熟した柔らかい柿で柿ジャム作り!レモン汁なし柚子で代用
柿を少し置いといたら熟して柔らかくなったので、ジャムにしたいと思います。
ジャムといえばレモン汁を入れるのが普通ですが、柚子が売っていたので柚子で作ります。
レモン汁をジャムに入れるのは酸味をつけるだけでなく、とろみをつける効果があります。これはレモン汁に含まれているペクチンが砂糖と煮詰めることで とろみがつきます。
柚子も酸味はもちろんのこと皮にペクチンが多く含まれているので、とろみをつけることができます。
なので、レモン汁を入れなくても柚子でジャムを作れるというわけですね。
今の時期にピッタリな柿と柚子を使ってジャムを作っていきましょう。
柿ジャムの材料
- 柿:2個
- 柚子:1/4個
- 砂糖:大さじ2
左の柿がかなり熟していて柔らかくなっているんですよね。汁が出てきているのも分かるんじゃないかと思います。
右の柿はまだ大丈夫なんですが、置いといたら熟してしまいますし、2個使ってジャムを作っていこうと思います。もちろん、もっとあれば柿を増やしても構いません。
その場合は砂糖を増やしてください。柚子は増やさなくても大丈夫ですが、柚子の風味をつけるのであれば増やしたほうが良いです。
柿ジャムの作り方
(1)柿の皮剥き
熟しているので剥きにくいんですが、四等分にして はがしていこうかなと思います。
ヘタはちょっと切っただけで簡単に取れました。熟しているほうが簡単な面もありますね。ただ、皮は切れないので、手でむいていきます。
そのままフードプロセッサーに入れてしまって、もう1個も皮を剥いてフードプロセッサーの中へ。
種も取っておきます。
(2)柚子を入れる
柚子を4等分にして皮を洗って千切りにします。
フードプロセッサーを使う場合はそんなに薄くする必要もないですが、切っておくことで混ざりやすくなります。
柚子もフードプロセッサーの中に入れます。皮はそのまま入れて、身は絞って種と薄皮は取ります。
薄皮も入れても良いんですが、苦味が強くなるので、ボクは取ります。柑橘系の薄皮は食べられないことはないんですが、苦いのが多いのが難点です。気にならない場合は種だけ取って入れてもらって大丈夫です。
(3)柿と柚子を混ぜる
フードプロセッサーのスイッチを入れて柿と柚子を混ぜ合わせていきます。
しっかり混ざってドロドロになりました。香りも良くて柿と柚子の匂いが美味しいです。
(4)鍋へ
鍋に砂糖大さじ2と一緒に入れます。
火をつけて中火で混ぜ合わせて沸騰させます。
ぐつぐつ言ってきたら、弱火にして5分ぐらいとろみがつくまで煮詰めていきます。フタはせずに焦げないように時折 混ぜてください。
とろみがついてきたら完成です。とろみが足りない場合はもう少し煮詰めてください。全然とろみがつかずにシャバシャバの水っぽい場合はペクチン(柚子の皮)か砂糖が足りていません。柚子の皮をすりおろして足したり砂糖を入れて再度 煮詰めてください。
柚子の皮はレモン汁でも良いです。
(5)フタの付いた容器へ
ビンなどのフタの付いた容器に柿のジャムを移します。
フタがついているほうが取り出しやすいですし使いやすいです。
ただ保存料は使っていないので、市販のジャムのように長持ちはしません。2日~3日で使い切ることをおすすめします。
なので作る量も2日~3日ぐらいで使い切る量にしたほうが良いと思います。
柿ジャムの味わい
柿ジャム単体でも美味しくて、柿の甘さと柚子の酸味のバランスがちょうど良いです。甘酸っぱいジャムになっていて、ジャムだけでも食べられます。
柚子の皮もあれだけ入れても硬かったりすることもなく、滑らかなジャムになっています。
ちょっとした苦味はあるので、それが皮の味なのかなという感じはします。でも食感は全く分かりませんし、皮を入れても大丈夫です。
ヨーグルト
やっぱりジャムはそのまま食べるものじゃなく、なにかにつけて食べるものですよね。
ということで、ヨーグルトにかけて食べてみたいと思います。
柿ジャムの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味がマッチしていて、美味しいです。
柿ジャムとヨーグルトの相性もバッチリですね。
柿ジャムとヨーグルトを混ぜてみました。
混ぜるとヨーグルトのほうが強くてヨーグルトの酸味が感じられるようになりました。もうちょっと柿ジャムを入れたほうが良かったかもしれません。
ただ、これでも美味しいですし、このまま食べようと思います。
柿ジャムもたくさんできましたし、何か色々と使っていこうと思います。
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