「ヤンキー君と科学ごはん」焼かないオムライスのレシピと実際に作った感想
最近は電子書籍も充実して、いつでも手軽に本が読めるのが良いですよね。
中でもタメになって面白いのがこの「ヤンキー君と科学ごはん」
|
普通に漫画としても面白くて、主人公は金髪のヤンキー犬飼千秋(いぬかいちあき)くん。態度は悪いし学校に来ないこともザラ。
けど家族思いで、弟と妹のためにご飯を作ってあげている。
そのご飯があんまりうまくいかずに先生が科学に興味を持ってもらおうと科学で理論的にうまい料理を作って、犬飼くんに興味を持たせる作戦。
そこで作ったのが犬飼くんがうまくいかないで悩んでいたオムライス。
そんな簡単な方法でとろとろのオムライス作れるんだと目からウロコだったので、ちょっと試したいと思います。
焼かないオムライスの材料
- ご飯:150g
- ケチャップ:大さじ1
- 卵:1個
- 牛乳:大さじ1
- バター:7g
- 塩:少々
詳しいレシピと作り方が漫画のコマの終わりに まとめられています。それとはちょっと材料を変えてケチャップライスをご飯とケチャップだけにしています。
実際はケチャップだけでなく具も入っているんですが、レシピも含めてこの漫画の良さだと思いますし、そこは実際に確認してください。
とろとろの卵を作るのがメインですし、ご飯に具は入れずにシンプルにケチャップとご飯だけで作ります。
焼かないオムライスの作り方
ケチャップライスを作って、スクランブルドエッグを作っていきます。ケチャップライスの漫画内で詳しい作り方は書かれていなかったので、普通に炒めてケチャップを絡めていけばいいかなと思っています。
ケチャップライス
フライパンに油を入れて熱して、ご飯を炒めます。
ご飯がほぐれたら、ケチャップを入れて混ぜます。
ケチャップが全体に混ざったら完成。お皿に盛りつけます。
本来なら具も炒めたりするので、もうちょっと時間がかかりますが、メインはスクランブルドエッグのほうなのでケチャップライスはこんなもんで良いでしょう。
スクランブルドエッグ
耐熱容器に卵を割り入れて、塩少々と牛乳大さじ1を加えて混ぜて、バター7gを加えます。
耐熱容器で混ぜるのは、これで蒸していくためです。焼かないというのはそういうことで、卵は焼かずに蒸してスクランブルドエッグを作ります。
バターは混ぜる必要はなく、温めて溶かしてから混ぜていきます。溶けないことには混ざらないですからね。
ということで、温めるためのお湯を準備します。
厚底のフライパンか鍋に水を2cm入れてお湯を沸かします。
卵を入れた耐熱容器を入れて、ゆっくり混ぜながら10分ぐらい加熱します。
ゴムベラですくって落ちなくなれば完成。
ケチャップライスの上に盛り付けます。
容器が熱いので、キッチン用のミトンをつけながら出したんですが、底のほうにくっついたのが出すのが大変でした。
もう少し大きい容器のほうが良かったのかもしれません。
後、卵が足りなくてところどころご飯が見えちゃってますね。やっぱり2個は使ったほうが良さそうです。
ただ見た目的にはとろとろになってくれましたし、ヤンキー君と科学ごはんのオムライスに近い感じになったんじゃないかと思います。
最後にケチャップをかけていきましょう。
ケチャップが残り少なくて、ちゃんと出なくて途切れ途切れになって良い感じにならなかったんですが、まぁ良いでしょう。
焼かないオムライスの味
ご飯はケチャップしか入れていないので、そこまで味はしませんが卵のほうはちゃんとふわふわなスクランブルドエッグになってくれました。
たしかに簡単にふわふわになってくれますし、そんなに失敗しなさそうなのが良いです。
マンガ内で言っていた通り、フライパンにくっついちゃうことはないですし、これなら焦げる心配もありません。
この作り方は結構良さそうですし、他のにも応用できそうです。
後はやっぱりケチャップライスのほうでしょうか。
ウインナーとか玉ねぎとか入れて、塩コショウで味付けすればちゃんとしたオムライスになりそうです。
「ヤンキー君と科学ごはん」は普通に料理本としてもタメになりますし、レシピはオムライスだけじゃなくて、後3つあります。
- からあげ
- プリン
- コーヒー
と定番メニューのレシピがあるので、マンガはもちろん料理をするのにもおすすめです。
|
もちろん普通の書籍もあります。
電気書籍よりも本で読みたいという方はこちらか お近くの書店でどうぞ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません