フジパン期間限定レモンケーキの味わいと感想
フジパンのレモンケーキ。
レモンケーキ発売から15年目で5月1日から期間限定で販売とのこと。
今年のレモンケーキは昨年よりもレモンの酸味が感じられるようになっていて、しっとりとしたケーキ生地に合わせたレモンジュレが甘さと酸味のバランスが絶妙になっているようです。
去年のレモンケーキを食べていないので比較はできないんですが、レモンの酸味をより感じるようになっているようなので、そこを味わって食べてみたいと思います。
ただ酸っぱいのは苦手ですし、酸っぱかったら酸っぱかったで正直に書きます。
あくまでボクの口に合うかどうかで評価します。
レモンケーキのカロリー
エネルギー:293kcal
たんぱく質:4.2g
脂質:9.1g
炭水化物:48.5g
食塩相当量:0.53g
カロリーは300キロカロリーぐらいです。大きさもそこまで大きくなさそうですし、まずまずのカロリー量ですね。
レモンだけで他に入っていないからカロリーが抑えられているのかな?と思って、原材料を見てみたら小麦粉よりも液卵のほうが多いみたいです。
液卵は卵を割った中身で、普通の卵ですね。小麦粉よりも卵のほうが多く使われているみたいですし、卵の風味も感じられるかもしれません。ここも楽しみです。
レモンケーキ開封
長さ:15cm
幅:9cm
高さ:3.5cm
重さ:87g
レモン型に真ん中に線が入っていて中が開くようになっています。おそらくここからレモンジュレを入れたのかなと思います。なので、ここを開いてレモンジュレも確認してみたいと思います。
開いた瞬間からレモンの爽やかな香りを感じられて美味しそうな匂いがしてきます。
表面には砂糖がいっぱいついていて、ちょっと触るだけでもベタベタになります。まぁレモンの酸味に合うぐらいの砂糖が必要ですし、これは仕方ないですね。
裏返してみると・・・
裏は焼けたケーキの生地になっています。
しっかり焼けた焦げ茶色の生地も美味しそうです。
レモンケーキのレモンジュレ
では半分に割って中のレモンジュレを見てみましょう。
レモンジュレは半分の生地にちょっとだけですね。
レモンジュレがたっぷり入っていても酸っぱくなっちゃうでしょうし、これぐらいがちょうど良いんでしょうね。
レモンが多くなったと聞いて、ちょっと身構えていましたが、これぐらいなら大丈夫そうですね。そこまで酸っぱくはなさそうですし、安心しました。
レモンケーキの感想
まずはレモンジュレの入っていないケーキ生地だけ食べてみたいと思います。
柔らかい生地で歯がなくても食べられるぐらいふわふわです。おそらく卵液の多さがこのふわふわ感を出しているのかなと思います。
味はレモンの風味も感じますが砂糖が多いので、酸っぱくはありません。ただ、後からしっかり酸味を感じました。ただのケーキってわけじゃなくちゃんとレモンケーキになっていますし、普通のケーキじゃなくてレモンケーキが食べたいっていう人にも納得の味じゃないかと思います。
レモンジュレも一緒に
このケーキ生地にレモンジュレも一緒に食べるのとどうなるのか?レモンジュレのあるほうを食べてみたいと思います。
ケーキ生地だけだと後から酸味を感じましたが、レモンジュレも一緒に食べると最初から酸味を感じます。ただ酸っぱいってほどじゃなくて、砂糖が多い分 甘さで緩和されて爽やかな酸味になっています。
これなら酸っぱいのが苦手でも食べられるんじゃないかと思います。
レモンジュレだけ
レモンジュレだけ食べてみるとさすがに酸っぱいですね。口の中に少し痛みのある酸味が広がります。
やっぱりレモンケーキあっての このレモンジュレでジュレだけだと酸っぱいです。
この酸っぱさだとレモンジュレを増やすと酸っぱくなりすぎるでしょうし、この量が一番マッチしていそうです。
フジパンのサイトに「甘さと酸味のバランスにこだわりました」と書かれていましたが、まさしくちょうど良いバランスです。
食べやすさ
かなり食べにくいです。持つと手がベタベタになりますし、ケーキ生地が柔らかいのでポロポロとこぼれてきますし、普通の菓子パンのように手に持って食べると手も周りも汚れます。
そのおかげで、このふわふわなケーキの食感でレモンの酸味も抑えられて、甘くて美味しいレモンケーキになっていますし、悪くはないですね。
期間限定のレモンケーキですし、忙しいときに急いで食べるというよりは時間のあるときにゆっくり味わって食べるのが良いと思います。
手が汚れても周りが汚れても気にしないときですね。あるいはショートケーキのようにフォークで食べるのも良いでしょう。
こういうのはティータイムに優雅に食べるのが良さそうです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません