焼くと美味しくなりましたし、酸味が抜けて…とかそういう感じじゃなく、そのまま美味しくなったので、焼いても第一パンのほうが上かなって感じがします。
もちろん第一パンには苺味がないので、単純比較はできないんですが、苺好きとかではなく甘いものをいっぱい食べたい!という場合は第一パンの大きなデニッシュシリーズをおすすめします。
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